通信講座

【2024年4月最新】司法試験・予備試験におすすめの通信講座6選と失敗しない選び方

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  • できるだけお金をかけずに勉強したい
  • 時間の制約があるなかでも続けられる勉強法がいい
  • 学習につまずいてしまわないか心配

弁護士になるための「司法試験・予備試験」に向けて勉強をスタートさせたいけれど、勉強法にお悩みではありませんか?

この記事では、人気の通信講座8つを比較し、あなたにぴったりの講座選びをお手伝いするとともに、どのように選べばいいのか、また独学でも合格できるのかなど、勉強をはじめる前に知っておきたい情報を紹介します。

勉強時間を十分に確保できる場合は伊藤塾アガルート、かたや短時間集中型で勉強したい場合はスタディングをおすすめします。

なお、当サイトのおすすめは合格者占有率の高い、アガルートの通信講座です。

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司法試験 通信講座

弁護士 おすすめ通信講座ランキング
通信講座 コース名/料金 講義時間
アガルート
  • 【2026年・2027年試験対応】司法試験|予備試験最短合格カリキュラム/フル/998,800円
  • 【2025・2026年試験対応】予備試験最短合格カリキュラム予備試験/932,800円

アガルート 司法試験の記事はこちら

約850時間
スタディング
  • 予備試験合格コース(基礎)[2024年+2025年試験対応]/89,100円
  • 予備試験合格コース(総合)[2024年+2025年試験対応]/138,000円
    ※キャンペーン価格:127,000円
    【4月30日まで】

スタディング 司法試験の記事はこちら

約365時間
資格スクエア
  • 予備試験講座 合格フルパッケージ(9期)/759,000円
  • 予備試験講座 合格フルパッケージ(9期)(製本テキストなしプラン)/719,400円
公表なし
伊藤塾
  • 司法試験 入門講座 2年合格コース(本科生+リーガルトレーニング)/1,367,700円
    ※キャンペーン価格:1,317,700円
    【5月31日まで】

伊藤塾 司法試験の記事はこちら

講義時間+回数:約754時間+132回

(2024年4月時点の情報です。)

当サイトのおすすめはアガルート資格スクエア伊藤塾の講座です。

最新情報は各社の公式HPにてご確認ください。

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司法試験・予備試験講座の最新割引情報

司法試験 予備試験 通信講座

割引・セールを実施している講座の情報をまとめました。

通信講座 コース名/料金
アガルート
  • 【2026年・2027年試験対応】司法試験|予備試験最短合格カリキュラム/フル/998,800円
  • 【2025・2026年試験対応】予備試験最短合格カリキュラム予備試験/932,800円
資格スクエア
  • 予備試験講座 合格フルパッケージ(9期)/759,000円
  • 予備試験講座 合格フルパッケージ(9期)(製本テキストなしプラン)/719,400円
伊藤塾
  • 司法試験 入門講座 2年合格コース(本科生+リーガルトレーニング)/1,367,700円
    ※キャンペーン価格:1,317,700円
    【5月31日まで】

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2024年4月30日までの期間限定で、アガルートの司法試験・予備試験の講座受講で
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アガルート 司法試験

35,000円のAmazonギフト券がもらえる対象講座一覧
講座名 受講料金
26年・27年最短合格カリキュラム/フル 998,800円(税込)
26年・27年最短合格カリキュラム/ライト 888,800円(税込)
25年・26年最短合格カリキュラム 932,800円(税込)
25年・26年最短合格カリキュラム/ライト 822,800円(税込)

キャンペーン期間:2024年4月30日(木)までを予定

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当サイトから、対象の講座に申し込みをするのみです。

1.アガルートのHPから対象の講座にお申し込み
(※ギフト券の付与は当サイト以外からのお申し込みいただいた方のみが対象です。)

アガルート公式HPからの直接のお申し込みおよび、他のサイトからのお申し込みの場合は、対象となりませんので、お気をつけください。

2.お申し込みの翌月〜翌々月にお申し込みいただいたメールアドレスにAmazonギフト券を送付

メールアドレスの入力ミス等で、メール受信が行えない場合は、特典をお送りできない可能性がありますので、お申し込みの際にはメールアドレスが間違いないか、確認をお願いいたします。

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  1. 司法試験・予備試験のおすすめ通信講座ランキング
    1. アガルート司法試験・予備試験の講座の評判・口コミ
    2. スタディング司法試験・予備試験の講座の評判・口コミ
    3. 資格スクエア司法試験・予備試験の講座の評判・口コミ
    4. 伊藤塾の司法試験・予備試験の講座の評判・口コミ
    5. LEC東京リーガルマインドの司法試験・予備試験の講座の評判・口コミ
    6. Wセミナー(TAC)の司法試験・予備試験の講座の評判・口コミ
    7. 辰巳法律研究所の司法試験・予備試験の講座の評判・口コミ
    8. BEXAの司法試験・予備試験の講座の評判・口コミ
  2. 失敗しない司法試験予備試験の通信講座の選び方
    1. 試験勉強に慣れているかいないか、法律の予備知識があるかないか
    2. 講座スタイルが自分のライフスタイルにマッチしているかどうか
    3. 合格実績はどれくらいあるのか
  3. 司法試験予備試験のおすすめ通信講座を比較してみた
    1. 司法試験予備試験の各通信講座の費用を比較
    2. 司法試験予備試験の各通信講座の教材を比較
    3. 司法試験予備試験の各通信講座の学習期間を比較
    4. 司法試験予備試験の各通信講座のサポート体制を比較
    5. 司法試験予備試験の各通信講座の合格実績を比較
    6. 司法試験予備試験の各通信講座の合格特典・割引制度を比較
    7. 大学生におすすめの司法試験予備試験の通信講座
    8. 社会人におすすめの司法試験予備試験の通信講座
  4. 司法試験予備試験の安いおすすめ通信講座と割引キャンペーン
  5. 予備試験のおすすめ予備校(通学スタイル)
    1. 伊藤塾「司法試験入門講座2年合格コース」(通学・Web)
    2. LEC東京リーガルマインド「2年合格コース」(通学・Web)
  6. 司法試験予備試験は独学でも合格できる?
    1. 勉強の方向性が明確である
    2. 学習サポートが得られる
  7. 司法試験予備試験の試験内容や合格率・受験資格
    1. 司法試験予備試験の試験内容・合格率
    2. 司法試験予備試験の受験資格
  8. 司法試験予備試験と似た法律に関連する資格または試験
  9. 予備試験のおすすめ通信講座:まとめ

司法試験・予備試験のおすすめ通信講座ランキング

司法試験 予備試験 通信講座

司法試験予備試験のおすすめ通信講座を8つ紹介します。

通信講座ごとに料金や講義時間、サポート体制などが異なるため、ライフスタイルや充当できる勉強時間を考慮することはもちろん、自分が受けたい指導やサービスなどにも目を向けて講座選びをしましょう。

