スウェーデンハウスで後悔or満足したケース14選!後悔しないためのポイントやおすすめな人も詳しく解説

スウェーデンハウスは、オリコン顧客満足度ランキングで12年連続総合1位(2015〜2026年)を獲得している高性能住宅メーカーです。北欧スウェーデンの家づくりをベースにした高い断熱性・気密性が特徴ですが、一方で「価格が高い」「メンテナンスが大変」といった後悔の声も少なくありません。

この記事では、スウェーデンハウスで家を建てて後悔した9つのケース満足した5つのケースを実際の口コミとあわせて紹介します。さらに、ランニングコストの実態や後悔しないためのチェックポイントも解説するので、検討中の方はぜひ参考にしてください。

すぐわかる!この記事のポイント!
  • スウェーデンハウスで後悔しやすいポイント9選(価格・換気・メンテナンス・電気代など)を実際の口コミ付きで解説
  • 満足した声5選(断熱性・デザイン・防音性など)もあわせて紹介
  • ランニングコスト(光熱費・メンテナンス費用・建築費)を具体的な数値で解説
  • 後悔しないための5つのチェックポイントで失敗を回避できる
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住み替え前に要確認!査定と売却のギャップ

マイホームを計画している人の中には、住み替え先としてスウェーデンハウスを検討している場合もあるでしょう。その際に気になるのが、「今の住まいが査定額通りに売れるのか」という点です。

こちらの調査結果によると、査定額と売却額の差は±50万円以内だったという人が過半数を占めています。他の差額データについては調査結果記事に記載しています。

上記の実データだけでなく、売却の満足度売却に関する後悔などの実体験もまとめています。詳しく知りたい方はこちらの調査結果記事からご確認ください。

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スウェーデンハウスは性能面で高い評価を受けていますが、その分コストやメンテナンスの負担も見逃せません。後悔と満足の両面から、リアルな実態をお伝えします。

目次

スウェーデンハウスの基本情報

スウェーデンハウスは1984年設立の輸入住宅メーカーで、北欧スウェーデンの厳しい寒さに耐える住宅技術を日本向けにアレンジして提供しています。

会社概要

会社名スウェーデンハウス株式会社
設立1984年
本社東京都世田谷区太子堂4-1-1 キャロットタワー23F
施工エリア北海道〜九州(沖縄を除く全国)
工法モノボックス構造(木質パネル工法)
坪単価の目安75万〜120万円
オリコン顧客満足度12年連続 総合1位(2015〜2026年)
URLhttps://www.swedenhouse.co.jp/

住宅性能データ

スウェーデンハウスの最大の特徴は、全棟で高い住宅性能を実現している点です。

性能指標スウェーデンハウスの実績参考:国の基準値
UA値(断熱性)0.36 W/m²・K(全棟平均)省エネ基準 0.87 / ZEH 0.60
C値(気密性)0.64 cm²/m²(全棟実測平均)基準なし(1.0以下が高気密の目安)
耐震等級等級3(標準仕様)等級1が建築基準法レベル
断熱等級等級6(標準仕様)※強化仕様で等級7対応可2025年4月〜等級4が義務化

※UA値・C値は2022年度の全棟引渡し実績に基づく公式データ

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UA値0.36は北欧スウェーデンの国家基準(0.40)を上回る数値です。全棟で気密測定を実施し、数値を公開する透明性の高さも特筆すべきポイントです。

断熱の仕組み

スウェーデンハウスの高断熱を支えるのは、以下の3つの要素です。

部位仕様
木製サッシ+3層ガラス(Low-Eガラス2枚、アルゴンガス充填、中空層12mm×2)
外壁グラスウール(24kg/m³)120mm
グラスウール二重敷き 200mm
天井グラスウール(ブローイング工法)300mm

