ADOBE PHOTOSHOP ELEMENTS 8(左)、ADOBE PREMIERE ELEMENTS 8(右)

アドビ システムズは23日、画像編集ソフトウェアの最新版「ADOBE PHOTOSHOP ELEMENTS 8」(Windows版/Mac OS版)の日本語版とホームビデオ編集ソフト「ADOBE PREMIERE ELEMENTS 8」(Windows版)の日本語版を発売した。価格はともに、通常版1万4,490円、乗換え・アップグレード版1万290円、学生・教職員個人版7,140円。販売は、同社オンラインショップ「アドビストア」や、全国のアドビ製品取り扱い企業にて行われる。

ADOBE PHOTOSHOP ELEMENTS 8は、新機能「Elements Organizer」を搭載し、手持ちの写真とビデオクリップを一元管理して、撮影した写真や映像を簡単に管理しながら、より迅速に検索可能になった。また、Photomerge Exposure(フォトマージ エクスポージャー[露出調整])では、フラッシュの有無など、同一シーンの複数ショットを組み合わせることで、あらゆる細部が表示された完璧な光源の写真を作成可能となっている。

一方、PREMIERE ELEMENTS 8には、ビデオと写真の両方をカバーするメディア管理ハブとしての機能をもった「Elements Organizer(エレメンツ オーガナイザー)」を新たに導入 。写真や映像素材の検索、表示、管理がこれまで以上に簡単に行えるようになった。また、手ぶれ、色、照明などの問題を自動的に補正する「スマート補正」や、ユーザーが不要な部分や品質の劣るフッテージを削除する作業を支援する「スマートトリミング」、音声のバランスを自動的に調整できる「スマートミキシング」といった、ビデオ編集作業を自動化する「スマート」機能を搭載する。