通信講座 コース名/料金 講義時間 合格率/実績
アガルート
  • 【2026年・2027年試験対応】司法試験|予備試験最短合格カリキュラム/フル/998,800円(税込)
  • 【2025・2026年試験対応】予備試験最短合格カリキュラム予備試験/932,800円(税込)
約850時間
  • 令和5年度司法試験合格者占有率36%
スタディング
  • 予備試験合格コース(基礎)[2024年+2025年試験対応]/89,100円
  • 予備試験合格コース(総合)[2024年+2025年試験対応]/138,000円
    ※キャンペーン価格:127,000円
    【4月30日まで】
約365時間 公表なし
資格スクエア
  • 予備試験講座 合格フルパッケージ(10期)/759,000円(税込)
  • 予備試験講座 合格フルパッケージ(10期)(製本テキストなしプラン)/719,400円(税込)
公表なし 毎年合格者を多数輩出
2019年度試験では、論文試験1位合格者が資格スクエア生
伊藤塾
  • 司法試験 入門講座 2年合格コース(本科生+リーガルトレーニング)/1,367,700円
    ※キャンペーン価格:1,317,700円
    【5月31日まで】
講義時間+回数:約754時間+132回
  • 令和5年度司法試験合格者1781名中1,556名が伊藤塾受講者
  • 同年度予備試験合格者の433名(90.3%)が伊藤塾利用者
LEC東京リーガルマインド
  • 予備試験1年スマート合格コース(通信Web)/656,800円(税込)

【スマホで司法試験 S式入門講座】

  • 基礎編+完結編/132,000円(税込)
  • S式答練パック/203,500円(税込)
  • S式合格コース/451,000円(税込)
約760時間 入門講座出身の司法試験合格者が5,312名(1993~2022年)
Wセミナー(TAC)

現在休止中

  • 予備試験合格答練パック(基礎答練付)/265,000円(税込)(Web)・342,000円(税込)(DVD)
約303~480時間 公表なし
辰巳法律研究所 予備試験合格講座2025
  • ベーシックコース:679,400円(税込)
  • スタンダードコース:828,900円(税込)
  • スペシャルコース:1,493,400円(税込)
約609時間 公表なし
BEXA
  • 「司法試験・予備試験これだけ!75」12か月プラン プラン:100,000円(税込)
  • 吉野勲【第5期】予備試験・司法試験対策『シン・王道基礎講座』:327,000円(税込)
  • 中村充「4S基礎講座」7科目セット 2年プラン:268,000円(税込)
講座によって異なる 公表なし

(各通信講座の公式サイトを基に作成)

当サイトのおすすめは、アガルートの司法試験講座です。

コースやオプションも豊富に用意されているので、自分にあったものを選べます。

アガルート公式HPはこちら

アガルート司法試験・予備試験の講座の評判・口コミ

(引用元:アガルート公式HP)

コース名/料金
  • 【2026年・2027年試験対応】司法試験|予備試験最短合格カリキュラム/フル/998,800円(税込)
  • 【2025・2026年試験対応】予備試験最短合格カリキュラム予備試験/932,800円(税込)
カリキュラム
  • 講義時間:約850時間
  • 総合講義300:約300時間
  • 論文答案の「書き方」(オンライン添削付き):約27.5時間
  • 重要問題習得講座(オンライン添削付き):約74時間
  • 予備試験 論文過去問解析講座:約55時間
  • 旧司法試験 論文過去問解析講座:約50時間
  • 短答知識完成講座Ⅰ:約20時間
  • 短答知識完成講座Ⅱ:約125時間
  • 司法試験・予備試験短答過去問解析講座:約105時間
  • 法律実務基礎科目対策講座:約3.15時間
  • 一般教養科目対策講座:約11時間
  • 選択科目対策講座:約184.5時間
  • 予備試験答練(オンライン添削付き):約13時間
  • 法律実務基礎科目答練(オンライン添削付き):約2.5時間
  • 論証集の「使い方」:約30時間
教材/テキスト
  • 冊子版のフルカラーテキスト
eラーニング
  • 映像講義(すべてのデバイスで視聴可能)
  • 音声ダウンロード
添削通数
  • 100通程度
  • 最大250通程度
合格率/実績
  • 令和5年度司法試験合格者占有率36%
フォローアップ・指導
  • 定期カウンセリング(月1回・30分程度)
  • 講師による通信指導(週1回・1時間程度)
  • 学習指導(毎週60分・約70回)
  • 学習の進捗を個別管理
サポート体制
  • 質問制度:司法試験合格者に直接質問できる(400回まで)
  • ホームルーム:毎月1回、講師がカリキュラムの進め方や受講生からの質問に対する回答などを配信
  • 導入ガイダンス
  • 学習カウンセリングチューター
  • 論文マンスリーゼミ
  • 短答セルフチェックwebテスト
予備試験合格特典
  • 【2025年・2026年合格目標】の予備試験最短合格カリキュラムのコースでは全額返金(税抜価格)される
公式サイト https://www.agaroot.jp/shiho/

(アガルートの公式サイトを基に作成)

アガルート公式HPはこちら

アガルートの特徴とこの講座がおすすめの方

アガルートの通信講座としての特徴と、おすすめできる方をそれぞれ3つ紹介します。

アガルートの通信講座としての特徴
  • 法律知識がゼロの方でも分かりやすいカリキュラム
  • 約100通におよぶ論文添削指導
  • 司法試験合格者に直接質問できる(400回まで)
アガルートはこんな方にオススメ!
  • 法律に触れたことがない初学者
  • 丁寧かつ十分な論文指導を受けたい方
  • 万全のフォローアップで試験勉強に励みたい方

令和5年の司法試験において、合格者の36%がアガルート出身者という、業界屈指の合格実績をもつ通信講座です。

法律をはじめて学ぶ方でも分かりやすいよう、具体例を交えた約300時間のオンライン講義と、オリジナルのフルカラーテキストで必要な知識を習得します。

テキストを3周する反復学習により短期間で基礎力を固めたら、そのまますぐに短答対策・論文トレーニングへと進みます。

問題を解いたり実際に論文を作成したりといったアウトプットに重きを置いて学習することにより、試験で必要とされる実践力が身につくでしょう。

予備試験において、合格のカギを握るのは論文式試験対策にあります。

そのため、予備試験を制するなら論文式試験の学習を「早期」から「正しい手順」でスタートさせなければなりません。

アガルートでは、論文答案の書き方から基本の問題演習、さらには過去問を十分こなせるようになるまで、段階的なプロセスで実力が養えるようカリキュラムが設定されています。

着実で正確にステップアップできる学習法であるため、論文対策に不安を抱えている方や、回り道することなく合格を勝ち取りたい方は、第一選択として検討すべき通信講座といえるでしょう。

また、論文添削は100通におよび、オンライン添削対応なので、スマホがあればいつでもどこでも確認できます。

採点基準も明確で、丁寧かつ十分な指導が受けられるため、弱点の克服に最適です。

受講生をサポートするフォローアップ制度が充実しているのも、アガルートの強みで、質問は司法試験合格者に400回まで無料で応じてもらえ、毎月1回のホームルームでは、学習における不安や悩みを相談できます。

レベルが難解になればなるほど、消化しきれない課題や困難が立ちはだかるため、一つひとつ問題を解消できるフォローアップ制度は、積極的に活用しましょう。

さらに、アガルートではさまざまなキャンペーンを実施しています。

大幅な割引を受けられることもあるので、気になる方はお得な割引情報を随時チェックしておきましょう。

アガルートを受講した合格者からの評判・口コミ

アガルートの受講生の口コミは以下の通りです。

マネオプで用意されたカリキュラムをこなしました。

引用:https://www.agaroot.jp/shiho/column/voice-r2-yobi-01/

今振り返ると、インプットとアウトプットを並行して行う勉強方法はとても効率的・効果的だったと強く感じます。

引用:https://www.agaroot.jp/shiho/column/voice-r2-yobi-01/

また、対面での指導では、例えば解釈は文言と趣旨から導くといった本当の基礎から丁寧に教えていただき、正しい学習の姿勢を自然に身につけられました。

引用:https://www.agaroot.jp/shiho/column/voice-r2-yobi-01/

勉強方法やカリキュラムに関しての高い評価がありました。

アガルートは受講に関する相談が無料でできる!

