SUSEの日本法人であるSUSEソフトウエアソリューションズジャパンは、「SUSE Summit 2026 Tokyo」を7月7日に東京・大手町で開催する。AI時代のデジタルレジリエンスやデジタル主権、オープンソース戦略などをテーマに、基調講演やユーザー事例セッションなどを実施する。

  • 「SUSE Summit 2026 Tokyo」開催告知ビジュアル

本イベントは、2026年4月にプラハで開催されたグローバルカンファレンス「SUSECON 2026」のワールドツアーとして、日本で初めて開かれるもの。

テーマは「Shape Your Resilient Future ~次世代の経営基盤に『自由』な選択肢を~」。参加者としてはIT部門責任者・意思決定者/ITインフラ責任者/システムアーキテクト/リードエンジニア/SIer/コンサルティングファーム/リセラーなどを想定している。参加費は無料で、事前登録制となる。

SUSEはこのイベントの日本初開催の背景として、AIの急速な普及とITイノベーションの加速により、既存アーキテクチャのあり方が根本から問われている状況を挙げている。SUSEが2026年に実施したグローバル調査「Navigating Digital Resilience 2026」では、企業の98%がデジタル主権を優先課題と位置づける一方、具体的な取り組みを実施しているのは52%にとどまることが明らかになった。また、ITリーダーの64%が「AIの透明性」を今後5年間のデジタルレジリエンスの最大の推進力になると回答。94%がオープンソースをデジタルレジリエンスの実現に不可欠と回答したという。SUSEは本イベントを通じて、こういった企業課題を解決するオープンソース・ソリューションを訴求する。

当日は、AIST Solutions Vice CTOの和泉憲明氏による基調講演「次世代の経営基盤をどうデザインするか:AI時代における本来の“To Be”モデルとは」のほか、みずほ銀行/サイバーリンクス/マイクロアドによる事例セッション、AMDジャパン/FSAS Technology Europeのスポンサーセッション、IDCジャパン シニアリサーチマネージャーの植村卓弥氏によるスペシャルゲストセッションなどが予定されている。

セッションの開催時間は13時30分から18時30分までで、その後の18時30分から19時40分まではネットワーキングパーティを予定している。参加申込は、イベント特設サイトで受け付けている。

編集部メモ

2026年4月にプラハで開催された「SUSECON 2026」では、SUSE CEOのDirk-Peter van Leeuwen氏による基調講演のほか、100を超えるセッションで同社とパートナー企業のAI時代のデジタルレジリエンスとオープンソース戦略が議論された。そのハイライトはSUSEのWebサイトでアーカイブ公開されており、視聴することができる。