窓に使われる木製サッシは、アルミと比べて熱伝導率が約1,700分の1と熱を伝えにくく、約180度回転する独自の開閉構造を採用しています。

商品ラインアップ

商品名タイプコンセプト
ヒュースプレミエ ゴーデンフルオーダー最高級ライン。庭を室内に取り込む設計
ヒュースエコゼロフルオーダー標準でZEH対応。太陽光パネル設置可能
ビヨルクフルオーダー高性能平屋住宅
ボーラ ヴォーラフルオーダー趣味を楽しむ家。スウェーデン流の暮らし方を提案
ミュークフルオーダー女性視点の家づくり。5つの暮らしのエッセンス
SAKITATEセミオーダー20代向け。ベーシックプランをカスタマイズ
ヘンマベストセレクト型170プランから選択。リモートワークスペース付き
レットナードセレクト型屋根付きデッキのある平屋。全24プラン

スウェーデンハウスで後悔したケース9選

マイナビニュース不動産の調査や施主ブログをもとに、スウェーデンハウスで後悔したケースを9つ紹介します。

①最終的な金額が高かった

スウェーデンハウスで最も多い後悔が「想定以上の費用」です。坪単価は75万〜120万円(中心価格帯85万〜100万円)と高価格帯に位置します。

30坪の場合、建物本体価格は2,250万〜3,600万円、付帯工事・諸費用を含めた総額は2,900万〜4,700万円が目安です。さらに、以下のようなオプション費用が積み上がり、最終金額が大きく膨らむケースが後を絶ちません。

オプション項目費用目安備考
網戸1箇所15,000〜33,000円標準仕様に含まれない
カーテン全窓オーダーで数十万円窓が独自サイズのため市販品不可
設備グレードアップ数十万〜百万円単位キッチン・浴室等
外構工事数十万〜数百万円北欧デザインに合わせると割高

最終的な金額が想定よりかなり高くなりました。建築費用が高いうえ、値引き交渉にも応じてもらえず、予算オーバーになってしまいました。(40代女性)

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網戸やカーテンが標準仕様に含まれない点は見落としがちです。打ち合わせの早い段階で標準仕様の範囲を確認し、オプションの総額を把握しておきましょう。

②換気がしにくい(回転窓+内付け網戸)

スウェーデンハウスの窓は約180度縦回転する独自の構造で、一般的な引き違い窓とは異なります。網戸は窓の室内側に設置される仕組みのため、換気時の手順が複雑です。

  1. 室内側の網戸を開ける
  2. 窓を回転させて開ける
  3. 閉めるときは逆順

この構造では、窓を閉める際に網戸に付着した虫が室内に入り込むことがあります。また、そもそも網戸が標準仕様ではなくオプション扱いのため、追加費用が必要です。

窓を閉めるには網戸を開ける必要があり、手間がかかって換気がしにくいです。虫が入ってくることもあって、夏場はストレスでした。

③工期が長期間かかった

スウェーデンハウスは構造パネルをスウェーデンの現地工場で製造し、日本に輸送しています。そのため、一般的な在来工法の住宅より工期が長くなる傾向があります。

完成予定時期を過ぎてしまい、仮住まいの賃貸契約が延びて追加の家賃負担が発生したケースも報告されています。

工期が予定より遅れ、賃貸の契約延長が必要になりました。仮住まいの費用や引っ越し費用が余計にかかってしまい後悔しています。

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契約から引渡しまで1年程度を見込んでスケジュールを組むのがおすすめです。仮住まい費用も総予算に含めておきましょう。

④室内が乾燥しやすい

高気密住宅の特性として、冬場は室内の湿度が極端に下がりやすくなります。スウェーデンハウスは気密性が非常に高い(C値0.64)ため、乾燥が特に顕著です。

加湿器を複数台設置しても湿度が上がらないという声や、体調面で不安を感じるケースが報告されています。

想像以上に乾燥が強く、家族が体調を崩しがちになりました。各部屋に加湿器を置いていますが、それでも湿度40%を維持するのが難しいです。

⑤定期メンテナンスの手間がかかる

スウェーデンハウスの木製サッシは美しい反面、定期的なメンテナンスが欠かせません。

メンテナンス項目頻度費用目安(DIY)業者依頼の場合
窓枠の木部塗装2〜3年ごと約12,000〜15,000円/回1回20〜30万円
玄関ドアの塗装年2〜3回約5,000円/回
建具の調整・注油年1回約500円
サンデッキ塗装2〜5年ごと約15,000円/回