アガルートには、受講に関する不安について無料・かつ簡単に相談できる窓口が設置されています。

司法試験予備試験は、学習の始め方や自分に合った学習方法など、わからないことが多い状態からスタートすることがほとんどです。

そもそも年齢的に受験できるかどうか不安に感じているという方も多いでしょう。

資格試験の学習を進めるうえでの不安について無料で相談できるため、安心して受講できるようになります。

講相談は完全予約制で、電話もしくはZoomでの対応です。

アガルートの無料受講相談に関する詳細は、以下のボタンから公式サイトにて確認してください。

アガルート公式HPはこちら

アガルート 司法試験 予備試験の解説記事

スタディング司法試験・予備試験の講座の評判・口コミ

(引用元:スタディング公式HP)

コース名/料金
  • 予備試験合格コース(基礎)[2024年+2025年試験対応]/89,100円
  • 予備試験合格コース(総合)[2024年+2025年試験対応]/138,000円
    ※キャンペーン価格:127,000円【4月30日まで】
カリキュラム
  • 講義時間:約365時間
  • 基本講座:ビデオ・音声講義(198時間)/スマート問題集(1648問)・セレクト過去問集(807問)
    実務基礎講座:ビデオ・音声講義(12時間)
    論文対策講座:ビデオ・音声講義(153時間)/問題・参考答案(90問)
教材/テキスト
  • Webテキスト
  • スマート問題集
  • セレクト過去問集ほか
eラーニング
  • 映像講師(すべてのデバイスで視聴可能)
  • 音声ダウンロード
  • Webテキスト
  • スマート問題集
  • 勉強仲間機能
  • 学習フロー
  • 学習レポート
  • マイノート機能
  • AI検索機能
  • 問題横断復習機能
合格率/実績
  • 公表なし
サポート体制
  • コース付属のQ&Aチケットで講師に質問ができる
予備試験合格特典
  • 予備試験合格でお祝い金1万円が受け取れる
公式サイト https://studying.jp/shihou/

(スタディングの公式サイトを基に作成)

スタディング公式HPはこちら

スタディングの特徴とこの講座がおすすめの方

スタディングの通信講座としての特徴と、おすすめできる方をそれぞれ3つ紹介します。

スタディングの通信講座としての特徴
  • 業界屈指の低価格受講料を実現
  • 短期合格できるよう設計された学習プログラム
  • スマホがあればインプットもアウトプットもできるため、勉強が続けやすい
スタディングはこんな方にオススメ!
  • 費用を抑えて手軽に勉強したい方
  • 短期集中型で勉強したい方
  • 毎日が忙しい社会人や学生の方

驚くほどの格安受講料を実現する、オンライン通信講座です。

予備試験合格コースは、138,000円(税込)と大変リーズナブルな価格で受講できるため、費用がネックで受講をあきらめていた方にとって、うってつけの通信講座といえるでしょう。

大きな特徴はスマホ完結型の通信講座であることです。

従来の紙教材をメインとした講座とは異なり、講義をはじめテキストから問題演習まで学習のほとんどをオンライン上で学べます。

スマホさえあればいつでもどこでも勉強できるため、仕事に忙しい社会人や学業に追われる学生がスキマ学習をするのにぴったりです。

原則として、製本された冊子のテキストは付属されません。

紙教材による学習を希望する際は、各自Webテキストを印刷するなど工夫が必要です。

また、スタディングは効率よく短期間で学びを得ることを重視しています。

長年の研究によって編み出された短期合格に必要な勉強法と学習プログラムで、効率的に合格を勝ち取りたい方におすすめできる通信講座です。

受講料が安価である分、論文の添削指導や質問制度がないなどサポート体制にはやや劣る部分がみられるため、自ら積極的に問題を解決できる方向けの通信講座といえます。

(有料のQ&Aチケットを購入することで、講師への質問が可能です。)

スタディング公式HPはこちら

スタディングを受講した合格者からの評判・口コミ

スタディングの受講生の口コミは以下の通りです。

働きながらの勉強でしたのでスキマ時間をフルに活用しました。スタディングは講義が細かく分かれてますので、スキマ時間を利用するにはもってこいでした。

引用:https://studying.jp/shihou/itempage/course-yobishikensogo2022-2023.html

細切れの時間でもそれを合わせるとかなりの時間勉強できます。社会人の方もスキマ時間の有効利用により勉強時間を確保すれば合格も夢ではないと思います。

引用:https://studying.jp/shihou/itempage/course-yobishikensogo2022-2023.html

その意味でスタディングの講座は細切れの時間にもタブレットやスマホ一つで受講できるので社会人向けかと思います。

引用:https://studying.jp/shihou/itempage/course-yobishikensogo2022-2023.html

スマホ1台で学習できるスタディングらしく、空き時間などで効率的に学習できたという声が多く上がっていました。

スタディング公式HPはこちら

スタディング 司法試験 予備試験の解説記事

資格スクエア司法試験・予備試験の講座の評判・口コミ

資格スクエア 司法試験予備試験

(引用元:資格スクエア公式HP)

コース名/料金
  • 予備試験講座 合格フルパッケージ(10期)/759,000円(税込)
  • 予備試験講座 合格フルパッケージ(10期)(製本テキストなしプラン)/719,400円(税込)
カリキュラム
  • 講義時間:公表なし
  • 入門講義(高野講師)
  • 基礎講義(高野講師)
  • 基礎問講義
  • 論文過去問講義(高野講師)
  • 短答重点講義(高野講師)
  • 短答過去問講義
  • 口述対策講義
  • 基礎講義(実務基礎)
  • 論文過去問講義(実務基礎)
  • 基礎講義(選択科目)
  • 論文過去問講義(選択科目)
教材/テキスト
  • 予備試験入門テキスト
  • 講義ノート
  • 短答問題集
  • 論文問題集
  • 論証集
  • 判例集
  • 基本書
  • 論文答案用紙
<デジタルテキスト・PDFダウンロード可能>
  • 予備試験入門テキスト
  • 講義ノート
  • 短答問題集
  • 論文問題集
  • 論証集
  • 判例集

<付属の製本版テキスト>

  • 基本書
  • 論文答案用紙
eラーニング
  • オンラインレジュメ
  • 条文リンク機能
  • 短答演習アプリ
  • 学習ログ機能
  • テキスト閲覧
  • 問題演習
  • オンラインレジュメ
  • 条文リンク機能
  • 短答演習アプリ
  • 学習ログ機能
添削通数
  • 基礎問添削:105通
  • 論文過去問添削:100通(合わせて205通)
合格率/実績
  • 毎年合格者を多数輩出(2019年度試験では、論文試験1位合格者が資格スクエア生)
フォローアップ・指導
  • 予備試験または司法試験の合格者が電話で学習進捗相談(月1回・15分間)
サポート体制
  • ワンクリック質問機能:講義画面からワンクリックで質問できる
  • 学習進捗メール:受講した講義数や演習問題数に加え、ほかの受講生の学習状況がメールで届く
予備試験合格特典
  • 論文試験合格者:口述模試が無料で受けられる
  • 予備試験合格者:司法試験対策講座が無料で受けられる
公式サイト https://www.shikaku-square.com/yobishiken

(資格スクエアの公式サイトを基に作成)

