Windows Latestは6月5日(現地時間)、「Watch: Microsoft shows off how AI features can customize your Windows 11 entirely with one sentence」において、AIエージェントによるWindows PCカスタマイズスキル「Windows Personalization Skill」がリリースされたと伝えた。
これはMicrosoftのプロダクトマネージャーを務めるSamantha Song氏が公開したCopilotスキル。開発者は自然言語によるPCのカスタマイズが可能になるという。
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Microsoftのプロダクトマネージャーを務めるSamantha Song氏が自然言語によるWindows PCカスタマイズを実現するCopilotスキル「Windows Personalization Skill」を公開
開発者向けに提供、利用には事前設定が必要
同ソフトは一般ユーザー向け製品ではなく、開発者向けの拡張機能として提供される。具体的には、Copilot CLIまたはVS CodeエージェントモードにおけるPCのカスタマイズ機能となる。
動作条件は次のとおり。
- Windows 11バージョン22H2またはこれ以降のバージョン
- Gitがインストール済み
- .NET SDK 9.0まはたこれ以降のバージョン
- Python 3.10またはこれ以降のバージョン
これらアプリの一括インストールコマンドは次のとおり。
winget install Git.Git Microsoft.DotNet.SDK.9 Python.Python.3.12 --accept-package-agreements --accept-source-agreement
また、利用開始前に「開発者モード」および「動的ライティング」の有効化が必要。手順は次のとおり。
- 設定アプリの「システム」→「詳細設定」→「開発者向け」セッションの「開発者モード」を「オン」に変更する
- 設定アプリの「個人用設定」→「動的ライティング」→「自分のデバイスで動的照明を使用する」を「オン」に変更する
「すべて赤色にして」でWindowsをカスタマイズ
動作条件および事前設定の完了後、Windows Personalization Skillのセットアップを完了すると、Copilotへの指示でPCのカスタマイズが可能になる。Song氏によると、「キーボードの色をオレンジに設定して」や「すべて赤色に設定してください」などの指示で、RGB対応デバイスやテーマの設定が可能とされる。
さらにPythonスクリプトで記述された複数のエフェクトを同梱しており、RGBキーボードを所有するユーザーはこれらエフェクトを指定することで、キーボードアニメーションを表示できるという。
現在はRGBキーボードのカスタマイズ機能に注力したソフトウェアだが、将来的には複数の周辺機器の同期、サウンドのカスタマイズ、壁紙の管理に対応予定とされる。今後これら機能がサポートされた場合、AIに雰囲気を伝えるだけでテーマと壁紙を自動調整し、RGBデバイスと音楽で臨場感を表現できるようになる可能性がある。
最後に、本ソフトウェアはMicrosoftの公式製品ではない。Song氏が個人的に開発、公開したソフトウェアであり、Microsoftのサポートは受けられない点に注意が必要。不具合を発見した場合は、GitHubリポジトリ「GitHub - samanthamsong/windows-personalization-skill: A Windows skill for personalizing your Windows PC with natural language · GitHub」から報告することができる。