スウェーデンハウスはDIYメンテナンスを推奨しており、メンテナンス講習会も開催しています。ただし、DIYが苦手な方にとっては大きな負担になります。

窓の木部を2〜3年ごとに塗装する必要があり、手間がかかっています。すべて業者に頼むと1回20万円以上かかるので、DIYでやるしかないのが正直つらいです。

⑥窓の位置や形を自由に決められない

スウェーデンハウスは1,200mmモジュール(一般住宅の約1.3倍)を採用しており、窓は自社オリジナルの木製サッシに限定されます。そのため、以下のような制約が発生します。

  • 窓の位置・サイズ変更が困難
  • 市販のカーテンが使えない(オーダーメイド必須)
  • 家具の配置に制約が出ることがある

窓が独自規格なので、市販のカーテンが一切使えません。全部オーダーで揃えると数十万円の出費になり、想定外でした。

⑦担当者のレスポンスが遅い

住宅の不具合が見つかった際に、営業担当者からの返答が極端に遅いケースが報告されています。なかには1年間レスポンスがなかったという極端な事例もあります。

アフターサービスの品質には地域差(支店差)があり、対応が手厚い支店がある一方で、不満の声が目立つ支店もあるようです。

住宅設備に不具合が出て連絡しましたが、1年経ってもレスポンスがありませんでした。契約前は丁寧だったのに、契約後は対応が別物です。

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対応品質にばらつきがある点は、支店選びが重要であることを意味します。契約前に口コミを確認し、可能であれば複数の支店と接触してみましょう。

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⑧電気代が期待ほど安くならなかった

「高断熱住宅だから電気代が安くなる」という営業説明を受けて期待していたものの、実際に住んでみると期待ほどの節約効果を感じられなかったという声があります。

高断熱住宅でもエアコンは基本的に常時稼働が前提であり、「保温性が高い=電気代がゼロに近い」わけではありません。

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営業さんからは「保温性が高いので電気代が安くなります」と聞いていましたが、毎月の電気代は12,000円前後で、正直あまり安さを感じていません。

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高断熱住宅の光熱費メリットは「面積あたりの効率が良い」という点です。以前の住まいと面積を合わせて比較すると、効果が見えやすくなります。詳しくはこの記事のランニングコストの項目で解説します。

⑨初期の乾燥による伸縮音・壁紙のひび割れ

新築後数ヶ月〜2年にかけて、木材が室内の乾燥した空気を吸収することで伸縮が発生し、以下の症状が現れるケースがあります。

  • 壁紙(クロス)の継ぎ目に隙間が開く
  • 壁紙がひび割れる
  • 木部から「パキッ」「ピシッ」という伸縮音がする

これは木造住宅全般で起こりうる現象ですが、スウェーデンハウスは気密性が高いぶん室内の乾燥が強く、症状が出やすい傾向があります。

Sさん

入居して半年で壁紙の継ぎ目に隙間ができ始め、1年後にはリビングのクロスが割れました。加湿器を買い足しましたが完全には防げません。

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木材の初期乾燥は1〜2年で落ち着きます。壁紙のひび割れは2年目の定期点検で無償補修してもらえるケースが多いので、点検時に相談しましょう。

スウェーデンハウスで満足したケース5選

後悔の声がある一方で、スウェーデンハウスにはオリコン12年連続1位を裏付ける満足度の高さがあります。

①北欧デザインがおしゃれ

スウェーデンの建築様式を取り入れた外観・内装は、周囲の住宅と差別化できる大きな魅力です。木のぬくもりを感じる内装や、スウェーデン製の窓が生み出す空間は、他のハウスメーカーでは実現しにくい独自の世界観があります。

