アキュラホームの坪単価は?実際に建てた方の口コミや費用の抑え方を紹介

アキュラホームは、コストパフォーマンスの高さで人気を集めるハウスメーカーです。しかし近年は資材の価格も高騰しており、最新の坪単価や他社の価格と比較してどうなのかと気になっている人も多いでしょう。

本記事では、実際に注文住宅を購入した人を対象にアンケートを実施し、アキュラホームの最新の坪単価を徹底調査しました。国内の主要メーカーの坪単価と比較しながら、アキュラホームの特徴やメリット・デメリットを紹介するので、サービスを客観的に検討することが可能です。

坪単価を抑えるためのポイントも解説しているので、なるべく安く家を建てたいと思っている人も必見です。

すぐわかる!この記事3つのポイント!
  • アキュラホームの坪単価は平均85万円で、坪単価の範囲は71万円から98万円です。これは一般的なハウスメーカーの平均坪単価と比較しても標準的な価格帯とされています。
  • アキュラホームは、コストパフォーマンスの高さで人気を集めており、完全自由設計が可能です。また、耐震・耐久性にも優れているだけでなく、デザイン性も高く評価され、グッドデザイン賞を受賞。
  • 満足度ランキングではアキュラホームが2位を獲得しており、4.50点の評価を受けています。この高い評価は、優れたコストパフォーマンスと建築品質が支持されている証拠です。実際の利用者からも価格には満足しているという回答が得られました。
アキュラホームのおすすめポイント
  • 大工魂で極める徹底した職人品質!
  • 完全自由設計が1,000万円台から叶う高コスパ!
  • 業界最強クラスの耐震・耐久性を発揮する「8㌧壁」!
  • エアコン1台で全室・年中快適に過ごせる「匠空調」!
  • 機能美・デザイン性を誇るグッドデザイン賞受賞の商品多数!
ハウスメーカーポジションマップ
ハウスメーカーポジションマップ

他のハウスメーカーの坪単価が気になる人は、おすすめハウスメーカー・工務店12社の坪単価ランキングを紹介した記事でまとめて比較できます。ぜひご覧ください。

編集部

本記事では、信頼性の高い口コミをお届けするために、アキュラホームの利用者に直接オンライン取材を実施しました。ぜひ参考にしてください。

目次

【利用者アンケート】アキュラホームの坪単価の評判を徹底調査

ネット上では「アキュラホームは安い」「コストパフォーマンスが高い」などの声を見かけますが、実際のところどうなのでしょうか。また、それらはいつの情報なのかも不明なため、最新の坪単価とは大幅にかけ離れている可能性も高いです。

そこで今回編集部では、実際に注文住宅を購入した人に向けてアンケートをおこないました。アキュラホームを含む国内の主要ハウスメーカーを比較しながら、最新の坪単価や評判を紹介します。

アキュラホームの坪単価は平均85万円

アンケート調査によると、アキュラホームの坪単価はおおよそ71万〜98万円で、平均85万円であることがわかりました。

一般的なハウスメーカーの坪単価平均は75万円以上とされ、大手では100万円を超える場合もあることが考えると、アキュラホームは標準的な価格帯といえるでしょう。

アキュラホームの建物にかかる費用の総額|30〜45坪

ここでは、アキュラホームの建物にかかる坪単価総額を、30坪・35坪・40坪・45坪別に紹介します。坪数ごとの坪単価総額を以下にまとめたので、参考にしてください。

アキュラホームは坪単価が平均的な住宅メーカーのため、費用を抑えて注文住宅を建てられます。しかし、注文住宅にかかる実際の費用には、土地代や建築費用などがプラスされるのを忘れてはなりません。

営業担当者にしっかり相談をして、見積もりを出したうえで注文住宅にかかる費用を正しく算出しましょう。

坪単価に対する満足度ランキング

アキュラホームと、その他のハウスメーカーの利用者による坪単価やコストに対する満足度を比較したところ、アキュラホームは2位という結果になりました。

以下にランキングで紹介します。

ランキングハウスメーカー満足度(5点満点中)平均坪単価
1位タマホーム4.60点44万円
2位アキュラホーム4.50点85万円
2位アイ工務店4.50点61万円
3位クレバリーホーム4.20点68万円
4位三井ホーム4.13点115万円
5位パナソニックホームズ4.00点92万円
6位トヨタホーム3.73点66万円
7位一条工務店3.56点84万円
8位積水ハウス3.41点96万円
9位ミサワホーム3.38点72万円
10位セキスイハイム3.35点76万円
11位ヘーベルハウス3.11点91万円