資格スクエア公式HPはこちら

資格スクエアの特徴とこの講座がおすすめの方

資格スクエアの通信講座としての特徴と、おすすめできる方をそれぞれ3つ紹介します。

資格スクエアの通信講座としての特徴
  • 他講座と比較して講座料金が安い
  • 演習アプリをはじめとするオンライン機能が充実
  • 冊子版テキストのない、オンライン完結型プランも登場
資格スクエアはこんな方にオススメ!
  • 費用をかけずに通信講座を受講したい方
  • オンライン機能を活用して学習を進めていきたい方
  • 場所や時間を選ばず勉強したい方

講義・教材から学習サポートまで、試験合格に必要なものがつまった「フルパッケージプラン」を70万円とお手頃価格で受講できるオンライン学習講座です。

紙テキストが不要な方には、「製本なしテキストプラン」も用意されており、テキスト閲覧や問題演習にはすべてオンラインで取り組めます。

オンライン学習機能には、受講生から圧倒的な支持を集める短答演習アプリをはじめ、オンラインレジュメ条文リンク機能が標準装備されています。

講義を聞きながら、画面上で加筆したり条文を引いたりできるため、学習効率のアップにつながる便利な機能です。

また、資格スクエアはアウトプット学習を重視したカリキュラムを展開しています。

学習ステップごとに必要なアウトプットを段階別で提供し、もっとも重要となる論文添削は業界トップクラスの205通です

答案の添削や返却もマイページ上で行えるため、管理もしやすくなっています。

貴重な学習時間をアウトプットに割けるよう、コンパクトで無駄のない講義も魅力です。

資格スクエア公式HPはこちら

資格スクエアと受講した合格者からの評判・口コミ

資格スクエアの講座受講者の声は以下の通りです。

最初は、まず基本書を読み、それから講義を聴けばいいやと思ったのですが、このままでは終わらないということに気づき、資格スクエアで受講を開始しました。

引用:https://www.shikaku-square.com/yobishiken/interview_2019_1

あのまま独学で勉強を進めていたとしたら、どこが大事、どこが大事でないという温度感が分からずずっとインプットを続けていた可能性もあると思っています。

引用:https://www.shikaku-square.com/yobishiken/interview_2019_1

講義で大事なところを聴いて、早くアウトプットに取り組むことができた資格スクエアのカリキュラムは、自分にとってはとても有益でした。

引用:https://www.shikaku-square.com/yobishiken/interview_2019_1

カリキュラムやアウトプットに関して高評価の口コミが多くありました。

資格スクエア公式HPはこちら

伊藤塾の司法試験・予備試験の講座の評判・口コミ

(引用元:伊藤塾公式HP)

コース名/料金
  • 司法試験 入門講座 2年合格コース(本科生+リーガルトレーニング)/1,367,700円
    ※キャンペーン価格:1,317,700円【5月31日まで】
カリキュラム
  • 講義時間+回数:約754時間+132回

【法律科目講義】

  • 体系マスター:42時間
  • 基礎マスター【法律基本科目】:479時間
  • 基礎マスター【法律実務基礎科目】:27時間
  • 論文マスター【法律基本科目】:186時間
  • 論文マスター【法律実務基礎科目】:20時間

【リーガルトレーニング】

  • 基礎マスター【短答まとめテスト】:6回
  • 基礎マスター【論文答練】:19回
  • 基礎論文書き方ゼミ・基礎論文書き方講座:12回
  • 論文マスター答練:23回
  • 予備試験過去問添削:72回
教材/テキスト
  • 入門講義テキスト
  • 問題研究
  • 論文ナビゲートテキストほか
eラーニング
  • 映像講義(すべてのデバイスで視聴可能 ※ただしAndroidは一部非対応のものもある)
  • 音声ダウンロード
  • 伊藤塾マイページ
合格率/実績
  • 令和5年度司法試験合格者1781名中1,556名が伊藤塾受講者
  • 同年度予備試験合格者の433名(90.3%)が伊藤塾利用者
サポート体制
  • 質問制度:伊藤塾マイページから無料で可能
  • カウンセリング制度:勉強に関する悩みや不安をスタッフやコンサルタントに相談できる
  • 聴講制度:カリキュラムに含まれる講義を伊藤塾の校舎で受講できる(ただし、利用回数に制限あり)
  • スケジューリング制度:学習の進捗管理をスタッフがサポートしてくれる
予備試験合格特典
  • 司法試験対策講座やゼミなどを特別価格にて受けられる
公式サイト https://www.itojuku.co.jp/shiken/shihou/index.html

(伊藤塾の公式サイトを基に作成)

伊藤塾公式HPはこちら

伊藤塾の特徴とこの講座がおすすめの方

伊藤塾の通信講座としての特徴と、おすすめできる方をそれぞれ3つ紹介します。

伊藤塾の通信講座としての特徴
  • 圧倒的に高い合格実績
  • 法律知識ゼロからでも合格できるカリキュラム
  • ライフスタイルに合わせて選べる受講形態
伊藤塾はこんな方にオススメ!
  • 合格実績のある通信講座で学習したい方
  • 法律初学者の方
  • 通学または通信と、学習スタイルをフレキシブルに選択したい方

予備試験ルートを経た司法試験合格者の約10人に9人が伊藤塾出身と、業界トップクラスの高い合格実績を誇る通信講座です。

毎年多くの合格者を輩出する背景には、司法試験に精通した実務家講師が多数在籍していることや、合格に必要でなおかつ実務の基礎となる法律知識を厳選して、カリキュラムに組み込んでいることがあげられます。

合計で約754時間におよぶ映像講義は、具体的かつ体系的にまとめられており、法律をはじめて学ぶ方でもわかりやすいのが特徴です。

オンラインで受講できるため、自分のタイミングに合わせて好きな時間に視聴できます。

搭載された最大2倍速のスピード再生機能や検索システムは、効率よく勉強するのに適しており、忙しい社会人や学生受講生の試験勉強のサポートをしてくれます。

すべてのデバイスで講義視聴が可能ですが、Androidは一部非対応となっているものもあるため、受講を検討する際は、あらかじめ視聴できるかどうか確認しておいたほうがいいでしょう。

受講形態は、教室通学もしくはWebによる通信講座のいずれかを選択でき、学習環境やライフスタイルに合わせて使い分けられます。

通信講座の受講生であっても、校舎で講義が受講できる聴講制度を利用できるため、ほかの受講生と臨場感のあるなかで授業を受けることも可能です。

学習の進捗管理やサポートをしてくれるクラスマネージャーや、勉強に関する不安や悩みを相談できるスタッフやコンサルタントが常時配置されているなど、サポート体制も充実しています。

伊藤塾を受講した合格者からの評判・口コミ

伊藤塾の司法試験・予備試験講座に関する口コミはこちらです。

独学の後に伊藤塾に入塾し、体系マスターから順に講座を受講しました。独学を継続していたら、あるいは基礎マスターを飛ばして論文マスターを受講していたら、司法試験の合格はなかったのではないかと感じています。

引用:https://www.itojuku.co.jp/itojuku/merit/index.html

伊藤塾の講座を順に受講したため、合格できたという声がありました。

伊藤塾公式HPはこちら

LEC東京リーガルマインドの司法試験・予備試験の講座の評判・口コミ

(引用元:LC東京リーガルマインド公式HP)

