米Googleは6月4日(現地時間)、クリエイターやパブリッシャーが自身の情報やコンテンツを集約して表示できる新機能「Search profile」を発表した。Google検索やDiscover上で、読者やフォロワーが公式情報や最新コンテンツにたどり着きやすくする仕組みである。同日より米国で提供を開始し、今後、他の国・地域のクリエイターやパブリッシャーに拡大していく方針だ。
Search profileは、クリエイターやパブリッシャーがGoogle上で自身の公式な情報発信拠点として利用できる専用ページである。記事、動画、SNS投稿など、これまで個別のWebサイトや各種SNSに分散していたコンテンツを、一つの共有可能なページに集約できる。ユーザーはプロフィールから媒体やクリエイターを直接フォローでき、フォローした情報源のコンテンツは、Googleアプリのホーム画面などに表示されるDiscoverフィードで見つけられやすくなる。
利用開始時点では、対象は米国に限られる。新規プロフィールを作成するには、少なくとも一つの対応プラットフォームで一定規模以上のフォロワーまたは登録者を持つ必要がある。
- YouTube: 100,000
- インスタグラム: 100,000
- X: 100,000
- TikTok: 300,000
Search profileは、アバター、自己紹介、Webサイト、ソーシャルメディアや動画プラットフォームへのリンク、最新の投稿や目立たせたい投稿のピン留めなどでカスタマイズできる。登録すると、検索結果に表示されるナレッジパネルが自動的に作成される場合がある。すでにナレッジパネルがある場合は、更新されたアバター、最新コンテンツ、プロフィールへの直接リンクが追加される。
検索順位への影響は?
Googleは、Search profileの作成がGoogle検索におけるコンテンツのランキングに直接影響するものではないとしている。表示面での効果は主にDiscoverに関わるもので、ユーザーがプロフィールからフォローした場合、その情報源のコンテンツがDiscoverフィードに表示されやすくなる。
Googleは近年、検索結果やDiscover上で、ユーザーが信頼する情報源をフォローしやすくする機能の整備を進めてきた。Search profileはその延長線上にあり、媒体やクリエイターがGoogle上での公式な見え方を整えるための新たな入口となる。