建売や中古と比べ、注文住宅を購入する人にとっては、価格だけではなくそれ以外の質(性能やデザイン性など)のバランスを重視する傾向にあります。

安さだけでなく、費用対効果による満足度結果となっている点も参考にしてみてください。

アキュラホームは安い?坪単価に関する口コミ

  • 坪単価が安いにもかかわらず完全自由設計なので、価格を抑えつつ理想の間取りを実現できた。
  • エリアによっては金額が高くなる。

口コミから見えたアキュラホームの坪単価とは

アキュラホームの口コミを見ると、坪単価の安さを感じている人が多いようでした。アキュラホームの注文住宅は完全自由設計がテーマのため、リーズナブルながらも希望に近い家づくりを目指せるでしょう。

ただし対応拠点が限られており、施工地域も関東などの都心に集中している傾向があります。また東京都など、もともと地価の高いエリアに建てる場合は、それなりに費用がかかることは念頭に置いておきましょう。

アキュラホームの実際の価格を調査

アキュラホームで実際に注文住宅を購入した人の価格帯を調査しました。

世帯人数や坪数も紹介するので、自身の建てたい家のシミュレーションに役立ててください。

住宅コンセプト建築地域世帯人数
(ペットは含まない)
延床面積(坪数)費用
平屋の暮らし東京都3人313,000万〜4,000万円未満
2世帯型広島県3人453,000万〜4,000万円未満

※紹介する口コミや満足度は、マイナビニュース不動産査定編集部がおこなった独自アンケート調査結果によるものです。(調査方法:クラウドワークス/調査期間:2023年4月/回答者数:178人)

【インタビュー】アキュラホームで実際に家を建てた人の声

マイナビニュース不動産査定メディアでは、信頼性が高い利用者の声をお届けするために、実際にアキュラホームで注文住宅を建てた人にオンラインインタビューを行いました。

インタビュープロフィール写真

アキュラホームで建てた注文住宅の外観・内観の様子

アキュラホーム外観ご提供写真
外観の様子
アキュラホーム内観ご提供写真
屋内の様子
アキュラホームを選んで良かった点アキュラホームの残念・改善してほしい点
  • スタッフの対応が素晴らしかった
  • 価格が良心的
  • 間取りの自由度が高い
  • 3Dパース機能のクオリティを上げてほしい

Q:価格に対する満足度は?割引はありましたか?

価格への満足度は5点満点で5点(★★★★★)です。建物代金は妥当かなと思います。割引なども頑張ってくれました。

編集部

割引があるのですね。詳しく伺っても良いですか?

割引はどのハウスメーカーもだいたい「していない」と言うんですけど、実際のところ割引してるメーカーは多い気がします。いくつかの候補のハウスメーカーに、すべて同じ間取りで提案していただいて価格を比較すると思いますが、その最終提案の時点で割引してくれるかどうかにかかってくるのではないでしょうか。
我が家も最終提案で割引してもらいました。ハウスメーカー3社に「今、各社に同じ間取りを提案してもらっています」と告げたら、どのメーカーも「本当はこの金額なんですけど、これくらいまで割引します」と言ってくれました。

編集部

施主側がうまく割引を引き出せるような形を目指すのが重要でしょうか?

そうですね。割引って、やっぱりお互い本気じゃないとちゃんとした金額にならないと思うんですよ。
例えば私もハウスメーカーに、はじめに「どれぐらいですか?」と聞きましたが、そのときはざっくりとした金額しか出してもらえませんでした。
一番割引してくれるタイミングって、本当にこれで契約するのか、しないのかという段階だと思います。そのときに自分たちが真剣であれば、ハウスメーカーも真剣に向き合ってくれます。
予算を先にしっかり伝えて、その予算にいかに近づけてもらうかを詰めていく感じですね。あとは、紹介割引も大きいと思います。

編集部

友人や知人の紹介を受けて、坪単価や価格などを割引してもらうサービスですね。1~2万でも坪単価から差し引くとだいぶ変わってきますよね。

そうですね。もし、本当に「このハウスメーカーが良い」と思っているのであれば、住宅展示場に行く前に紹介割引を使うのが良いと思っています。
紹介は、実際に建てた知り合いが周りにいなくても、SNSで探せば「紹介します」と書いている人がかなりいます。そういうインフルエンサーに頼んで紹介割引を適用させてもらうと良いのではないでしょうか。

Q:家のデザインやカスタム性は満足できましたか?

