Windows Latestは6月22日(現地時間)、「Microsoft reveals 5 long-overdue Windows 11 features arriving in 30 days, no AI required」において、Windows 11のプレビュー更新プログラム「KB5095093」に導入された新機能を紹介した。
AIに依存しない新機能および機能の改善が多数導入され、AI非対応のWindows 11ユーザーも利用できるという。
公式発表:June 23, 2026—KB5095093 (OS Builds 26200.8737 and 26100.8737) Preview - Microsoft Support
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KB5095093で追加された5つの実用機能
Windows Latestが取り上げた、プレビュー更新プログラム「KB5095093」の新機能および機能の改善は次のとおり。
勝手に開くウィジェットを抑制
タスクバーのウィジェット(ショートカットキー「Win+W」)が刷新される。タスクバー左端のウィジェットボタンをマウスホバーしてもウィジェットが開かなくなり、通知やバッジの動作が控えめになる。これまではウィジェットの過剰な演出にストレスを感じることも多かったが、今後はこれら煩わしい動作が最小限に抑えられる。
さらに、デフォルトでMSNフィードおよび広告表示の無効化、ロック画面の簡素化(天気のみ表示)、リンクをEdgeではなくデフォルトWebブラウザで開く改善も実装予定とされる。
Windows Updateの一時停止を柔軟に
Windows Updateの「更新の一時停止」の上限が撤廃される。従来は5週間を超えて更新を止めることはできなかったが、一度に設定できる停止期間は最大35日だが、延長を繰り返すことで従来より柔軟に更新を停止できるようになる。
数時間前の状態に戻せる新しい復元機能
システム全体を数時間または数日前の状態に回復する「ポイントインタイムリストア」が導入される。Windows Updateの不具合やドライバーの破損、設定ミス、マルウェア感染など、予期しない問題に遭遇した際にシステムを回復できるようになる。
同機能は設定アプリの「システム」→「回復」→「ポイントインタイムリストア」の「表示または編集」ボタンから調整可能。復元ポイントの作成頻度は最小4時間、最大24時間まで、保持期間は最大72時間とされるが、筆者環境ではこれらコントロールが無効化されており調整することができなかった。
なお、復元は「Windows回復環境(Windows RE)」から実行できる。
画面の色味を調整する「スクリーンティント」
PCの長時間使用に伴う頭痛および眼精疲労の軽減を目的とするアクセシビリティ機能「スクリーンティント」が導入される。Microsoftは画面の色合いと明るさを調整することで、長時間利用時の負担軽減を目的としている。
Bluetoothの信頼性向上
Bluetooth接続の信頼性、デバイスの互換性、オーディオの安定性などが改善された。Windows Latestは最大の改善としてBluetoothマイクのミュート同期を挙げている。
これまではハンズフリーデバイスのミュート状態とWindows内部のマイク状態の同期に不具合が発生し、通話や会議中のミュートに失敗する可能性があった。今回MicrosoftはWindows側の問題を修正し、ミュートを正しく同期するように改善した。
7月の月例更新で広く展開へ
これら新機能および機能の改善は、6月23日リリースのWindows 11バージョン25H2および24H2向けのプレビュー更新プログラム「KB5095093」に導入された。Windows Updateからインストール可能だが、インストールボタンが表示されない場合は、「利用可能になったらすぐに最新の更新プログラムを入手する」をオンに変更して「更新プログラムのチェック」ボタンをクリックする必要がある。
多くの新機能は段階的に展開されるため、更新プログラムをインストールしてもすぐに利用できるとは限らない。幅広いユーザーへの展開は、7月14日のセキュリティ更新プログラム以降になる見込みだ。