コース名/料金
  • 予備試験1年スマート合格コース(通信Web)/656,800円(税込)
【スマホで司法試験 S式入門講座】
  • 基礎編+完結編/132,000円(税込)
  • S式答練パック/203,500円(税込)
  • S式合格コース/451,000円(税込)
カリキュラム
  • 講義時間:約760時間
  • 1年合格専用入門講座(全94回):326時間
  • 1年合格専用論文指導(全43回):129時間
  • 合格答案作成講座(全63回):189時間
  • 法律実務基礎講座 講義編(全11回):33時間
  • ハイレベル論文答練(全30回):60問
  • 法律実務基礎講座 演習編(全6回):6問
  • 選択科目総整理講座(8回)/5回/4回
  • 短答合格講座(全40回):120時間
  • ハイレベル短答答練(全24回)
  • 短答ファイナル模試(全2回)
  • 講義時間:約300時間
  • <S式入門講座>
    基礎編(約170時間)
    完結編(約130時間)
  • <S式答練パック>
    基礎編・完結編に加え「体系別短答過去問題集」「ハイレベル論文答練」をセット
  • <S式合格コース>
    基礎編・完結編に加え「体系別短答過去問題集」「合格答案作成講座」「ハイレベル論文答練」「法律実務基礎講座【講義編・演習編】」をセット
教材/テキスト
  • 7(セブン)サミットテキスト教材&オリジナル補助レジュメほか
  • 製本テキストはなし
eラーニング
  • 映像講義(すべてのデバイスで視聴可能)
  • 音声ダウンロード
添削通数
  • 最大約220通
  • S式答練パック:「ハイレベル論文答練」にて全54問添削あり
  • S式合格コース:「ハイレベル論文答練」にて全60問添削あり
合格率/実績
  • 入門講座出身の司法試験合格者が5,312名(1993~2022年)
サポート体制
  • 質問制度「教えてチューター」:フォロースタッフに学習相談や講義・教材に関する質問ができる
  • 受講生相互の交流「教えてメイト」:受講生同士で質問・相談など情報交換ができる
  • 進捗率:ほかの受講生と比較して自分の進捗度がわかる
  • カレンダー:やることリストが表示され、スケジュール管理ができる
  • カウントダウン:試験日までの残日数が表示される
  • 質問制度「教えてチューター」をはじめとする、各種サポートサービスは付帯していない
予備試験合格特典
  • 司法試験講座(答練・模試)などがすべて無料で受けられる
  • 割引制度などはない
公式サイト https://www.lec-jp.com/shihou/

(LEC東京リーガルマインドの公式サイトを基に作成)

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LEC東京リーガルマインドの特徴とこの講座がおすすめの方

LEC東京リーガルマインドの通信講座としての特徴と、おすすめできる方をそれぞれ3つ紹介します。

LEC東京リーガルマインドの通信講座としての特徴
  • 全講座全科目にわたり、同一講師が授業を担当
  • より学習しやすくなったオリジナルテキスト
  • スマホ完結型の激安講座あり
LEC東京リーガルマインドはこんな方にオススメ!
  • 同一講師の一貫した指導を受けたい方
  • 学習段階に合わせたオリジナルテキストで勉強を進めていきたい方
  • 費用を抑えて手軽にスマホ学習がしたい方

司法試験クラスの運営をスタートさせて40年以上と、長い実績をもつ予備校の通信講座です。

全7科目にわたる膨大なカリキュラムの指導は、ひとりの講師が担当します。

これにより、刑法と刑事訴訟法、民法と民事訴訟法など、相関性のある科目授業をもっとも習得しやすい形で受講できるといった点がメリットです。

また、毎年改定が重ねられているオリジナルテキスト「7(セブン)サミットテキスト」は、どんなルートから司法試験を目指しても合格できるよう、より多くの判例が収載されています。

予備試験のみならず、司法試験の受験にまで対応できる、万能型のテキストです。

そして特筆すべきは、1年合格専用コースとは別に、スマホ完結型の格安講座「スマホで司法試験S式入門講座」が開設されている点です。

司法試験の初学者向けコースは、通常受講料金に数十万円から百万円代までかかるのが相場ですが、このコースは13万2,000円〜と破格の低価格で提供されています。

そのため、低コストで法律学の入門編を学んでおきたい方におすすめしたいコースです。

講義はもちろん、テキストもオンライン閲覧が可能で、スマホさえあればいつでもどこでも学習できるといった手軽さも魅力です。

予備試験を1年で突破したい方は「予備試験1年合格専用コース」を、法律の勉強を気軽にはじめてみたい方は「スマホで司法試験S式入門講座」を検討されるといいでしょう。

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LEC東京リーガルマインドを受講した合格者からの評判・口コミ

LECの口コミは以下の通りです。

私が、LECを選んだ大きな理由の一つは、実績のある講師における講義が、他校よりも安く受講できたということにあります。

特に、私が選んだ先生は超難関とされた旧司法試験を1発合格した講師であり、多数の合格者を輩出していることから信頼がおけ講義もわかりやすかったこと、インプットを早く終わらせたら、後はひたすら問題演習を中心として学習して、疑問点がでてきたときにだけテキストに戻るといった方法が自分には合うと思ったため、LECの入門講座を受けることに決定しました。

私が選んだ先生の最大の売りは、先生の市販教材が豊富であるため、入門講座を受けつつ、その市販教材を使って自学自習も自分のペースで行うことが可能であり、疑問点がでたら著者である先生に直接質問できる体制があったことも受講したもうひとつの大きな理由です。

引用:https://www.lec-jp.com/shihou/reason/success/2019/k_r.html

私が司法試験予備試験の勉強を始めようと思ったとき、まず悩んだのがどの予備校の入門講座を利用するかということでした。

入門講座は勉強のとっかかりとして重要だと考えていたので、どの予備校にするか色々調べていました。するとスマホで受講できるS式入門講座が目にとまりました。

有名な先生が講義をしてくださり、価格も他の入門講座の3分の1程度と低く抑えられていたので受講することに決めました。

LECは上記講座のような画期的な商品を提供していただけるので、私はLECを選びました。

引用:https://www.lec-jp.com/shihou/nyuumon/kouza/smapho.html

LECの決め手として料金を挙げている声が多くありました。

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Wセミナー(TAC)の司法試験・予備試験の講座の評判・口コミ

(引用元:TAC公式HP)

※2024年4月時点では休止中

コース名/料金 【超速逐条予備フルパック(全160回)】
  • Web通信講座/639,000円(税込)
  • DVD通信講座/739,000円(税込)
【超速逐条総合パック(全121回)】
  • Web通信講座/529,000円(税込)
  • DVD通信講座/629,000円(税込)
【超速基礎力完成パック(全101回)】
  • Web通信講座/449,000円(税込)
  • DVD通信講座/559,000円(税込)
一般教育訓練給付制度
  • なし
  • あり(業界唯一)
  • なし
カリキュラム
  • 講義時間:約480時間
  • 超速入門講義(全7回)
  • 超速逐条基礎講義(全73回)
  • 論文導入講義(全8回)
  • 基本問題超速解法講座(全20回)
  • 論文基礎答練(全20回)
  • 論文セレクト過去問分析講義(全20回)
  • 法律実務基礎科目徹底解析講義(全11回)
  • 予備試験論文応用答練(全8回)
  • 講義時間:約363時間
  • 超速入門講義(全7回)
  • 超速逐条基礎講義(全73回)
  • 論文導入講義(全8回)
  • 論文基礎答練(全20回)
  • 論文セレクト過去問分析講義(全20回)
  • 講義時間:約303時間
  • 超速入門講義(全7回)
  • 超速逐条基礎講義(全73回)
  • 論文導入講義(全8回)
  • 論文基礎答練(全20回)
教材/テキスト
  • 冊子版テキスト
eラーニング
  • 映像講義(すべてのデバイスで視聴可能)
  • 音声ダウンロード
  • 短答必修アプリ
合格率/実績
  • 公表なし
フォローアップ・指導
  • 個別相談制度:毎月2回(1回につき30分)、オンラインや電話もしくは対面にて学習カウンセリング・答案指導が受けられる
サポート体制
  • 自習室開放:Web通信生であっても、校舎の教室を自習室として利用できる
  • 短答必修アプリ:短答対策に欠かせない問題演習アプリ
  • 質問メール制度:オンラインサービス「TAC WEB SCHOOL」のマイページからいつでも質問や相談ができる
予備試験合格特典
  • 特になし

