Windows Latestは6月1日(現地時間)、「Microsoft confirms Windows 11 update is failing on some PCs, explains if you need a workaround」において、Windows 11バージョン25H2および24H2向けのセキュリティ更新プログラム「KB5089549」の不具合が修正されたと報じた。
EFIシステムパーティションの空き容量不足が原因
不具合とは、EFIシステムパーティションの空き容量不足(10MB以下)が原因でインストールが失敗するというもの。影響を受けるシステムでは更新に伴う再起動後、進捗が約35~36%に達した時点で停止し、ロールバックを開始する可能性がある。
Microsoftは5月16日までに「既知の問題のロールバック(KIR: Known Issue Rollback)」を展開し、問題の回避を可能にしていた。今回は、この問題の正式な修正プログラムのリリースを発表した。
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プレビュー更新プログラム「KB5089573」で修正
この不具合は、5月26日にリリースされたプレビュー更新プログラム「KB5089573」にて修正された。修正は通常の展開の対象として配布されており、すべてのユーザーはKB5089573をインストールすることで不具合を解消できる。なお、KB5089573は累積更新プログラムのため、セキュリティ更新プログラム「KB5089549」を別途インストールする必要はない。
具体的な修正方法は公開されておらず、どのようにして空き容量を確保したのかは定かでない。空き容量が気になる場合は、管理者権限のPowerShellを起動して次のコマンドを実行することで確認できる。
EFIシステムパーティションの容量および空き容量を表示する
Get-Partition | Where-Object GptType -eq '{c12a7328-f81f-11d2-ba4b-00a0c93ec93b}' | Get-Volume | Format-List Size, SizeRemaining
修正は次回のセキュリティ更新にも反映予定
プレビュー更新プログラムは新機能および機能の改善を含むオプションの更新プログラムだ。インストールはユーザーの判断に任されており、安定性を優先したい場合は見送ることができる。
プレビュー更新プログラムを適用しなくても、次回のセキュリティ更新で修正を受けられる見込みだ。これにより、次回以降の更新プログラムでは同様の不具合は発生しないとみられる。
