北海道電力は7月30日、泊発電所で進めている新たな防潮堤設置工事について、完成時期を2027年8月とすると発表した。工事は2024年3月28日に開始しており、今後は工程短縮策を講じながら、少しでも早い完成を目指すという。
新たな防潮堤は、コンクリートおよびセメント改良土による「岩着支持構造」を採用。高さは海抜19.0メートル、延長は約1,200メートル、最大幅は30メートルとなる。工事費は約1,800億円で、このうち準備工事が約700億円、設置工事が約1,100億円。完成時期の決定に伴う工事費の変更額については現在精査中としている。
泊発電所では、再稼働に向けた安全対策工事の一環として防潮堤の整備を進めており、北海道電力は引き続き安全を最優先に工事を進めるとしている。
