Windows Latestは6月26日(現地時間)、「Windows 11 26H2 is just 174KB, which is 0.003 % of 24H2’s size. Here’s how」において、今秋のリリースが予定されているWindows 11の大型アップデート「バージョン26H2」の更新プログラムのサイズは174KBになると伝えた。

Microsoftは6月公開のホワイトペーパー「Windows and the Shared Servicing Model」において、Windows 11 バージョン24H2、25H2、26H2は同じ共有サービスブランチ(shared servicing branch)を採用し、26H2へのアップデートは有効化パッケージによる高速更新になると説明している。Windows Latestは、この仕組みを基に26H2の有効化パッケージは174KBになると伝えている。23H2など共有サービスブランチ外の環境から更新する場合は、約6.5GBの機能更新プログラムが必要になるという。

  • Windows 11 バージョン26H2は有効化パッケージ方式で提供される予定

    Windows 11 バージョン26H2は有効化パッケージ方式で提供される予定

26H2も有効化パッケージ方式を採用

Microsoftは6月19日、Windows 11 バージョン26H2の提供開始を予告した。

同社によると、Windows 11 バージョン24H2、25H2、26H2は同じ共有サービスブランチで開発・保守される。このため、26H2の新機能は毎月配信される累積更新プログラム(LCU)にあらかじめ含まれており、有効化パッケージ(eKB)を適用することで一斉に有効化される仕組みとなる。

有効化パッケージ方式では、従来のようにOS全体を入れ替えるのではなく、新機能を有効化するだけで済むため、インストール時間が短く、再起動時間も短縮される。また、アプリケーションやハードウェアの互換性検証も、新機能を中心に実施すればよいとしている。

Windows Latestは174KBと報告

Microsoftのホワイトペーパーでは、Windows 11 バージョン23H2から25H2へ更新する場合、約6.5GBの機能更新プログラムが必要になる一方、24H2から25H2へ更新する場合は、有効化パッケージのサイズは174KBに過ぎないという。

Windows Latestは、この共有サービスブランチの仕組みが26H2にも適用されることから、26H2の有効化パッケージも174KBになると報じている。

23H2や26H1からは更新方法が異なる

共有サービスブランチはすべてのWindows 11に適用されるわけではない。

Microsoftによると、22H2と23H2は同じブランチを共有する一方、23H2と24H2は別ブランチとなる。また、24H2、25H2、26H2は同じブランチを共有するため、有効化パッケージによる高速アップデートが利用できる。

このため、23H2から26H2へ直接更新する場合はOS全体を置き換える通常の機能更新となり、Windows Latestによると約6.5GBのダウンロードが必要になるという。

今秋リリース予定

MicrosoftはWindows 11 バージョン26H2について「まもなく提供開始予定」と案内している。正式な提供日は明らかにしていないが、Windows Latestは過去のリリース実績から10月ごろになると予想している。