サイボウズは5月11日、「kintone(キントーン)」を部門や用途ごとに複数のドメインで利用している大規模組織向けに、複数ドメインを一元的に管理できる新機能「複数ドメイン管理サービス」の提供を開始することを発表した。

この機能はkintoneのワイドコースを契約中のユーザーを対象としており、組織内に複数あるkintoneドメインのユーザー管理やセキュリティ設定を「管理ドメイン」から一元管理可能。これにより、横断的な管理体制を保ちながら、現場業務におけるkintoneの活用を安全かつ柔軟に拡大できるようになるという。

  • 「複数ドメイン管理サービス」概要図

    「複数ドメイン管理サービス」概要図

「複数ドメイン管理サービス」提供開始の背景

kintoneを利用する大規模組織では、部門別や用途別、グループ会社別などの単位で、複数のドメインを運用する例がある。その結果、ユーザー管理やセキュリティ設定がドメインごとに個別管理となり、全体の利用状況や設定を把握しづらいといった課題があった。

こうした背景から、大規模組織に求められる「全体的な管理」と「現場ごとの柔軟な活用」を両立できる新たな管理レイヤーとして、「複数ドメイン管理サービス」を提供する。この機能により、組織内に存在する複数のkintoneドメインを管理ドメインにひも付けることで、ユーザー管理やセキュリティ設定などを横断的に対応できるようになる。

「複数ドメイン管理サービス」概要

ワイドコースを対象に、複数ドメイン管理のための専用サブドメイン「管理ドメイン」を提供。管理ドメインに、部門や用途別に利用しているドメインを連携させることで、管理ドメインからユーザー情報の一元管理や、連携中のドメインの設定を確認・変更できるようになる。