(TACの公式サイトを基に作成)

Wセミナー公式HPはこちら

Wセミナー(TAC)の特徴とこの講座がおすすめの方

Wセミナー(TAC)の通信講座としての特徴と、おすすめできる方をそれぞれ3つ紹介します。

Wセミナー(TAC)の通信講座としての特徴
  • 的を絞ったコンパクトな講義により、短期間で集中してインプット学習できる
  • 講師による論文指導や学習相談を個別に受けられる
  • 全国に22ヶ所ある校舎の教室でいつでも自習可能
Wセミナー(TAC)はこんな方にオススメ!
  • 短期間で効率よく実力をつけたい方
  • 個別のサポート制度がある通信講座を受講したい方
  • 自宅以外の勉強場所を確保したい方

法律・会計など難関資格の取得をサポートする有名予備校が運営する通信講座です。

はじめて予備試験を受験する方におすすめの入門講座は、全部で3コースあります。

それぞれカリキュラム・講義時間が異なるため、時間に余裕があり十分な対策で試験に臨みたい方には、学習量の多い「超速逐条予備フルパック」コースがおすすめです。

論文を書くという、いわゆるアウトプット学習と個別の論文指導に重きを置いており、講義をはじめとするインプット学習は、的を絞ったコンパクト設計です。

そのため、合格に必要な知識を習得したあとは、アウトプット対策に十分時間を割けるようになり、結果的に短期間で合格水準まで実力を養えます。

毎月2回、講師に直接相談や指導を仰げる「個別相談制度」があるのもWセミナーの強みです。

日々の学習におけるカウンセリングはもちろん、作成した論文答案についても指導してもらえるため、個々の課題解決に直結したサポートが受けられます。

また、全国に22ヶ所あるTACの自習室を無料で利用できるのも、Wセミナーならではの特徴です。

学習場所をかえてリフレッシュしたい方、ほかの受講生からモチベーション面で刺激を受けたい方などに喜ばれるサービスといえるでしょう。

なお、「超速逐条総合パック」は業界唯一となる、一般教育訓練給付制度の対象コースに指定されています。

給付の該当者はお得に受講できるチャンスであるため、ぜひ検討してみてください。

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辰巳法律研究所の司法試験・予備試験の講座の評判・口コミ

(引用元:辰巳法律研究所公式HP)

コース名/料金 予備試験合格講座2025
  • ベーシックコース:679,400円(税込)
  • スタンダードコース:828,900円(税込)
  • スペシャルコース:1,493,400円(税込)
一般教育訓練給付制度 なし
カリキュラム
  • 基礎集中講義:312時間
  • 原の学習サロン:8時間
  • 選択科目講義:15時間
  • 予備試験スタンダード短答オープン:55.5時間
  • 総合択一模試:5時間
  • 論文答案力養成講義:66時間
  • 答案個別指導:27時間
  • 予備試験スタンダード論文答練:160.5時間
  • 論文公開模試:11.5時間
教材/テキスト <冊子版・PDF版>
  • 基礎テキスト
  • 講師作成レジュメ
  • スタンダードテキスト
  • 基礎事例問題100
  • 実務基礎ハンドブック
  • 必修論文問題集200
eラーニング
  • 映像講義
  • テキスト・配布資料ダウンロード
  • 講義音声ダウンロード
  • 短答一問一答アプリ
  • 論文定義アプリ
合格率/実績
  • 公表なし
フォローアップ・指導
  • 個別指導:スペシャルコースを選択すると論文の個別指導が受けられる
サポート体制
  • 原の学習サロン:メール・Zoom・LINEのオープンチャットで質問できる
  • 短答一問一答アプリ:隙間時間に短答復習ができる記憶定着アプリ
  • 論文定義アプリ:重要な趣旨や規範が搭載された記憶定着アプリ
予備試験合格特典 特になし
公式サイト https://service.tatsumi.co.jp/yobishiken/

(辰巳法律研究所の公式サイトを基に作成)

辰巳法律研究所公式HPはこちら

辰巳法律研究所の特徴とこの講座がおすすめの方

辰巳法律研究所の通信講座としての特徴と、おすすめできる方をそれぞれ3つ紹介します。

辰巳法律研究所の通信講座としての特徴
  • 1973年から開始された歴史のある予備校
  • 質の高いテキスト・答練・模試
  • 個別指導が受けられるコースを用意
辰巳法律研究所はこんな方にオススメ!
  • アウトプットを重視している方
  • 個別指導が受けられる通信講座を受講したい方
  • リーズナブルな価格の通信講座を探している方

辰巳法律研究所は1973年から開始された歴史のある大手予備校であり、法律関係の資格を取り扱っています。

そのため、質の高いテキストや答練、模試などは高く評価されています。

基礎集中講義で使用するスタンダードテキストには、該当する論点に関連する判例が適宜掲載されており、勉強中に他の文献をあたる必要がありません。

受講生の勉強のしやすさにこだわって作成されたテキストで、学習がスムーズに進みます。

また、辰巳法律研究所ではアウトプットを重視しており、カリキュラムの初期段階で本試験レベルの問題にチャレンジします。

そのため、どの程度のレベルが必要なのかを最初に把握でき、ゴールをイメージして学習を進められるでしょう。

さらに、基礎知識をインプットしながら、短答過去問や必須の論文などを解いてアウトプット、一通り基礎学習が完了するとできるだけ早くアウトプットを繰り返せるカリキュラムで短期合格を目指せます。

アウトプットを重視した学習がしたい方にはぴったりです。

辰巳法律研究所の予備試験合格講座の上位コースであるスペシャルコースには個別指導が付いています。

個別指導では、基礎知識を習得する第1クールと演習学習中心の第2クールで、論文の個別指導が受けられます。

予備試験合格経験がある講師が進捗管理とアドバイス、演習のフォローをしながら伴走してくれる心強いフォロー体制です。

通信講座でありながら、手厚いサポートを求めている方には最適な通信講座といえます。

辰巳法律研究所を受講した合格者からの評判・口コミ

辰巳法律研究所の口コミは以下の通りです。

●論文対策

問題も良問ばかりで解答例も実践的だったのでとても助かりました。特に辰已の配点表はとても細かく、どのポイントを書けば点が入るのか、特にどこの論点を厚く書くべきなのか把握することができ、メリハリのついた答案作成の仕方を学ぶことができました。また論文模試では本番さながらの正確な順位が把握でき、受験生の中の相対的位置を理解することができ、とても参考になりました。

引用:https://service.tatsumi.co.jp/yobishiken/taikenki/3411/

辰已法律研究所の答練や模試の質が高いということが受験機関として選択した大きな理由です。実際に、予備試験スタンダード論文答練を受講してみると、採点表が細かく、自分の答案の書けていない部分が明確となり、学習の指針となりました。

