シャープは3月12日、昨年の11月に発表した等身大の表示が可能な90V型と60V型のデジタルサイネージ用ディスプレイを、小田急グループのフラッグスが運営するファッションビル「Flags」に納入したと発表した。

「Flags」はJR新宿駅東南口直結のファッションビルで、3月7日に2階、3階がリニューアルオープン。同ディスプレイは、同ビルのリニューアルオープンに合わせ新宿駅東南口に直結する2階エントランス部に設置された。

新宿 Flags(フラッグス)ビル

納入された90V型液晶ディスプレイ「PN-R903」は等身大の表示が可能で、60V型液晶ディスプレイ「PN-R603」は本体の奥行を、従来機種(PN-E601)と比較し60%以上スリム化した液晶ディスプレイとなる。3月7日より運用開始されている。

同社によると、同ディスプレイを活用し、今後、ビルへの来館者や駅の利用者に向けて、店舗のイベントや季節ごとの新商品情報などをタイムリーに発信するとしている。