Windows Latestは6月7日(現地時間)、「Microsoft is bringing 10 new features to Windows 11's taskbar and Start menu」において、Windows 11に追加予定とされていたスタートメニューの新機能が登場したと伝えた。

これはMicrosoftが5月15日に公開した公式ブログ「Improving Windows quality: Making Taskbar and Start more personal | Windows Insider Blog」の続報となる。同社はタスクバーおよびスタートメニューへの新機能の追加を発表し、これらを数週間以内に順次展開予定としていた。

そして今回、5月29日リリースのWindows 11 Experimentalプレビュービルド26300.8553において、新機能の展開を開始したことが明らかになった。

スタートメニューのカスタマイズ性が大幅向上

スタートメニューには新機能および複数の機能の改善が導入される。概要は次のとおり。

  • スタートメニューの「おすすめ」の名称を「最近」に変更
  • スタートメニューのサイズ調整に対応。ユーザーは「自動(デフォルト)」、「小」、「大」から選択できる
  • スタートメニューのセクション切り替えに対応。各セクション(ピン留め済み、最近、すべて)の表示/非表示を個別に設定できる
  • 「最近」セクションの表示設定では、「最近追加したアプリ」、「最近使用したファイル」、「チップおよびおすすめアプリ」の表示/非表示の個別設定に対応する
  • スタートメニューのユーザー名およびプロフィール画像の非表示オプションを追加

Windows Latestの調査によると、スタートメニューの各セクションはすべて非表示にすることも可能とされる。有効な活用方法は定かでないが、すべてを非表示にすると設定ページへのリンクボタンが表示されるという。

これは操作に不慣れなユーザー向けの救済措置とみられる。なお、この設定ページはデスクトップのコンテキストメニュー→「個人用設定」→「スタート」の手順を使用して表示することもできる。

これら新機能および機能の改善導入に伴い、設定ページも刷新された。新たに「レイアウトオプション」セクションが追加され、外観の調整はこのセクション内で行う。

  • スタートメニューの新しい設定画面 - 引用:Microsoft

    スタートメニューの新しい設定画面 - 引用:Microsoft

段階的な展開を開始

新しいスタートメニューはExperimentalチャネルからリリースされたWindows 11ビルド26300.8553にて利用可能だ。段階的な展開の対象のため、インストール後すぐに利用できるとは限らないが、直ちに試したいユーザーは設定アプリの「Windows Update」→「Windows Insider Program」→機能フラグから有効化できる可能性がある。