できる範囲でベストを尽くしてくれたと思います!本当はさらにやりたいこともいくつかありましたが、一般的なハウスメーカーではできない部分があるのはある程度理解していたので、合格点です。ハウスメーカーの中では融通が利いた方だと思います。

編集部

そうなのですね。標準仕様はいかがでしたか?

標準仕様の幅も広い方だったと思います。アキュラホームは会社の規模も大きいし、歴史もあるから、標準仕様については強いと聞いていましたが実際そのとおりでした。
ただ、選択肢は多かったんですが、それ以外のものを選ぼうとすると突然価格がすごく高くなります

編集部

オプション費用がかかるということでしょうか?

はい。だから、できるだけ標準で選ぶのが大切ですね。あえてオプション費用をのせてでもこだわりの設備を入れたいという人もいるかもしれませんが、そうするとアキュラホームの良さを活かせなくなってしまうかもしれないです。
だから、例えば「キッチンはこのメーカーのこの設備をどうしても入れたい」というこだわりがあるのなら、契約前の段階で、標準仕様のラインナップに入っているのか、入っていない場合安くしてもらえるのかを先に聞いた方が良いかもしれないですね。

Q:住み心地についての満足度はどうですか?

理想としていた思い通りの家ができたので満足です!デザイン的にも気に入っていますし、暮らしやすく、特に不満もありません。よく、口コミで満足していることを書くと会社の関係者やサクラを疑われますが、本音なので、ぜひそれを伝えたいです。本当に満足しています

編集部

アキュラホームで家を建てて快適に生活されている様子が伝わってきます。家の外観も、内観もご満足されているということですね。

あと、デザインのようなインパクトはなくても、地味に実感しているのが生活する上でストレスがないことですね。
ニュースや人づての話では、日常生活での不満を結構聞きます。例えば生活導線がよくないとかですね。でも、我が家は全然困っていないんです。困っていないことを実感するとき、やっぱりアキュラホームのおかげだなと思います
アキュラホームって、暮らしていく上でのノウハウをすごくたくさん持っている会社だと思うんです。だからある程度おまかせしても、便利な使い方ができるように組まれているんですよね。例えば、食洗機は浅型ではなく深型が良いっていうのを当たり前のように知っていて、深型食洗機をおすすめしてくれます。
あと、設計のときに棚の高さや幅も全部自分たちの身長とか、収納するものに合わせて細かく調節してくれるんですよ。だから、私たちのために出来た設備だから不便なわけがないとも思います。自然に使えるんです。
例えばものを収納するとき、うまく入らなくて入れ直すとなると面倒に感じてしまいますよね。でも、そういうことがなくて全部、トイレットペーパーであればトイレットペーパーを収納する場所に、入れたい個数が全部ぴったり、1回で収まります。
棚の高さも、私では届かず夫なら届くという高さではなく、ちゃんと二人とも届く高さになっています。cm単位で細かく、時間をかけて設計してくれたのが本当に良かった点です。

編集部

設計段階から、すごく細かく配慮してくれたハウスメーカーなのですね。

そうですね。中には打ち合わせの回数が決まっているハウスメーカーもあると聞きましたが、アキュラホームは細かく希望がまとまるまでちゃんと付き合ってくれます
他のハウスメーカーだと、すでにざっと決まった内容があり、細かく聞いてくれることもなく、資料を渡されて気になるところを言って終わりというパターンもあるみたいです。でも、そんなの自分で見ても絶対わからないじゃないですか。
アキュラホームはそういったこともなく、丸投げせずきちんと細かく聞いてくれるのが良いところだと思っています。

編集部コメント

アキュラホームはコスパに優れたメーカーとして知られています。インタビューを受けてくださったYさんからは建てられた住宅に対して大変満足されている様子が伺えました。

家事導線や設備に優れた注文住宅や、こだわりを反映した住宅を希望するならおすすめのハウスメーカーといえるでしょう。価格面からいえば紹介割引を活用すること、標準仕様から逸脱しないことなどは、契約前に知っておきたいポイントです。

他の点にこだわる人や、特殊な設備を取り入れられるハウスメーカーを探している人は他のメーカーと比較して判断してみましょう。

坪単価とは

アキュラホームの坪単価について解説してきましたが、そもそも坪単価とはどのようなものなのか、改めて確認しておきましょう。

坪単価は1坪あたりの施工費用

坪単価とは1坪(約3.3平米)あたりの建築費用を指し、建物の本体価格を延床面積(坪数)で割って算出します。建築費用の総額は商品やプランによって大きく変わるため、坪単価がわかればハウスメーカーの純粋な価格帯を測ることが可能です。

