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【体験談】ネットで依頼すると5万円程安かった!価格も対応も大満足

2022.01.05
2021.12.27
  • ●年代 30代
  • ●住居形態 持ち家(一戸建て)
  • ●職業 パート
  • ●居住地域 京都府亀岡市
  • ●使用年数 14年
●トラブルの内容
給湯器(ノーリツ24号)にエラーコード(113)が表示され、追い焚きが出来ない状態から1ヶ月後にお湯が出ない状態へ
Before
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After
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コロナの影響で給湯器の在庫が品薄状態の中、6社(大阪ガス系列の業社・楽天・コーナン・キンライサー・ミズテック・正直屋)に見積もり依頼や在庫確認をしました。

結果、正直屋で希望通りの商品を満足できる「料金」で交換することが出来ました。

【料金について】
6社の見積もりを比べると「同メーカー・同商品・同工事」の見積もりで4~5万円程の差があったことが2度ありました。

1度目はリンナイの同商品で「大阪ガス系列の業者(自宅の給湯器設置会社)と楽天市場の業者」。
2度目はノーリツの同商品で「コーナンと正直屋」です。

楽天市場と正直屋の方がそれぞれ4~5万円安かったので、インターネットの安さと複数見積もりのメリットを実感しました。

今回、コロナの影響で品薄状態なこともあり価格交渉は一切していません。
そもそも在庫を見つける事が難しく出来ませんでした。
通常期であればもう少し安く工事が出来ていたのではないかと体験談(
https ://nextstage-30.hatenablog.com/entry/2021/09/26/224909)を見て感じています。

【見積もり依頼方法】
コーナンは近くの「店舗」から、その他はホームページの「問い合わせ&お見積りページ」から依頼しました。

大阪ガス系列の業者とコーナンは現地調査です。
その他は自身で給湯器の写真を5枚程撮影し、メールに添付して送信。
写真で給湯器やリモコン、その他の情報(床暖・カワック)を確認出来るようです。
正直屋は電話内のやり取り(型番を伝える等)で給湯器の種類等が分かったとの事で写真は送付していません。

現地調査の良かった点は、実物の給湯器を見て「まずは修理が可能か」を判断してもらえることです。対面なので質問もしやすく、「どのような方が工事をするのか」が分かり安心出来ました。
一方メールの良い点は、現地調査の対応をする時間を確保する必要がなく、自分のペースでメール作業が出来たこと。

ただ、当初写真の画像数が大きすぎてメールが届かないことがあり苦労しました。

【各社の対応】
見積もり依頼後は6社共に当日から翌日までに連絡がありました。

コーナンだけは土日祝を挟んでいたり、担当のリフォームセンターが他府県にあったりすると、見積もりを確認出来るのが遅くなるようです。
今回は電話で先に見積額を教えて頂けましたが、早急な対応が必要な時は注意かなと思いました。

【我が家の給湯器情報】
我が家の給湯器は「ノーリツ・24号」で利用から14年目経過しています。
それまで全く異常がなかった給湯器ですが、2021年8月末、突然「追い焚き」「自動保温」機能が使えなくなりました。
毎回リモコンには「113」のエラーコードが表示されます。
インターネットで調べると「追い焚き出来ない・点火不良」であるが、「危険性は低い」とのこと。自分で修理する方法を紹介するサイトも多数あった為安心しました。

しかし、世間ではコロナの影響で「給湯器の部品不足」の話題が少しずつ取り上げられはじめていました。

そんなことも知らず8月末は残暑が厳しく不便さを感じずにいて、9月中旬になってやっと本格的に業者を探し始めました。

ニュースを見て焦りましたが「修理」の可能性もあると考え給湯器に記載された設置業者に問い合せメールをしました。

【1社目:設置会社(大阪ガス系列の業者)】
連絡の翌日には現地調査、見積もりもその場で受け取ることが出来ました。
担当者は昔の「設置工事時の資料」に目を通してきた上での訪問で「名刺・パンフレット」を用意し、こちらの質問にも丁寧に答えて下さったので信頼がおけました。

