Windows Latestは6月21日(現地時間)、「Tested: Microsoft just debloated Windows 11 Search without Bing, and it's crazy fast」において、Windows 11のWindows SearchにWeb検索機能の無効化オプションが追加されたと伝えた。

これはWindows Insider ProgramのExperimentalチャネルからリリースされた「Windows 11プレビュービルド26300.8697」から発見された。隠しオプションとして提供されており、一部のユーザーは機能フラグから有効にできるという。

  • Windows SearchはBing検索を無効化するオプションにより高速化が期待されている 出典:Microsoft

    Windows SearchはBing検索を無効化するオプションにより高速化が期待されている 出典:Microsoft

Web検索を切るとWindows Searchはどこまで速くなるのか

同オプションの追加は、Microsoftのデザイン担当パートナーディレクターを務めるMarch Rogers氏のXへの投稿で事前に発表されていた。同氏は「設定でWeb検索結果をオフにできます」と述べ、設定アプリの「プライバシーとセキュリティ」→「検索」にオプションを追加すると予告。そして6月19日にリリースしたWindows 11ビルド26300.8697において、オプションの追加が確認された。

設定は予告どおり「プライバシーとセキュリティ」→「検索」に追加された。新たに「Show suggested search results(検索候補の表示)」が追加され、「Web検索」および「Microsoft Store」のオン/オフが設定できる。

「Web検索」をオフにすると、Windows SearchからWeb検索が除外される。同様に「Microsoft Store」をオフにすると、Microsoft Store内のアプリ検索が除外される。

Windows Searchを完全にローカル実行させたい場合は、両方のオプションを無効にする必要がある。実際に機能を検証したWindows Latestの記者は、両方のオプションを無効にすることで歴代最速の検索機能になると述べている。

Windows 11 26H2で正式採用の可能性

Windows 11プレビュービルド26300.8697は、Windows 11バージョン26H2の初期ビルドとされる。つまり、本オプションは今秋の登場が予想される26H2において正式リリースされる可能性がある。

それまではWindows Insider Programにおいて、動作テストが続けられる見込み。Windows Latestによると、本稿執筆時点において一部のユーザーは設定アプリの「Windows Update」→「Windows Insider Program」→機能フラグから本オプションを有効にできるが、それ以外のユーザーは「ViVeTool」を使用して強制的に有効化する必要があるという。

ViVeToolを使用した有効化コマンドは次のとおり。コマンド実行後、再起動するとオプションが表示されるようになる。

vivetool /enable /id:48433719
vivetool /enable /id:61267302,61344081,61482515,61532758,61760679

Windows Searchの応答性の低さは、同オプションにより改善可能になる。Bing検索の除外と今後予定されるファジー検索への対応により、Windows Searchは近年で最も大きな刷新を迎える可能性がある。