SCSKは6月28日、オービックビジネスコンサルタントが提供している「勘定奉行」の財務データを活用し、業績管理のデジタル化を支援する「CELF×勘定奉行 DX 講座 予算実績管理編」の提供を開始することを発表した。

同サービスは、予算実績管理の実践に必要な管理会計の知識習得を目的としてアクタス税理士法人が監修した「管理会計講座」と、Excelによる非効率な予算実績管理を改善する「オリジナルアプリ開発講座」によって構成される。

  • サービス導入の概要図

    サービス導入の概要図

SCSKが手掛けるノーコードシステム開発サービスCELFは、Excelファイルなどからデータベースと連携したアプリを作成できるものだ。「CELF×勘定奉行 DX 講座 予算実績管理編」を活用することで、自社ですでに利用しているExcelファイルをもとに、勘定奉行の財務データと連携した予算実績管理アプリを作成できるようになる。

  • サービス利用のイメージ

    サービス利用のイメージ

「CELF×勘定奉行 DX 講座 予算実績管理編 奉行クラウド、奉行 i11 対応版」の利用料金は10ユーザー当たり初年度は48万円で、翌年以降は年額26万円。追加のライセンスとして1ユーザーあたり年額1万7500円が加算される。「CELF×勘定奉行 DX 講座 予算実績管理編 奉行 VERP クラウド対応版」は初年度60万円で翌年以降は38万円。追加ライセンスは1ユーザー当たり1万7500円。(いずれも税抜き)