帰るたびに「やっぱり素敵だな」と思える家です。木の質感と北欧デザインの組み合わせは本当に美しく、10年経っても飽きません。

②気密性・断熱性が高い

UA値0.36・C値0.64という高い住宅性能により、夏も冬も外気温の影響を受けにくい室内環境を実現しています。エアコン1台でリビング全体が快適に保たれるという声も多く聞かれます。

エアコン1台つけておけば家全体がほんのり暖かくなります。真冬でも室温が急激に下がらないので、朝起きたときの寒さがほとんどありません。

③防音性能に優れている

壁に隙間なく充填された断熱材と3層ガラスの組み合わせにより、外壁の遮音性能は44dBを実現。幹線道路沿いや線路近くでも、室内では外部の騒音がほとんど気にならないレベルです。

大きな道路のすぐ近くに建てましたが、窓を閉めると車の音がほとんど聞こえません。ピアノを弾いても近隣に迷惑をかけない安心感があります。

④結露がほとんど発生しない

3層ガラス+木製サッシの組み合わせにより、一般的なアルミサッシ+ペアガラスの住宅で起きやすい窓の結露が大幅に軽減されます。24時間換気システムによる空気循環もあり、カビの発生リスクが低い住環境を維持できます。

ただし、室内湿度を過度に上げた場合や24時間換気のフィルター清掃を怠った場合は、薄っすらと結露が発生することもある点は覚えておきましょう。

入居3年目ですが、一度も結露を見たことがありません。以前の賃貸では毎冬窓が水滴だらけだったので、この差は感動的です。

⑤アフターサービスが充実(50年無料定期検診)

スウェーデンハウスは「ヒュースドクトル50」という50年間の無料定期検診システムを業界に先駆けて導入しています。

期間点検回数内容
引渡し〜10年7回(3ヶ月・6ヶ月・1年・2年・4年・7年・10年)定期点検+無料補修
15年〜50年8回(5年ごと)無料検診+メンテナンスアドバイス(希望者対象)

1棟ごとに「住まいのカルテ」を作成し、建物の状態を長期的に管理してくれるのは大きな安心材料です。

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ただし、ヒュースドクトル50で無料なのは「点検・アドバイス」であり、補修工事の費用は自己負担です。この点は誤解しやすいので注意しましょう。

スウェーデンハウスのランニングコスト

スウェーデンハウスを検討するうえで、建築費だけでなく住んでからのランニングコストを把握しておくことが重要です。

光熱費の実態

施主ブログの実データをもとに、スウェーデンハウスの光熱費をまとめました。

事例延床面積地域暖房方式年間光熱費
A約44坪北海道パネルヒーター+エネファーム約26万円
B約30坪関東オール電化・個別エアコン約16万円
C約35坪不明エアコン+ガス約14万円

一般世帯の年間光熱費が約22〜25万円(総務省家計調査)であることと比較すると、面積あたりの光熱費では優位性があります。ある施主は「89㎡の賃貸で年間17万円 → 115㎡のスウェーデンハウスで年間14万円(面積1.3倍で3万円安)」と報告しています。

ただし、「劇的に安くなる」というよりは「広くなったのに同程度か少し安い」が実態に近いです。

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高断熱住宅の光熱費メリットは長期間にわたって蓄積されます。30年間で一般住宅と比べて数十万〜100万円以上の差になる試算もあり、トータルコストで考えることが大切です。

メンテナンス費用の目安

スウェーデンハウスは木製部材を多用しているため、一般住宅よりメンテナンスの手間と費用がかかる傾向があります。

時期主なメンテナンス項目費用目安(累計)
〜10年窓枠塗装(DIY)×3〜4回、換気素子交換×2回約5〜8万円
〜20年上記+外壁塗装1回、コーキング1回約120〜200万円
〜30年上記+外壁塗装2回目、屋根塗装、水回り交換約400〜500万円
〜50年上記+外壁塗装3〜4回、屋根2〜3回、水回り2回目約700〜900万円

