Windows Latestは5月22日(現地時間)、「Microsoft says Windows 11's explorer.exe has been unstable across taskbar, sign-in, and Task View, rolls out fix」において、MicrosoftがWindows 11のエクスプローラーの問題を認め修正プログラムを展開したと報じた。
この修正は4月30日にリリースされたプレビュー更新プログラム「KB5083631」および、5月12日にリリースされたセキュリティ更新プログラム「KB5089549」に導入された。サインイン直後の特定の操作において、エクスプローラーが正常に動作しない問題に対処したという。
サインイン直後にタスクバーが反応しない
Windows Latestの記者はこの不具合に遭遇したと明らかにし、サインイン直後に次の症状が現れたと報告している。
- デスクトップの動作が遅い
- デスクトップの読み込みが終わっても、タスクバーが表示されない
- タスクバーを右クリックしてもコンテキストメニューが表示されない
高性能PCでも発生との報告
これらの症状はサインイン直後に発生しており、Windows 11側の不具合が原因の可能性がある。しかしながら、記者は「高性能なノートパソコンを使用している」と述べ、ハードウェア性能が原因ではなく、Windows 11に不具合がある可能性を指摘している。
Microsoftが修正プログラムを展開
Microsoftは前述の症状の他に、タスクビューの表示、およびエクスプローラーのクイックアクセスからピン留めを外す操作をした場合に、操作が正常に完了しない可能性があると報告している。
同社はこれら不具合の原因を明らかにしていないが、KB5083631のリリースアナウンスにおいて、これら問題の対処を発表した。具体的には「信頼性を向上させるための基礎的な変更を実施した」と述べており、完全な修正ではないと予想される。それでも記者は「パフォーマンスが明らかに向上した」と述べており、改善効果は期待できる。
この修正は段階的な展開の対象となっており、インストール後にすぐに利用できるとは限らないため注意が必要。これは完全な修正ではないことが影響した可能性がある。幅広いユーザーへの展開時期は定かでないが、同様の症状が発生しているユーザーは、最新の更新プログラムを適用することで改善する可能性がある。
