ネットワークシステム及び情報システムの設計、開発を行う都築電気は11月9日、電子契約及び証憑書類などの一元管理を提供する電子契約サービス「DagreeX(ダグリークス)」に「保管機能」を追加した。

  • 電子契約サービス「DagreeX」開発ロードマップ(同社資料より)

    電子契約サービス「DagreeX」開発ロードマップ(同社資料より)

「DagreeX」は、同社が今後の契約の完全デジタル化を見据え10月に提供を開始した電子契約サービスで契約書の作成と回覧、契約書署名機能など、契約全体のデジタル化と最終的にはデータ分析までの機能実装を目指した開発が進められている。今回、契約書の作成、社内承認、電子署名などに加えて、新たに保管機能が追加された。

  • 「DagreeX」保管機能(同社資料より)

    「DagreeX」保管機能(同社資料より)

「DagreeX」(公式Webサイト)

「DagreeX」(公式Webサイト)

保管機能は、紙からスキャンした書類やメールなどで取得したデータから他社サービスで電子署名した書類をまとめてタグやフォルダで分類、整理、検索ができる一元管理機能を提供。タイムスタンプを付与する機能に加え、「Box」とのシームレスな連携機能も追加している。