PyCon JP Associationは10月14日・15日、Pythonユーザーが集まり、PythonやPython を使ったソフトウェアについて情報交換・交流を行うためのカンファレンス「PyCon JP 2022」を開催する。

「PyCon JP 2022」は、Pythonの使い手が一堂に会し、Pythonにまつわるさまざまな分野の知識や情報を交換し、新しい友達やコミュニティとのつながり、仕事やビジネスチャンスを増やせる場所とすることを目指している。

14日10時30分からスタートする基調講演には、2005年からPythonを使い始め、2010年からCPythonにコントリビュートしているMark Shannon氏が登壇する。同氏は静的解析ツールの開発に長い間携わっていた後、ここ数年はPythonの高速化に取り組んでいる。現在は、Microsoftの資金提供による "Faster CPython"チームの技術リーダーとして働いている。

15日10時30分からスタートする基調講演には、データビークルの創業者である西内啓氏が登壇する。同氏は、東京大学大学院医学系研究科医療コミュニケーション学分野助教、大学病院医療情報ネットワーク研究センター副センター長、ダナファーバー/ハーバードがん研究センター客員研究員を経て、同社を創業した。

また両日の午後からは、Python3.11新機能に関するセッション、Python ライブラリ開発における失敗談に関するセッションなど、40を超えるテクニカルセッションが行われる。

チケットの購入はイベントの公式サイトから行える。