この頃は給湯器の「号数」の意味も知らない状態、かなり基礎的なことも聞いていたと思います。

修理の可能性を伺うと「2~3万で出来るが、10年以上経過している給湯器、すぐに違う部分が壊れると思う。交換した方が良い」と言われました。

言葉通り、当初は追い焚きだけのエラーだったのが、1カ月後にはお湯も出なくなりました。

その為その後は交換前提で各社に見積もりだけを頂くようにしました。

こちらの見積もりは「リンナイ・24号・エコジョーズ・床暖2~3口・オート」で約25万円でした。
現メーカーの「ノーリツ」は同機能でも「5万円程高い」とのこと。

どちらも在庫はなく、現地点で注文をしても1カ月先になるとの回答でした。

断る時は会社の代表の電話に連絡しましたが、「担当者に伝えておくので大丈夫ですよ」と丁寧に対応して頂きました。

【2社目:楽天市場】
料金比較をするため、1社目の見積もりに書かれた商品を伝えて依頼しました。
結果は1社目と同メーカー・同商品・同工事内容で約20万円(地域外出張費1万含む)でした。
5万円近く価格差がある事に驚きました。

主にメールのやり取りで、返信対応も早く、メール本文も丁寧な言い回しだった為、好感が持てました。

給湯器の在庫はなく「エコジョーズではない商品」であればノーリツもリンナイも在庫があるとの提案をして頂きました。
価格は魅力的でしたが、エコジョーズの給湯器が良いと考えていたため、メールでお断りしました。

【3社目:コーナン】
近くの「コーナン」店舗で見積もり依頼をしました。
コーナンで給湯器工事をしたことがある人から「安い」とおすすめされた為です。

ただ、コーナンでの給湯器工事は「コーナンのリフォームセンター」がある店舗へ引き継がれるため、即日対応は難しいです。
実際に、現地調査後の見積もりは土日祝を挟んだために約5日後に確認しました。

そんな中でも店舗で依頼をしてから2日後に現地調査に来ていただけたのは有難かったですし、知っているお店であることや現地調査に来られた方がベテランさんで物腰の優しい方だったのは安心出来ました。

見積もりは「ノーリツ・エコジョーズなし約25万円」、「ノーリツ・エコジョーズ 約30万」で、正直屋の方が安かったです。

封書で見積もりと共に送られてきたアンケートを返送してお断りは完了しました。

【4社目:キンライサー】
こちらには2度問い合わせています。
1度目は希望していた「現行モデル」の在庫がなく、後継品の在庫ならあるとの回答で保留にしていました。価格は約25万円。

いよいよお湯が出なくなった時に2度目の問い合わせをしたら、その在庫もなくなっていました。

こちらでは「床暖・カワック」との互換性を考えた方がいいと教えて頂けたので、その後は「リンナイ」ではなく、「ノーリツ」一択で在庫を探し始めました。

【5社目:ミズテック】
電話にて在庫がないことや予約できる給湯器の品番を教えて頂きました。
予約注文する場合のみ電話をするとのことでした。見積もり額を伺う前にやり取りを終了しました。

【6社目:正直屋(工事依頼先)】
10月なってお湯が出なくなり、慌ててネットで調べて連絡をしました。
正直屋には全国版の電話番号と地域店舗ごとの電話番号がありましたが、返答が早そうな近くの店舗に電話しました。

あいにく電話が繋がらなかった為、問合せコーナーからも依頼しました。
電話からもすぐに折り返しありやり取りをした為、どちらからも見積もりが届きました。
どちらも24号エコジョーズの現行品でそれぞれ「ノーリツ約25万」と「リンナイ約30万」でした。

その時には「ノーリツ」「現行品」を希望しており、料金もコーナンより5万円程やすかったので、即決しました。

<ノーリツGTH-C2461SAW6H BL 24号 エコジョーズ 254,000円(税込み)>

【工事までのやり取り】
正直屋の担当者と工事依頼後はメールでやり取りしました。
送られてきた見積もりを印刷し、署名したものを写真にとって、メールで添付して送信しました。
見積もりの受け取り方はメールだけでなく、封書やFAXもあるようです。

見積もりに記載されていた「10年保証:12,000円」を電話で依頼しました。

支払い方法はホームページを見る限り、「銀行振込、ローン支払い、クレジットカード決済」から選べるようでしたが、すでに「現金特価」で提示されており悩んでしまいました。
クレジットカード払いだと「6,000円」高くなるとのことでした。

