Windows Latestは4月23日(現地時間)、「Microsoft says it’s rebuilding Windows 11 around what users actually want: performance, reliability, quality and craft」において、Microsoftがシアトルで開催したWindows Insider Program参加者向けミートアップの概要を伝えた。
この会合ではWindowsおよびデバイス部門プレジデントを務めるPavan Davuluri氏が登場し、Windows 11の改善計画について近況と今後の方針を明らかにしたとされる。
Windows 11は何が変わる?Microsoftが示した新たな開発方針
Davuluri氏は会合の中で次のように述べ、改善計画の発表につながったユーザーフィードバックの精査および分析は、計画発表の数カ月前から進めていたことを公言したという。
「ここ数カ月、私とチーム一同はWindows Insider Program参加者からのフィードバックを精査および分析してきましたが、そこで明らかになったのは、Windowsを心から大切に思うコミュニティの存在とその声でした」
精査前のフィードバックの扱いについては定かでないが、少なくとも最近のユーザーの反応については真剣に受け止めたことがわかる。また「ユーザーから寄せられるフィードバックは直接影響される」と述べ、ユーザーの意見が今後のWindows 11に直接反映される可能性があることを発表した。
同氏は続けて次のように述べている。
「これはまだ始まりに過ぎないということも知っておいてください。これからの展開が本当に楽しみです。今年はこれまで以上に力を入れていく予定です。(Windows Experiences部門長の)Navjotと私は顧客への愛とパフォーマンスは等しい、つまりスピード、信頼性、使いやすさ、品質面で私が考えるすべての機能、そして製品作りをどう感じるか、幸せを感じるか、製品とのつながりを感じられるか、という考え方を大切にしています」
この発言からWindows 11の今後の方針としては応答性、信頼性、操作性、品質の向上を中心に推進する考えが読み取れる。実際の取り組みについては、SNS(主にX)やフィードバックHubに寄せられた意見が重要な役割を果たすとみられ、多数を占める意見や今後の方針に沿った意見を積極的に採用していく可能性がある。
Windows 11はどう改善される?UI刷新やマルチタスク強化のポイント
Windows LatestはMicrosoftがこの方針を貫けば、Windowsは数あるオペレーティングシステムの中で最高の製品になる可能性があると指摘している。この考えは希望的観測に基づくものではなく、記者が入手した次の計画を見込んでの発言とみられる。
- セットアップ画面を含むあらゆる従来のインタフェースを刷新
- 仮想デスクトップのカスタマイズ性の向上
- マルチタスク機能の改善
Windows 11の改善はいつ反映される?すでに始まったテストの状況
これら計画の具体的な内容はまだ明らかになっていない。Windows Latestは「大きな計画」と述べており、インパクトのある変更になるものと推測される。
Windows 11の改善計画が発表されてから約1カ月が経過した。すでに多数の改善が発表され、そのいくつかはWindows Insider Programにてテストが始まっている。これら成果が好意的に受け止められ、Windows 11の評価の向上につながるかは今後の同社の取り組みにかかっている。
