セブン-イレブン・ジャパンは、クリエイティブディレクターの佐藤可士和がプロデュースした、新ブランド「SEVEN CAFÉ」を発表した。

新ブランド発表会に出席した、クリエイティブディレクターの佐藤可士和

「SEVEN CAFÉ」は、セブン-イレブン店頭で、セルフ式の専用機器によるいれたてのコーヒーを提供するもの。ペーパードリップ抽出を行うオリジナルのコーヒーマシンからカップ、マドラーなどのアメニティまで、すべてクリエイティブディレクターの佐藤可士和がデザインした。同氏は、セブン-イレブンのロゴマークやパッケージのリニューアル、オリジナル雑貨の展開など、「セブン-イレブン」ブランド全体のブランディングを手がけている。

また、同氏はこのブランドのデザインについて、「サービスの中心となるコーヒーマシンのデザインから行ったところ、"ステンレス"と"黒"という色でデザインが整ってきたため、それに合う世界観を考慮してすべてのアイテムの色を定めていきました」と語った。

なお、同ブランドの設備は1月より順次全国の店舗に導入され、8月末には全国のセブン-イレブン約1万5,000店への導入を完了する予定。提供する商品の価格は、ホットコーヒー/アイスコーヒー(R)が100円、ホットコーヒー(L)が150円、アイスコーヒー(L)が180円となっている。

「SEVEN CAFÉ」関連のアイテムは、コーヒーマシンからマドラーまで、佐藤可士和によってデザインされた