SBIビジネス・ソリューションズ(SBI-BS)と三井住友カードは4月11日、法人経費決済の分野で提携し「経費Bank 三井住友カード連動サービス」を5月1日から提供開始すると発表した。利用料金は無料だが、「経費BankII」の採用と三井住友カードの法人向けクレジットカードの申込みが必要となる。

サービスの利用イメージ

新サービスは、三井住友カードが提供する法人向けクレジットカードの明細データを、SBI-BSが提供するクラウド型経費精算システムである経費BankIIに自動で取り込むもの。明細データは最短で、カードを利用した2営業日後に取り込みが可能だという。

SBI-BSは、企業の管理部門の基盤強化・効率化を推進するため、基幹系システムのクラウドサービスを提供しており、三井住友カードと提供する同サービスにより、交通費や経費などの立替精算をシステム化し、経費精算に関わる業務の効率化に加え、入力ミスの予防や不正行為の防止などにもつなげ、社内の内部統制のさらなる強化を図ることができるとしている。

同サービスの導入効果として両社は、入力支援、内部統制強化、内容精査・申請促進の3点を挙げている。入力支援に関しては、利用日・利用店舗・金額などのデータを自動的に取り込めるため、入力業務時間の削減につながるという。

内部統制強化については、精算をシステム化することで、内容の修正などの不正行為の防止が可能になり、管理側の負担軽減及び内部統制強化を図ることを可能としている。

内容精査・申請促進に関しては、社員の精算漏れ予防や、私用データとの混在の事前チェック、社員へ経費精算の早期実施を促すことができるという。なお、利用明細の管理者側での確認は、法人債務型カードのみとなる。