坪単価の計算方法は次の通りです。

建物本体価格 ÷ 延床面積(または施工面積)= 坪単価

延床面積は、建築基準法に基づき建物の各階における床面積を合計したもので、施工面積は工事をおこなうすべての面積を指します。施工面積には、延床面積に含まないバルコニーや玄関ポーチ、ロフトなども含まれるため、どちらを用いて計算するかによって坪単価は大きく変わってきます。

坪単価を見るときの注意点

ただし坪単価はあくまでも目安である点に注意しましょう。坪単価には明確な定義がなく、ハウスメーカーや工務店によって、本体価格だけか設備費も含められているかなど計算条件が異なるためです。

坪単価が安かったとしても、土地代やオプション、付帯工事の追加などにより総額が高くなることもあり得ます。さらに同じ面積の建物でも、構造の違いや家の広さ、平屋か2階建て以上なのかによっても坪単価は大きく変動します。

坪単価はハウスメーカーを比較するための一つの指標とし、実際のサービス内容や品質、アフターサポートなどを総合的に見て判断しましょう。

アキュラホームの注文住宅の特徴

会社名株式会社AQ Group
所在地東京都新宿区西新宿2-6-1 新宿住友ビルディング34F
設立1986年5月(創立1978年)
資本金9,314万円
対応拠点関東、近畿、東海、中国地方
事業内容・住宅事業(各種木材注文住宅の建設・販売など)
・工務店支援事業(工務店・ビルダーのノウハウ提供)
・研究開発事業(住宅及び関連品とシステムの研究開発など)
公式サイトhttps://www.aqura.co.jp/

アキュラホームは、設立から45年以上の歴史を持つ株式会社AQ Groupが経営する老舗ハウスメーカーです。長年築き上げてきた独自のネットワークを活用して中間マージンを削減し、質を落とさずコストを抑えることに成功しています。

これまで多くのオーナーに選ばれた実績があり、2023年LIFULL HOME’S調べ「全国の住宅メーカー・工務店・設計事務所の人気会社ランキング」では1位に輝きました。

注文住宅では、東京や大阪の都市部では2〜3階建て、郊外は平屋や2階建てを得意とし、世帯人数や要望によって柔軟な対応ができる完全自由設計が基本です。

またアキュラホームの代表的なモデル「超空間の家」は、2022年度グッドデザイン賞を受賞。耐震性や快適性など住宅性能への意識や、光熱費も抑えられるエコな家づくりについても高い評価を得ています。

アキュラホームのメリット

低価格なハウスメーカーは他にもあるなか、アキュラホームを選ぶメリットは何があるでしょうか。口コミや価格帯から見えてきたアキュラホームのメリットを詳しく見ていきましょう。

比較的安く注文住宅を建てられる

大手ハウスメーカーでは、坪単価80万~100万円であることも珍しくありません。しかしアキュラホームの坪単価は約71万~98万円なので、安価もしくは平均的な価格で注文住宅を建てられる可能性があるでしょう。

なかには約50万円台の坪単価だったケースもあり、なるべく安く家を建てたい人にはメリットが大きいといえるでしょう。

デザイン力と性能に優れている

安価に家を建てようとすると、安かろう悪かろうになるのではないかと不安に思うかもしれません。しかしアキュラホームはデザイン力と性能面でも優れています

独自の仕入れルートを作り中間マージンを削減することで、安い価格で高いデザイン性や住宅性能を叶えています。7年連続グッドデザイン賞の受賞歴もあり、確かな実力を持っているといえるでしょう。

また、住宅性能も「マルチストロング工法」という強靭な工法を採用し、耐震等級は最高ランクに認定されています。加えて壁や床も地震に耐えられる強さにこだわっているため、予算を抑えつつ性能も妥協できない人は安心できるでしょう。

アフターサポートが充実している

アキュラホームはサポートが充実している点もメリットです。同社で家を建てると最大35年の保証と、10年まで計5回の無料点検が付帯します。

さらに設備や水回りのトラブルにも24時間365日対応してくれる「アキュラライフサポートシステム」もあります。万が一トラブルがあったときも気軽に相談・対応してもらえるので安心です。

理想の家を建てられたとしても、将来の家の劣化やトラブルリスクは避けられません。そのため、アフターサポートの内容はハウスメーカーを選択する1つのポイントとして重要です。

