リードインクスは、LINEヤフーとPayPay保険サービスが提供を開始した「Yahoo!ほけん」の開発を支援したと6月11日に発表。保険の加入から保険金請求までをコミュニケーションアプリ「LINE」上で完結できるサービスの実現を、デジタル保険プラットフォームの提供により支援している。

  • 「LINE」から加入できる「Yahoo!ほけん」

    「LINE」から加入できる「Yahoo!ほけん」

6月10日にスタートした「Yahoo!ほけん」は、LINEヤフーと、その100%子会社であるPayPay保険サービスによる新サービス。

日常的に利用するLINEを通じて保険手続きの煩雑さを軽減し、シームレスな保険体験を提供。ユーザーの同意を得たうえでLINEの登録情報を活用し、最小限の入力で保険に加入できる。また、トーク画面からログイン不要で契約内容を確認でき、事故やトラブル時にも保険金請求が可能だ。

さらに、LINE公式アカウントの特性を活用し、契約情報や重要なお知らせをトーク上で届けることで、メールに埋もれない情報伝達を実現する。サービス開始時点では「熱中症お見舞い金(月額型・期間選択型)」と「コロナ治療薬お見舞い金」を提供する。

ソフトバンクの子会社でフィンテック事業を手がけるリードインクスは、デジタル保険プラットフォーム「Fusion」や「Graphene」を提供し、「LINE」上で保険加入から保険金請求まで行える同サービスの実現を支えている。

リードインクスは、PayPay保険サービスに対して「Fusion」を、引受保険会社である住友生命グループのアイアル少額短期保険に対して「Graphene」を提供している。「Fusion」によりユーザーにとってスムーズで分かりやすい保険体験を実現し、「Graphene」により商品開発や契約管理を迅速かつ柔軟に行える体制を構築しているという。

同社はインシュアテック・イネーブラーとして、保険会社のデジタル商品開発や業務効率化を支援するとともに、保険代理店が自社サービス内で保険を提供できる仕組みづくりを支援している。今後も、保険とテクノロジーの橋渡しを通じて、業界における新たな価値創出を後押しするとしている。