NTTデータ経営研究所は2026年10月1日、自動車業界向けのコンサルティングサービス「SDV変革アドバイザリ」と「自動運転エンジニアリング」の提供を開始すると発表した。完成車メーカーやサプライヤーを対象に、事業・組織の変革から開発プロセス、技術基盤の高度化までを支援する。
経営課題を整理する「SDV変革アドバイザリ」
SDV変革アドバイザリでは、SDV時代における事業の将来像を構想し、自社の強みや事業特性を踏まえて、優先的に取り組む経営課題と実行ロードマップを策定する。
具体的には、市場動向や技術トレンド、競争環境を考慮しながら、事業戦略や組織・開発体制、データ活用、品質保証、安全性確保などの論点を整理する。これらを基に、経営判断を具体的な変革施策へ落とし込む。
自動運転の開発・検証プロセスを高度化
一方、自動運転エンジニアリングでは、自動運転の実用化・高度化に向け、目指すシステムと開発環境の将来像を描き、開発・検証プロセスの高度化方針と実行ロードマップを策定する。
技術課題の整理にあたっては、E2E(End-to-End)AIやデータ駆動型開発などの技術動向に加え、安全性評価・品質保証に関する基準や規制動向も踏まえる。これらを基に、安全性と開発スピードを両立するため、優先的に取り組むべき技術課題を整理するという。
両サービスでは、自動車ソフトウェアや自動運転などの領域でNTTデータ オートモビリジェンス研究所と連携する。これにより、戦略・構想の策定から開発・検証領域の高度化までを一貫して支援するとしている。
