Neowinは4月16日(米国時間)、「Microsoft supercharges Visual Studio Code 1.116 with native AI and deep agent debugging - Neowin」において、Microsoft Visual Studio Codeバージョン1.116がリリースされたと伝えた。
このバージョンではエージェントデバッグログ、Copilot CLIの推論レベル調整、ターミナルエージェントツール、GitHub Copilotの組み込みなど、複数の改善が加えられている。
Visual Studio Code 1.116は何が変わった?主要なAI強化ポイントを整理
Visual Studio Codeバージョン1.116の注目される改善点は次のとおり。
過去のやり取りも確認可能に、エージェントのデバッグはどう変わる?
エージェントデバッグログパネルが現在のセッションログだけではなく、過去のセッションログも表示できるようになった。ユーザーはエージェントとの過去のやりとりを閲覧できるようになり、調査やデバッグに活用することができる。
Copilot CLIの推論レベル調整とは?処理速度と精度はどう変わる?
Visual Studio Codeバージョン1.113にて導入されたローカルエージェントの推論レベル調整が、Copilot CLIセッションにも導入された。ユーザーは言語モデルピッカーのポップアップメニューから推論レベルを選択することができる。
ターミナル操作はどこまで自動化できる?エージェント機能の進化
エージェントツールの「send_to_terminal」および「get_terminal_output」が、フォアグラウンドターミナルに対応した。これまではバックグラウンドターミナルのみ対応していたが、今後は実行中のREPLや対話型スクリプトなど、ターミナルパネルに表示されている任意のターミナル出力の読み取りや入力データの送信が可能になる。
Copilotが標準搭載に、何が変わる?インストール不要の影響は
GitHub Copilot Chatが組み込みの拡張機能になった。ユーザーは拡張機能を別途インストールする必要がなくなり、標準機能としてAIをすぐに利用できるようになる。
本変更がインストール済みの拡張機能に影響することはない。ユーザーは何ら対応する必要はなく、これまで通り利用することができる。なお、AI機能を望まないユーザーは設定「chat.disableAIFeatures」から無効にすることができる。
どの機能が廃止される?影響と対応方法は
編集モード(Edit Mode)はバージョン1.110以降で正式に非推奨となった。設定「chat.editMode.hidden」を使用することで、一時的に再有効化が可能だが、バージョン1.125以降で完全に削除される予定となっている。
Visual Studio Code 1.116のダウンロード方法は?アップデート手順を解説
Microsoft Visual Studio Codeバージョン1.116は公式ページ「Visual Studio Code - The open source AI code editor | Your home for multi-agent development」から入手可能だ。インストール済みのユーザーは、メニューの「ヘルプ」→「更新の確認…」をクリックすることで速やかにアップデートすることができる。

