都築電気は16日、同社グループウェア「IntrameriT(イントラメリット)」を刷新したクラウド版の提供を開始した。1ユーザー月額800円での提供となる。

  • 「IntrameriT」グループウェアコンセプト(同社資料より)

    「IntrameriT」グループウェアコンセプト(同社資料より)

クラウドプラットフォーム基盤にMicrosoft Azureを用いており、Office 365をはじめとした外部アプリケーション、サービスとの連携が拡充。SkypeやTeamsとIntrameriTの行き先掲示板、Microsoft Outlookとのスケジュールやアドレス帳、SharePointとワークフローなど多岐にわたる連携を図れるようになる。

  • 「IntrameriT」、Office 365との連携機能(同社資料より)

    「IntrameriT」Office 365との連携機能(同社資料より)

IntrameriTは、1932年創業のICT企業である同社提供の多機能グループウェアで、視認性や操作性に工夫のある情報共有やスケジュールやタスク管理、承認申請ワークフローなどを提供している。Azure基盤での連携強化により、ワークフロー機能をIntrameriTで建て、メールやグループウェア機能にOffice 365を中心に利用、というような使い方、カスタマイズの幅の広がりも期待できる。