TIOBE Softwareから、2022年9月のTIOBE Programming Community Index (PCI)が公開された。TIOBE PCIは、複数の検索エンジンの検索結果から、対象となるプログラミング言語がどれだけ話題になっているかをインデックス化したもの。2022年9月におけるインデックスは次のとおり。

順位 プログラミング言語 インデックス値 推移
1 Python 15.74% ↑
2 C 13.96% ↑
3 Java 11.72% ↑
4 C++ 9.76% ↑
5 C# 4.88% ↓
6 Visual Basic 4.39% ↓
7 JavaScript 2.82% ↑
8 Assembly language 2.49% ↑
9 SQL 2.01% ↑
10 PHP 1.68% ↓
11 Objective-C 1.49% ↑
12 Go 1.16% ↑
13 Delphi/Object Pascal 1.09% ↑
14 MATLAB 1.06% ↑
15 Fortran 1.03% ↑
16 Swift 0.98% ↓
17 Classic Visual Basic 0.98% ↓
18 R 0.95% ↓
19 Perl 0.72% ↓
20 Ruby 0.66% ↓
  • 9月TIOBE Programming Community Index / 円グラフ

    9月TIOBE Programming Community Index / 円グラフ

  • 9月TIOBE Programming Community Index / 棒グラフ

    9月TIOBE Programming Community Index / 棒グラフ

TIOBE Softwareは2022年9月の動向として、Juliaプログラミング言語が21位につけた点に言及している。Juliaは数値解析と計算科学のために設計されたプログラミング言語であり、この分野には多くの競合が存在している。TIOBE Softwareは競合が多い中でJuliaが際立ってきている理由として、Juliaが現代的なプログラミング言語で、かつ、無料で使用できる点を挙げている。また、PythonやRといったプログラミング言語と比較して実行速度が高速である点も優位に働いていると説明している。

TIOBE Softwareは今後Juliaがトップ20位入りする可能性があるとしつつも、しかし同等にRustのように20位以内の常任入りが予測されつつも長期にわたって実現していないプログラミング言語もあることから、Juliaが同じ運命に耐えられるかは今後の動向を見る必要があると説明している。