引用:https://service.tatsumi.co.jp/yobishiken/taikenki/3412/

●論文対策

本番同様の演習を積む、という点ではスタ論も役に立ちました。実際に受講していた間は論文知識や型の習得がおいついておらず、大した解答は書けませんでしたが、本番の時間間隔や心理状況を疑似体験できる、という意味で大いに有益でした。また、スタ論は他の予備校答練とは一線を画するレベルで採点表が丁寧で、復習がしやすかったのも助かりました。もちろん問題のクオリティも高かったです。

引用:https://service.tatsumi.co.jp/yobishiken/taikenki/3412/

辰巳法律研究所の決め手として答練や模試のクオリティが高いことを挙げている方が多くいました。

また、実際に問題の質が高かった、答案作成のスキルアップにつながったという受講生の声がありました。

辰巳法律研究所公式HPはこちら

BEXAの司法試験・予備試験の講座の評判・口コミ

(引用元:BEXA公式HP)

コース名/料金
  • 「司法試験・予備試験これだけ!75」12か月プラン プラン:100,000円(税込)
  • 吉野勲【第5期】予備試験・司法試験対策『シン・王道基礎講座』:327,000円(税込)
  • 中村充「4S基礎講座」7科目セット 2年プラン:268,000円(税込)
一般教育訓練給付制度 なし
カリキュラム ※各講師・講座でオリジナルのカリキュラム

【「司法試験・予備試験これだけ!75」12か月プラン プラン】
講義時間: 約36時間48分

  • 「これだけ!75」刑法:第1~9回
  • 「これだけ!75」刑事訴訟法:第1~10回
  • 「これだけ!75」行政法:第1~8回
  • 「これだけ!75」憲法:第1~9回
  • 「これだけ!75」民事訴訟法:第1~14回
  • 「これだけ!75」民法:第1~15回
教材/テキスト 各講師・講座でオリジナルの教材を使用

【「司法試験・予備試験これだけ!75」12か月プラン プラン】
PDFテキスト+動画(音声ダウンロードなし)

eラーニング 各講師・講座でオリジナルの講義を配信
合格率/実績 公表なし
フォローアップ・指導 カウンセリング付きの講座や個別指導可能な講座あり
サポート体制
  • コミュニティ:講師や他の受講生に質問できる
  • 過去問INDEX:司法試験過去問の論文問題をデータベース化し、過去問の逆引き・分野ごとの演習に利用できる
  • 勉強法のヒント:合格に役立つ記事
  • 質問アーカイブ:受講生の質問・回答を公開
予備試験合格特典 公表なし
公式サイト https://bexa.jp/

(BEXAの公式サイトを基に作成)

BEXA公式HPはこちら

BEXAの特徴とこの講座がおすすめの方

BEXAの通信講座としての特徴と、おすすめできる方をそれぞれ3つ紹介します。

BEXAの通信講座としての特徴
  • 有名予備校の元講師などが講座の運営・配信などを行う
  • 自分に必要な講座を自由に選べる
  • 無料体験講座で自分にぴったりの講座が見つかる
BEXAはこんな方にオススメ!
  • 必要な講座だけを厳選して学習したい方
  • リーズナブルな価格で大手予備校の元講師の講義を受けたい方
  • 自分にぴったりの講師を選んで学習したい方

BEXAは2015年に設立した司法試験・予備試験の対策講座を配信・受講できる学習プラットフォームです。

予備校やスクールに在籍している講師陣が話し合いながらカリキュラムや教材などを作成する従来の形式ではなく、講師が独自に講座の内容を企画し、運営している珍しい通信講座です。

そのため、講座によって学べる内容や使用するテキストなどが異なり、自分に必要な講義や自分と相性の良い講座を選んで受講できます。

基礎講座は〇〇先生の講座、直前対策は△△先生の講座というように、自由に組み合わせることも可能です。

無料の体験動画がたくさん公開されているため、自分に合った講師かを事前に確認できるため、安心して申し込めるでしょう。

BEXAで講座を担当している講師の中には有名な大手予備校の元講師の方も含まれており、大手予備校に比べるとリーズナブルな価格で経験のある講師の講義が受けられるのも魅力です。

司法試験予備試験の受講料は高額である傾向にありますが、BEXAは30万円以下で受講できる講座もあることから、比較的リーズナブルといえます。

サポート内容は各講座によって異なりますが、BEXAが提供しているコミュニティ機能を利用して講師や他の受講生に質問できます。

また、公式サイトでは質問アーカイブというページで受講生の質問が公開されており、受講生でなくても閲覧可能です。

受講生でなくても司法試験予備試験にチャレンジする方には役立つ内容が掲載されているため、ぜひ一度BEXAの公式サイトを訪れてみてはいかがでしょうか。

BEXA公式HPはこちら

BEXAを受講した合格者からの評判・口コミ

BEXAの口コミは以下の通りです。

入門・基礎講座を受講して分厚いテキストと膨大な法律用語で迷子になっていました。剛力先生のこの講座を受講すると、最低限の法律の概念や知識の「精度」を教えていただけます。一見シンプルなテキストですが、内容を簡潔に絞って全体の流れを構成していることがわかります。講義では論証例をさらにコンパクトに要約して覚えやすいカタチにしてくれます。また、論文への恐怖心もなくなるくらい具体的でわかりやすいあてはめ例でも、受験生の陥りやすいポイントを適時指摘していただけます。1回約30分の研ぎ澄まされた講義はムダがなく、メリハリがつけられています。剛力先生の講義を聞いてからは、中止犯、未遂犯、不能犯などのもやもやがすっきり晴れました。問題を考える上で、正しい道筋、思考のフローが実感できて、今後の講義が楽しみです。

引用:「司法試験・予備試験これだけ!75」12か月プラン プラン
https://bexa.jp/courses/view/409

剛力先生の短答思考プロセス講座の論文版です。評価の分かれ目となるポイントやあてはめのエッセンスが凝縮されています。また、論証例はコンパクトかつ実践的です。
短答思考プロセス講座と同様に、学びの多い講座です。

引用:「司法試験・予備試験これだけ!75」12か月プラン プラン
https://bexa.jp/courses/view/409

この講座は司法試験の刑事系でトップの点を取られた先生の答案をもとに解説されるので、何をどのように書けば試験委員から評価を受けるのかの点において非常に信頼のおける講座だと思います。安心して参考にできます。

引用:国木正「刑事系TOPが作った予備試験過去問講座」刑法・刑事訴訟法セット(刑法・刑事訴訟法令和4年度解説) プラン
https://bexa.jp/courses/view/139

BEXAの講座には口コミがある講座もあり、受講を考える際に役立ちます。

講座の内容に満足してる口コミが多く、講師が信頼でき、講義がわかりやすいとの口コミが多数ありました。

BEXA公式HPはこちら

失敗しない司法試験予備試験の通信講座の選び方

数ある通信講座のなかから、自分に合った講座を選ぶのはなかなか難しいものです。

そこで、失敗せず予備試験の通信講座を選ぶために、重視したいポイントを3つ紹介します。

人によって優先すべき点が異なるため、自分にとって何が重要なのかを考えながら読み進めてみてください。

  • 試験勉強に慣れているかいないか、法律の予備知識があるかないか
  • 講座スタイルが自分のライフスタイルにマッチしているかどうか
  • 合格実績はどれくらいあるのか

