このITインフラニュースのまとめ
- シャープが、大手衛星オペレーターのSESと衛星通信サービス分野におけるパートナーシップ構築に向けて基本合意
- SESの衛星通信サービス「O3b mPOWER」の日本国内展開をめざし、両社で協議開始
シャープは、宇宙ソリューションを提供する大手衛星オペレーターのSESと、衛星通信サービス分野におけるパートナーシップ構築に向けて基本合意したと6月30日に発表。SESが提供する、中軌道(MEO)の衛星通信サービス「O3b mPOWER」(オー・スリー・ビー エムパワー)の日本国内への展開をめざし、両社で協議を始める。
シャープはこのパートナーシップのもと、自社の通信技術や衛星通信ユーザー端末と、SESの衛星ネットワークを組み合わせ、日本国内における衛星通信サービスの提供に向けた検討を進めていく。
SESは複数の衛星軌道を活用した通サービスをグローバルに展開しており、同社の衛星ネットワークはメディア配信をはじめ、航空・海事・政府機関・企業向けの高性能な通信サービスなど、幅広い分野で活用されている。
同社が手がけるO3b mPOWERは、大容量・低遅延かつセキュアで安定した性能をもち、通信需要の高いエリアに、必要な通容量を重点的に割り当てられる点を特長とする。SESのMEO衛星は高度約8,000kmを周回しており、高度約36,000kmの静止軌道(GEO)に比べて低遅延で、高度2,000km以下の低軌道(LEO)に比べ広域を安定的にカバー。遠隔地や厳しい環境下でも途切れにくい通信を追求している。
シャープは、スマートフォンの開発で培ってきた通信技術や小型・軽量化のノウハウを活かし、フラットパネルアンテナ搭載の衛星通信ユーザー端末の開発を進めている。これは一般的なパラボラ型とは異なり、平面形状で薄型・軽量なフラットパネルアンテナとモデム機能などを統合した端末で、シャープは設置性や可搬性に優れるとアピールしている。
シャープは本日6月30日、衛星通信ユーザー端末 事業説明会を都内で開催。詳細は追ってレポートする。








