問題は、こうしたメモリの高速化がどこまで実際のアプリケーションのスコアに反映されるか、である。
グラフ60~63がSandra 2009、グラフ64がPCMark Vantage、グラフ65が3DMark Vantageの結果であるが、もうご覧になって判るとおり「殆ど関係ない」というのが結果となる。HPCなどメモリの利用率が高いアプリケーションではともかく、PC向けではキャッシュで大半の処理が終わってしまうので、メモリ性能が殆ど寄与しない、という事であろう。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
今週の秋葉原情報 - 新世代のRyzen Threadripper Proが登場、42cm簡易水冷内蔵のフルタワーも
今週の秋葉原情報 - ASUSから曲面ガラスのmicroATXケース、3.5インチHDDはついに30TBの時代へ
『VALORANT』がUnreal Engine 5で刷新! NVIDIA GeForceユーザーはドライバアップデートで備えよう
キオクシア、第9世代BiCS FLASH 512Gb TLCをサンプル出荷 - 年内に量産開始へ
「AMD Threadripper PRO 9000 WX」シリーズ発表。Zen 5コアで刷新、AMD sTR5ソケットが続投へ
CPU、マザーボード、グラフィックスカードなど、各種パソコンパーツの製品情報から関連する最新テクノロジまで、パソコンの自作に関するさまざまな情報を発信。