リックスは10月26日、製造業におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)実現のためのIoTプラットフォームとして「リックスIoTリモートソリューションRIXIoT(リクシオット)」の提供を発表した。

同ソリューションは、製造現場の機器や設備からデータを収集し活用する汎用的なIoTプラットフォームとなり、IoTシステムで必要となる技術要素をパッケージ化している。センサーや設備、機械そのものに接続できる物理インターフェースと各種通信プロトコルを搭載し、セキュアなネットワーク通信で構成しており、ネットワーク上の脅威からデータを守る仕様となっている。

  • RIXIoTのシステム構成例

また、現場で取得データを活用できるよう可視化、監視用ツールも搭載している。同ソリューションを用いて、生産設備・モーター・ポンプ・各種センサーなどの一元監視のほか、遠隔監視や異常検知が行える。このほか、予兆保全に活用することでメンテナンスの効率化や保全コストの見直しも実現できる。

  • 取得データの可視化ツールのイメージ