IFSジャパンは5月21日、産業用AIソフトウェアのIFSと産業用ソフトウェアのAVEVAがパートナーシップを締結したことを発表。両社は提携の第一弾として、運用インテリジェンスと企業全体の業務実行、戦略的資本計画を連携させる「Continuous Asset Decision Intelligence」を展開する。イタリア・ミラノで開催中の「AVEVA World Milan」会場内「CONNECT Innovation Zone」で同ソリューションのライブデモを実施しており、グローバルウェビナーも近日開催予定。

  • IFSとAVEVA、資産意思決定インテリジェンス分野で提携

    IFSとAVEVA、資産意思決定インテリジェンス分野で提携

産業分野では、稼働中の運用データが運用チームに集中する一方、保守履歴や停止計画、予備部品、要員体制、投資の優先順位といった情報は別々に管理されることが大きな課題とされる。

今回、ミラノで現地時間5月19日に発表されたContinuous Asset Decision Intelligence(継続的資産意思決定インテリジェンス)は、リアルタイムの運用・資産データを、資産ライフサイクル全体にわたるメンテナンス、投資、業務実行の意思決定につなげるもので、「推測に頼る必要が減り、よりタイムリーで証拠に基づいた意思決定が可能になる」とアピール。両社の提携により、前出の分断を解消し、関係者が迅速に判断するための一貫した意思決定フローを提供するとしている。

この共同ソリューションは、運用インテリジェンス、エンジニアリングインテリジェンス、戦略的資本計画の3つのレイヤーを、単一のアーキテクチャ内で統合する。資本効率の向上や資産信頼性の分析、規制対応や投資判断に向けた監査可能な証拠の連鎖、IT/OTの簡素化などが期待できるという。