特に大きな費用がかかるのは外壁+屋根の再塗装で、10〜15年ごとに180万〜230万円が目安です。窓枠の塗装をDIYで行えば数万円で済みますが、業者に依頼すると1回20〜30万円になります。

注意

「ヒュースドクトル50」で無料なのは点検とアドバイスのみです。補修や塗り替えの工事費用は全額自己負担となるため、メンテナンス費用は別途積み立てておきましょう。

建築費の相場

スウェーデンハウスの坪単価は75万〜120万円がボリュームゾーンです。

延床面積建物本体価格の目安総額の目安(付帯工事含む)
25坪1,875万〜3,000万円2,450万〜3,900万円
30坪2,250万〜3,600万円2,900万〜4,700万円
35坪2,625万〜4,200万円3,400万〜5,500万円
40坪3,000万〜4,800万円3,900万〜6,250万円

※総額は建物本体価格の約1.3倍として概算

後悔しないための5つのチェックポイント

スウェーデンハウスで後悔しないために、契約前に確認しておきたい5つのポイントを紹介します。

①複数社の見積もりを比較する

スウェーデンハウスの価格が適正かどうかを判断するには、同じ条件で3社以上の見積もりを取ることが重要です。比較対象としては、同価格帯で高性能な以下のメーカーが参考になります。

ハウスメーカー坪単価の目安特徴
スウェーデンハウス75万〜120万円木製サッシ3層ガラス、北欧デザイン
一条工務店80万〜100万円UA値0.25の超高断熱、全館床暖房標準
住友林業100万〜130万円設計自由度が高い、木質感のあるデザイン
セキスイハイム85万〜110万円ユニット工法で工期が短い
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見積もり比較は一括見積もりサービスを活用すると効率的です。同じ間取り・延床面積で比較しないと公平な比較にならないので注意しましょう。

②メンテナンス費用を含めた総予算で検討する

建築費だけでなく、30年間のメンテナンス費用(400万〜500万円)を含めた総コストで検討しましょう。月額にすると約11,000〜14,000円の積立が必要になる計算です。

特に、窓枠のDIY塗装を自分でやるか、業者に依頼するかで年間のコストが大きく変わります。DIYが前提の場合、自分で続けられるかどうかを現実的に考えておくことが大切です。

③断熱性能を数値で他社と比較する

「高断熱」という言葉だけでなく、UA値・C値の具体的な数値で比較しましょう。以下は主要ハウスメーカーの断熱性能比較です。

ハウスメーカーUA値C値窓の仕様
スウェーデンハウス0.360.64木製サッシ3層ガラス
一条工務店0.250.59樹脂サッシ+トリプルガラス
セキスイハイム0.462.0アルミ樹脂複合サッシ
積水ハウス0.60非公開アルミ樹脂複合サッシ

※数値はカタログ値・全棟平均値など各社の公開基準が異なるため、参考値として活用してください

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UA値だけでなくC値(気密性)も重要です。全棟で気密測定を実施しているのはスウェーデンハウスと一条工務店など一部に限られます。

④間取りの制約を事前に確認する

スウェーデンハウスは1,200mmモジュールを採用しているため、一般的な910mmモジュールの住宅とは間取りの考え方が異なります。以下の点を設計段階で必ず確認しましょう。

  • 希望の間取りがモジュール内で実現可能か
  • 窓の位置・サイズに問題はないか
  • 家具やカーテンの規格が合うか
  • エアコンの設置位置と配管穴の準備(後付けが困難)

⑤標準仕様とオプションの境界を把握する

先述のとおり、網戸やカーテンが標準仕様に含まれないなど、他社では「当たり前」の仕様がオプションになっている場合があります。打ち合わせの早い段階で標準仕様リストを入手し、必要なオプションの総額を把握しておきましょう。

チェックポイント

見積もり段階で「標準仕様に含まれないもの」を必ずリストアップしてもらいましょう。網戸・カーテン・照明・エアコン・外構のうち、どこまでが含まれるかは必ず確認すべきポイントです。

