Net Applicationsから2020年6月のタブレットOSのシェアが発表された。2020年6月はAndroidとiPadOSがシェアを増やし、iOSがシェアを減らした。AppleはiPad向けのオペレーティングシステムとしてiPadOSを発表した。これにより、依然としてiOSを使っているiPadのほうが多いが、iOSが減少し、iPadOSが増加するという傾向が続いている。現在のペースで推移した場合、数カ月後にはiPadOSのシェアがiOSのシェアを上回る可能性が高い。

Androidに関しては、依然としてAndroid 4.4が高い値を保持している。Android 10.0といった新しいバージョンのシェアは増加しているものの、2020年6月の段階では0.70%と低い値にとどまっている。タブレットにおけるAndroidのバージョン推移はかなり遅く、依然として古いバージョンが大半を占める状況が続いている。

  • 2020年6月タブレットOSシェア/円グラフ - Net Applications報告

    2020年6月タブレットOSシェア/円グラフ - Net Applications

  • 2020年6月タブレットOSバージョン別シェア/円グラフ - Net Applications報告

    2020年6月タブレットOSバージョン別シェア/円グラフ - Net Applications

  • 2020年6月タブレットOSシェア/棒グラフ - Net Applications報告

    2020年6月タブレットOSシェア/棒グラフ - Net Applications

  • 2020年6月タブレットOSバージョン別シェア/棒グラフ - Net Applications報告

    2020年6月タブレットOSバージョン別シェア/棒グラフ - Net Applications

順位 プロダクト 今月のシェア 先月のシェア 推移
1 Android 50.51% 50.39%
2 iOS 26.99% 28.03%
3 iPadOS 22.50% 21.58%
4 Unknown 0.00% 0.00%
5 webOS 0.00% 0.00%
順位 プロダクト 今月のシェア 先月のシェア 推移
1 未定義 13.91% 13.49%
2 Android 4.4 13.01% 13.84%
3 iPadOS 8.59% 8.09%
4 Android 7.0 7.62% 6.76%
5 Android 5.1 6.76% 6.78%
6 iOS 12.4 5.86% 6.14%
7 Android 8.1 5.39% 5.46%
8 Android 9.0 4.57% 4.39%
9 iOS 13.4 4.54% 6.29%
10 未定義 3.35% 13.49%