アキュラホームのデメリット

アキュラホームはコストパフォーマンスに優れたハウスメーカーですが、デメリットはないのでしょうか。以下で詳しく見ていきましょう。

自社施工の注文住宅ではない

アキュラホームが受注した住宅施工は、該当エリアの加盟工務店に委託する方式です。

全国多数の工務店が加盟する「ジャーブネットシステム」のネットワークを利用して各工務店へ委託しますが、業者によって技術力にムラがあるのが実情です。自社施工への安心感を求める人にとってもデメリットとなるでしょう。

ただしネットワークシステムを活用しているからこそ、コストを抑えられている側面もあります。施工技術が心配な場合は、契約前に下請けとなる施工業者の口コミ・評判も調べておくとよいでしょう。

注文住宅の対応地域が限られている

アキュラホームは全国的に知られているハウスメーカーですが、対応地域が限られている点もデメリットです。該当エリアでない場合は利用できない可能性があります。

主な対応エリアは以下のとおりです。

  • 東京都
  • 埼玉県
  • 千葉県
  • 神奈川県
  • 茨城県
  • 栃木県
  • 群馬県
  • 静岡県
  • 愛知県
  • 岐阜県
  • 三重県
  • 大阪府
  • 京都府
  • 兵庫県
  • 奈良県
  • 広島県
  • 岡山県
  • 山口県

※一部施工できないエリアがあります

なお、展示場は関東エリアに67か所、東海エリアに30か所、近畿エリアに15か所、中国エリアに10か所あります。自分が家を建てたいエリアを確認してみてください。

アキュラホームの坪単価を抑えるポイント

ここからは、アキュラホームでできるだけ坪単価を抑えるポイントを解説します。無理のない資金計画を立て、理想の生活を叶えましょう。

複数業者で注文住宅の見積もりを取り比較

アキュラホームで少しでも坪単価を抑えるためには、複数業者の見積もりを比較しましょう。複数社を比較することで価格の相場が見えるので、高額な提案をされていないか、予算内でより理想を叶えてくれるメーカーはどこかなどが判断できます。

また、さまざまな提案を受けることで自分の要望を叶える手段や選択肢が増えます。目的の優先順位も定まり、コストを削減できる箇所も見つかるかもしれません。

なお複数メーカーに見積もりを依頼する際は、一括資料請求や見積もり比較サービスなどを使うとスムーズです。全国のハウスメーカーや工務店へまとめて要望を送信できるため、依頼の手間も減るでしょう。

土地や設計を見直す

坪単価を抑えるには土地や設計を見直すことも大切です。土地を購入する場合は、より安い土地はないか再検討したり、家の延床面積を見直したりすることでコストカットできる可能性があります。

特に面積に関しては、1階と2階の延床面積を同じにすることで構造や柱を最低限にできるため、費用を抑えられます。

予算オーバーを起こさない資金計画を立てる

費用を抑えたいなら、明確な資金計画を立てることも大切です。望むままに仕様を選んでいたら、簡単に予算オーバーになってしまいます。まずは実際にかかる費用を正確に把握し、住宅ローンの借り入れ額まで確認しましょう。

なお、家を建てる際は以下の費用がかかります。

  • 本体工事費用:住宅本体を建てるための工事費用
  • 付帯工事費用:地盤やライフラインの整備費
  • 諸費用:不動産を所有するための登記費用、固定資産税・都市計画税、印紙税など
  • 土地代金(土地も購入する場合):土地を購入する場合の費用

利用できる補助金がないかチェック

住宅購入では、国や自治体から補助金や助成金が出る場合があるのでチェックしてみましょう。例えば、国土交通省がおこなっているこどもエコすまい支援事業は、18歳以下の子どもがいる世帯の人が注文住宅を取得する際に、最大100万円の補助金を受けられます。

これらの補助金・助成金を活用できれば、費用を少しでも軽減できるでしょう。補助金・助成金は申し込み期限があり、新しいものが増えることもあるため、家を建てたいと思ったタイミングで補助金・助成金を調べてください。

アキュラホームで注文住宅を建てる流れ

次は、実際にアキュラホームで注文住宅を建てる場合の流れを見ていきましょう。事前に家づくりのイメージができれば、不安も少なく進められます。

①情報収集をする

まずは、建てたい家の要望を固めるために情報収集から始めましょう。得た情報をもとに、建てたい家のイメージやかかる費用などを固めやすくなります。

なおアキュラホームでは、公式サイトからの資料請求やモデルハウスの見学会などへの参加で情報を得ることが可能です。詳しく話を聞きたい場合は見学会で相談も可能なため、家のことや資金計画まで気軽に相談してください。

