Net Applicationsから2020年10月のタブレットOSシェアが発表された。2020年10月はAndroidとiOSのシェアが増加し、iPadOSのシェアが低下した。タブレットデバイスのオペレーティングシステムのシェアは、新製品の販売などの影響を大きく受ける傾向が見られる。Galaxy Tab S7やGalaxy Tab S7+など、2020年10月のシェア変動はこうした新デバイスの発表および市場への波及が影響している可能性がある。

なお、単一のバージョンが広く使われる傾向の強いiPadOSやiOSとは異なり、Androidは複数のバージョンは存在する状況が続いている。Androidといっても多くのバージョンが混在しており、単一の状況にはなっていない。

  • 2020年10月タブレットOSシェア/円グラフ - Net Applications報告

    2020年10月タブレットOSシェア/円グラフ - Net Applications

  • 2020年10月タブレットOSバージョン別シェア/円グラフ - Net Applications報告

    2020年10月タブレットOSバージョン別シェア/円グラフ - Net Applications

  • 2020年10月タブレットOSシェア/棒グラフ - Net Applications報告

    2020年10月タブレットOSシェア/棒グラフ - Net Applications

  • 2020年10月タブレットOSバージョン別シェア/棒グラフ - Net Applications報告

    2020年10月タブレットOSバージョン別シェア/棒グラフ - Net Applications

順位 プロダクト 今月のシェア 先月のシェア 推移
1 Android 47.65% 33.86%
2 iPadOS 27.29% 41.43%
3 iOS 25.05% 24.71%
順位 プロダクト 今月のシェア 先月のシェア 推移
1 iPadOS 27.29% 12.69%
2 Android 4.4 10.42% 6.94%
3 Android 10.0 6.29% 4.22%
4 Android 5.1 6.02% 4.15%
5 iOS 12.4 5.95% 5.22%
6 Android 7.0 5.00% 3.33%
7 Android 9.0 4.90% 2.87%
8 Android 8.1 4.66% 3.61%
9 iOS 13.7 4.53% 1.39%
10 iOS 9.3 3.54% 2.29%