Samsung Electronicsは5月3日、監視カメラ、ダッシュボードカメラ、ドアベルカメラ、ボディカメラなどでの利用における厳しい要求を満たす高耐久microSDカード「Samsung PRO Endurance」を発表した。
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「Samsung PRO Endurance」 256GB品の外観イメージ (出所:Samsung Webサイト)
同社のエンタープライズグレードのNANDフラッシュメモリを採用することで、最大16年(14万160時間)の連続記録時間を実現したとするほか、1枚で最大33枚の一般的な速度重視のカード(同社比)に代わって使用できるため、頻繁な交換コストの削減ならびに常時オンのビデオ監視の信頼性を高めるという。
また、屋外監視およびボディカメラ用途の過酷な環境に耐えるため、同製品は耐久性強化を図ることで、水、磁石、X線、および極端な温度に対する保護に加えて、カードの摩耗や落下に対する耐性も備えているとする。
なお、製品としては32GB、64GB、128GB、256GBの4モデルがラインナップされており、メーカー希望小売価格は32GBで10.99ドル、256GBで54.99ドルとしている。
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32GB、64GB、128GB、256GBの4製品がラインナップ (出所:Samsung Webサイト)
Samsungメモリブランド製品事業部門のバイスプレジデントであるKyu Young Lee氏は、「CCTVからドアベルカメラまで、長持ちする高性能のビデオ監視ソリューションの必要性は高まり続けており、PRO Enduranceはその需要をサポートするように設計されている」と述べている。
