パーソルグループのパーソルビジネスプロセスデザインは10月7日、Copilot Studioで構築したAIエージェントの運用について、日々の運用に関する疑問や改善相談への対応に加え、AIエージェント活用定着と利用拡大に向けた課題解決を支援する「Copilot Studio定着支援伴走ヘルプデスクサービス」を提供開始すると発表した。
これにより、Copilot Studioで作成したAIエージェントの継続的な利用を促進し、現場での活用定着と社内展開の拡大を支援する。
Copilot Studio定着支援伴走ヘルプデスクサービスの概要
このサービスは、AIエージェントの運用フェーズで発生するさまざまな課題に対し、ヘルプデスク対応やエージェントの品質管理、運用ルール策定などを伴奏支援する。
一時的な問い合わせ対応にとどまらず、AIエージェントの継続的な活用定着と社内展開の拡大を目指すという。
ヘルプデスクは導入後に設計やエラー対応など日常運用の疑問が発生した際に随時相談できる窓口。Copilot Studioの設計やエラー対応、回答精度に関する疑問を解消し、運用の停滞を防止。
エージェントの品質管理として、AIエージェントの回答ログや利用状況をもとに、業務適合性・回答精度・ユーザー満足度の観点からレビューを実施する。これにより、属人的な改善ではなく、データに基づいた継続的な品質向上を支援する。
また、月に一度の相談会を開催し、既存エージェントの利用状況や課題・改善施策を可視化。利用ログを分析し、「よく使われている / 使われていない」エージェントの要因を整理し、具体的な改善案を提案するという。
さらには、AIエージェントの乱立や品質のばらつきを防ぐために、公開基準・レビュー体制・運用ルールの整備を促す。高い利用率や成果を上げたエージェントについては、成功要因を整理して、他部門への展開モデルとして再設計する。
AIエージェント活用は現場定着に課題
近年はCopilot Studioを活用して、AIエージェントの内製化に取り組む企業が増えている。その一方で、PoC(概念実証)後の運用フェーズで「作成したが使われない」「活用が広がらない」といった課題も顕在化している。
AIエージェントの開発は内製化できても、現場では日々の運用に関する相談先が不足し、結果として活用が停滞してしまうケースが多いという。