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スウェーデンハウスだけでなく、他のハウスメーカーも気になる方は以下の記事をご覧ください。

スウェーデンハウスがおすすめな人・おすすめでない人

おすすめな人おすすめでない人
北欧デザインの家に住みたい初期費用をできるだけ抑えたい
高断熱・高気密の住宅性能を重視するメンテナンスに手間をかけたくない
防音性の高い住環境を求めている間取りやデザインの自由度を最優先にしたい
DIYメンテナンスを楽しめるカーテンや網戸を市販品で済ませたい
長期間の保証・点検体制を重視する工期を短くしたい(急いで建てたい)
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スウェーデンハウスは「性能とデザインに対して対価を払える方」に向いています。コスパ重視であれば一条工務店、デザインの自由度重視であれば住友林業なども検討してみてください。

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スウェーデンハウスに関するよくある質問

スウェーデンハウスは冬寒いですか?

スウェーデンハウスの断熱性能(UA値0.36)は国の省エネ基準(0.87)を大幅に上回っており、冬場でも室温が下がりにくい構造です。エアコン1台で家全体がほんのり暖かくなるという施主の声もあります。ただし、高断熱=暖房不要ではなく、エアコンの常時稼働が前提である点は理解しておきましょう。

メンテナンス費用は年間いくらかかりますか?

木製サッシの窓枠塗装をDIYで行う場合、年間の維持費は約5,000〜10,000円程度です。ただし、10〜15年ごとの外壁+屋根の再塗装(約180万〜230万円)を年割りすると、年間平均12万〜23万円のメンテナンス費用がかかる計算になります。30年間の累計では400万〜500万円が目安です。

スウェーデンハウスで結露は発生しますか?

3層ガラス+木製サッシにより、一般住宅と比べて結露は大幅に軽減されます。多くの施主が「結露を見たことがない」と報告しています。ただし、完全にゼロではなく、24時間換気のフィルター清掃を怠った場合や、室内の湿度を過度に上げた場合には薄っすらと結露が発生することがあります。

標準仕様に含まれないものは何ですか?

主なものとして、網戸(1箇所15,000〜33,000円)、カーテン(全窓オーダーメイド必須)、外構工事が挙げられます。照明やエアコンについては商品やプランにより異なるため、見積もり段階で確認してください。

スウェーデンハウスの坪単価はいくらですか?

2024〜2025年時点の実勢で75万〜120万円(中心価格帯85万〜100万円)です。30坪の場合、建物本体で2,250万〜3,600万円、付帯工事を含めた総額は2,900万〜4,700万円が目安です。セミオーダーの「SAKITATE」は坪65万〜80万円とやや手頃な価格帯です。

まとめ

スウェーデンハウスで後悔しやすいポイントと満足の声、ランニングコストの実態をまとめました。

項目内容
後悔で最も多い声最終的な金額が高かった(坪75万〜120万円+オプション費用)
新たに注意すべき点電気代は「劇的に安い」わけではない / 初期の乾燥で壁紙ひび割れ
満足度が高いポイント断熱性・気密性(UA値0.36・C値0.64)、北欧デザイン、防音性
光熱費の実態関東オール電化で年間約16万円(一般世帯22〜25万円)
30年メンテナンス費用約400万〜500万円(外壁+屋根塗装が大部分)
50年無料定期検診点検・アドバイスは無料、補修工事は自己負担
オリコン顧客満足度12年連続 総合1位(2015〜2026年)

スウェーデンハウスは建築費・メンテナンス費ともに高めですが、それに見合う住宅性能と満足度を提供しているメーカーです。後悔を防ぐためには、オプション費用やメンテナンス費用を含めた「本当の総コスト」を事前に把握し、他社と比較検討したうえで判断することが大切です。

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高い買い物だからこそ、後悔のないように情報収集を徹底しましょう。この記事で紹介したチェックポイントを活用して、納得のいく家づくりを進めてください。

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