現金以外の方法を尋ねると「paypay」払いが可能とのことで、今まで使ったことはありませんでしたが、少しでもお得に支払う為に選択しました。

【工事当日】
見積もり依頼をしてから6日後でした。
最短でおねがいしましたが、コロナの影響で品薄状態の中でも毎日工事があり忙しいようでした。

約束の時間ピッタリに男性1人が来てくださり、2時間半~3時間かけて工事と試運転をしてくださいました。

我が家は敷地内の駐車場から自宅裏の給湯器まで台車で通れるような通路がなく、自宅内を40キロ近い給湯器を抱えて歩いてもらわないといけませんでした。
それを新旧分なので2往復、家具に当たらぬように慎重にゆっくりと頑張って運んでくださいました。

2時間程で設置工事が終わると、試運転をされました。
「お湯張り、床暖、浴室暖房」の動きや蛇口がある個所は一通りお湯が出るか確認され、使い方も教えて頂きました。今回エコジョーズに変更したので、外に設置した給湯器から出る水についても説明を受けました。

【支払いと保証】
PayPay払いをしました。25万以上する決済を初のQRコード払いでしたので、緊張しましたが無事に出来ました。

その場で10年保証の説明も受けました。メーカー保証(はがきやWEBで1年から3年に延長できる)もありますが、何か異常があれば「メーカー保証内でも連絡ください」と言って頂きました。

【感想】
給湯器設置からまだ1週間程ですが、問題なく給湯器は動いています。
お湯が出なかった時のことを考えると本当に有難い気持ちでいっぱいです。
今回6社に見積もりを頂いた際に1社ずつ依頼しましたが、時間と手間がかかり本当に大変でした。
10年後に給湯器が壊れた時は、一括見積サイトの利用と自分が気になる数社へ直接依頼する方法をとって、効率的(楽)にしたいと思います。

【補足】
給湯器を壊れたことを知人に話すと、火災保険の利用の可能性を教えてもらいました。
大抵は自然災害のようなものに適用されると思いますが、念のため確認しました。
やはり、10年以上経過している(経年劣化に当てはまる)為難しいとの回答でした。
ですが、今回設置した給湯器に異常が出た時も自然災害の可能性や経過年数を考えて、加入している火災保険に問い合わせようと思いました。

※本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。あらかじめご了承ください。

水まわりのレスキューガイドが提唱 水まわりのレスキューガイドが提唱
業者選びで失敗しないための
4つのポイント
1水道局指定工事店か

水道局指定工事店とは、「給水・排水工事を適正に行える業者」として各自治体から指定された業者です。

法律と法令に基づいて、その地域内で給水装置の新設・改造・修繕・撤去の工事をおこなうことができる業者を「指定給水装置工事事業者」、排水設備の工事であれば「指定排水設備工事事業者」と定められています。

水道局指定工事店であるかどうかは業者のホームページのほか、各自治体のホームページでも確認することができます。

2事前に見積もりをしてくれるか

事前に見積もりをして料金に納得してから、依頼をするようにしましょう。見積もり料・キャンセル料が無料の業者に依頼相談をするとより安心です。

修理料金は「作業料金+部品料金」が基本の料金内訳です。そのほかにも基本料金、出張料金、キャンセル料金など、業者によってかかる費用はさまざまです。事前に見積もりをして料金内訳や追加請求がないかも確認しましょう。

3スタッフの対応が丁寧か

わたしたちは水まわり修理のプロではないので、専門用語や水道設備についてもわからないことも多くて不安ですよね。相談窓口や作業スタッフの誠実さは、相談や依頼をするうえで重要です。

不安なことは都度質問をして、丁寧に説明をしてくれる業者が信頼できます。水トラブルの原因や対策についてもアドバイスをもらうと再発防止になります。

4複数社に見積もりをとろう

複数の業者に見積もりを依頼して内容を比較すると、業者によって工事内容や料金、スタッフの対応にも違いがあることがわかります。

相見積もりをすることで、専門知識がなくてもおおよその料金相場がわかるため、料金が安すぎたり高すぎたりするような怪しい業者を避けることもできます。

そのため、余裕があれば3社以上の業者に見積もり相談をして、ご自身の予算や希望に対して適切で、信頼できる業者を選びましょう。

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