同時に他社の見積もり・提案も集めておき、家の計画を練るための情報に活用しましょう。

②注文住宅づくりの計画を立てる

次に、家づくりの計画を具体的に固めましょう。土地を所有していない場合は、同時に土地選びもおこなっていきます。

担当者とは数回にわたり打ち合わせをおこない、要望を反映させつつ設計を決めていきます。さらに、この段階で住宅ローンの仮審査も申し込みます。仮審査では、まずは融資対象になるのかなどの簡易的な審査が金融機関によっておこなわれます。

③注文住宅の契約を結ぶ

打ち合わせを重ね、アキュラホームが提案する家を建てたいと感じたら契約へ進みしょう

契約は「建築工事請負契約」というものを結びます。契約後は室内インテリアやエクステリアといった残りの仕様も決定するので、迷わないようにあらかじめデザインやイメージを決めておくと安心です。

契約後は住宅ローンの本審査を申し込みましょう。問題なく審査に通れば融資実行となり、決済に進みます。

④着工から引き渡し

諸々の契約を締結次第、いよいよ建築工事が始まります。地鎮祭をおこない、基礎工事から進めていきます。なお、着工から引き渡しまでに3~7ヵ月程度はかかると思っておきましょう。

アキュラホームはアフターサービスが充実しているので、引き渡し後にトラブルがあった際も対応してもらえます。いつでも連絡できるようにカスタマーサービスの連絡先を把握しておきましょう。

アキュラホームの坪単価についてよくある質問

最後にアキュラホームの坪単価に関するよくある質問・疑問に回答していきます。

アキュラホームの経営状況は大丈夫?

アキュラホームは2023年現在、経営に大きな支障の出る様子は見られません。不動産業界は、新型コロナウィルスの流行やウッドショックなどの煽りを受けていますが、そのような状況下でもアキュラホームは業績が上がっています。

そのため、急にサポートが受けられなくなるような経営の傾きはないといえるでしょう。

アキュラホームの実績や建築価格は?

アキュラホームの実績は、公式サイトの建築実例から確認することができます。ハッシュタグ方式で、デザインのスタイルや間取りの特徴が実例ごとに書かれているため、建てたい家の条件に近いものを見てみましょう。

建築価格は30~45坪で2,550万~3,825万円程度と予想されますが、あくまでも概算なので正確な料金は見積もりで確認してみてください。

平屋のほうが坪単価は高くなる?

住宅の坪単価が高くなりやすいのは、平屋を建てたい人には付きまといやすい悩みです。平屋の費用が2階建てより高くなりやすい理由は3つあります。

最大の理由は、平屋を建てるには2階建ての2倍の基礎・屋根が必要になるためです。1つの間取りを作るのに、平屋は1つの基礎・屋根を必要とします。しかし、2階建ての場合は2つの間取りを1つの基礎・屋根で作成可能です。

2つ目の理由は、平屋で実際に建てられる住宅の面積は少ないからです。2階建て住宅を建てた時より、平屋を建てた時の方が利用可能な住宅面積は小さくなってしまいます。

3つ目の理由は、平屋は周囲の環境による影響を受けやすくなるためです。平屋は他の住宅により、日あたりや風通しが悪くなりがちな住宅です。場所によっては環境改善のためにオプションを導入するため、悔過的に坪単価が高くなってしまいます。

まとめ

アキュラホームの坪単価は平均85万円と平均的な価格帯です。坪単価100万円以上の大手メーカーも存在するなかで、品質にもこだわったコストパフォーマンスの高さが評価されています。

完全自由設計を基本としたデザイン性や住宅性能、安心のアフターサポートが揃っており、長い人生を家とともに支えるメーカーとして寄り添ってくれるでしょう。

興味がある人は、カタログや公式サイトの建築実例などを見てぜひ検討してみてください。

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※「マイナビニュース不動産査定」は以下に記載されたリンク先からの情報をもとに、制作・編集しております。
https://www.land.mlit.go.jp/webland/
https://www.rosenka.nta.go.jp/
https://www.retpc.jp/chosa/reins/
https://www.land.mlit.go.jp/webland/servlet/MainServlet
https://www.zentaku.or.jp/cms/wp-content/uploads/2022/02/2021-fudousan-anke-to.pdf


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この記事を書いた人

マイナビニュース不動産査定編集部は、家の売却、家づくり、リフォームなど不動産に関わる様々な情報をわかりやすくお届けします。

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