試験勉強に慣れているかいないか、法律の予備知識があるかないか

予備試験の通信講座は、受講料が100万円前後と高額になるのが一般的です。

講義量や添削指導・カウンセリングといったサポート体制の充実度が増すほど、受講料もアップします。

その一方、スタディングやLEC東京リーガルマインドの「スマホで司法試験 S式入門講座」など、業界最安値となる13万円台で受講可能な通信講座もあります。

これらは、講義やテキスト・問題演習などカリキュラムのすべてがオンライン完結型で、スマホ1つでいつでもどこでも勉強できるといったメリットが魅力です。

しかしその反面、質問制度や添削指導などサポート面に劣る部分が多く、講義時間も比較的少ないシンプルな講座ともいえます。

そのため、スマホ完結型講座の受講を考えるなら、疑問が生じたときに自身で積極的に解決できるかや、法律の基礎知識が備わっているかなどの素養も含めて検討する必要があるでしょう。

講座選びは、試験勉強慣れの有無や、もともと持ち合わせている法律の予備知識と照らし合わせて、どれくらいの学習量を確保しなければならないか、またどれくらいのサポートを受けるとスムーズに学習が進められるかを考え、行いましょう。

まったくの初学者であれば、講義時間もサポートも十分に活用できる講座が理想ですし、試験勉強が得意な方、法律知識のベースがある程度できている方であれば、必要最小限のカリキュラムしか提供しない講座であっても合格を勝ち取れるでしょう。

スタディング公式HPはこちら

講座スタイルが自分のライフスタイルにマッチしているかどうか

自身のライフスタイルがどんなものであるかによっても、選ぶべき講座は変わってきます。

1日24時間のうち、睡眠や食事、仕事・学業など生活に欠かすことのできない時間を除いた、残りの自由に使える時間を可処分時間といいます。

この可処分時間は、勤務時間がどれだけあるか、通勤・通学にどれだけ時間がかかるか、睡眠時間がどれだけ必要かなど、個々のライフスタイルによって異なります。

つまり、可処分時間が1日ないし1週間あたりに何時間確保できるかによって、マッチする講座は異なるということです。

目標となる試験日までに確保できる時間がわずかしかないにもかかわらず、講義時間も教材量も豊富な講座を選んでしまうのは、金銭面でも時間や労力の面でももったいない話です。

可処分時間が十分に確保できる方は、万全な対策がとれるフル装備の講座を、可処分時間があまり確保できない方は、学習のポイントや習熟スピードを重視した講座を選択しましょう。

合格実績はどれくらいあるのか

合格実績を見ることで、実際の試験に対応した学習がどれだけ積めるか、その講座のおおよそのクオリティを把握できます。

カリキュラムや指導法、教材の質など、講座ごとの特徴について文字を追うだけではわかりにくい場合でも、合格実績という数字で表されると明快で、講座ごとの特徴を比較検討しやすくなります。

優秀な実績があれば、それは通信講座の大きなアピールポイントとなるため、ホームページなどによくわかるよう記載があるはずです。

それぞれの講座が公表している合格実績は、しっかり確認しておきましょう。

その際は、母数である受験者数や対象となる受験者の注釈、ただし書きなどにも注意を払ってチェックしてください。

司法試験予備試験のおすすめ通信講座を比較してみた

本記事で紹介している8つの通信講座を下記の6点で比較してみました。

  • 費用
  • 教材
  • 学習期間
  • サポート体制
  • 合格実績
  • 合格特典・割引制度

比較してみると、講座の費用が高くなるにつれて、サポート体制が充実しており、合格実績が高い傾向にあることがわかりました。

ただし、司法試験予備試験の講座は高額である場合が多いため、予算とサポートのバランス、自分のライフスタイルに教材があっているのかなど総合的に考える必要があります。

自分の予算や重視しているポイントを明確にして、講座選びの際の参考にしてください。

司法試験予備試験の各通信講座の費用を比較

(引用元:スタディング公式HP)

会社名 コース名 費用
スタディング 予備試験合格コース(総合)[2024年試験対応] 138,000円(税込)
BEXA 中村充「4S基礎講座」7科目セット 2年プラン: 268,000円(税込)
LEC東京リーガルマインド 予備試験1年スマート合格コース(通信Web) 656,800円(税込)
資格スクエア 予備試験講座 合格フルパッケージ(10期) 759,000円(税込)
辰巳法律研究所 予備試験合格講座2025 スタンダードコース 828,900円(税込)
アガルート 【2026年・2027年試験対応】司法試験|予備試験最短合格カリキュラム/フル 998,800円(税込)
伊藤塾 司法試験 入門講座 2年合格コース(本科生) 1,188,600 円(税込)
※キャンペーン価格:1,163,600円(税込)
【5月31日まで】

(各通信講座の公式サイトを基に作成)

(引用元:スタディング公式HP)

本記事で紹介している通信講座の受講料を比較したところ、スタディングが最も低価格であることがわかりました。

スタディングは運営コストを削減することにより、低価格を実現しています。

受講料を低く抑えていますが、教材の質にはこだわっており、AIが最適なタイミングで復習問題を出題してくれる機能など、スマホ学習ならではの問題演習ができます。

2番目に安い講座を提供しているのがBEXAです。

BEXAは講師が講座の内容や価格などを決めているため、選ぶ講座によって受講料は大きく異なります。

また、1つの講座だけで予備試験の合格を目指すのは難しい場合もあるため、注意が必要です。

講座を申し込む際は、どのような学習カリキュラムなのか、他の講座と組み合わせた場合の受講料などをチェックしておきましょう。

自分で受講する講座を選ぶのが難しい方やできるだけ価格を抑えて学習したい方は、スタディングがおすすめです。

スタディング公式HPはこちら

司法試験予備試験の各通信講座の教材を比較

(引用元:アガルート公式HP)

会社名 教材の特徴
アガルート
  • 冊子版のフルカラーテキスト
  • デジタルテキスト付
  • 倍速再生可能な映像講義(すべてのデバイスで視聴可能)
  • 音声ダウンロード可能
スタディング
  • Webテキスト
  • 豊富な機能が搭載されたデジタル問題集
  • 映像講義(すべてのデバイスで視聴可能)
  • 音声ダウンロード
資格スクエア
  • 製本版テキストの有無を選択可能
  • 条文リンク機能がついたデジタルテキスト・オンラインレジュメ
  • 短答攻略クエスト
伊藤塾
  • モノクロのシンプルなテキスト
  • 26穴ルーズリーフ形式のテキスト
  • 余白が設置された教材
LEC東京リーガルマインド
  • 講義の知識が一元化された講義メモ
  • 試験で使用できる形でまとめられた最重要項目チェックシート
  • 重要論点を習得できる事例問題集
辰巳法律研究所
  • 重要な部分が引用されたモノクロのテキスト
  • テキスト・レジュメはダウンロード可能
  • 音声ダウンロード可能
  • 隙間時間に学習できる記憶アプリ
BEXA
  • 講座によって異なる

(各通信講座の公式サイトを基に作成)

教材が充実しているのはアガルートです。

アガルートは視覚的にも理解しやすいフルカラーテキストであり、デジタルテキストも付いているため外出先でもすぐにテキストを確認できます。

(引用元:アガルート公式HP)

また、講義動画は10分程度にまとめられているため、隙間時間にも視聴しやすい工夫がされています。

さらに、倍速再生や音声ダウンロードが可能であり、機能も充実しているのもポイントです。

より隙間時間に学習しやすい教材を求めている方には、スマホで学習が完結するスタディングがおすすめです。

スタディングは紙ベースの教材はなく、すべてデジタル教材を使用します。

問題演習もスマホででき、絞り込み機能が付いた問題集でスマホ学習ならではの効率的な学習が可能です。

教材は相性があるため、人によって勉強のしやすさは異なります。

各通信講座では、サンプルテキストやサンプル動画などが視聴できるものもあるため、自分に合っているのかを確認しておくとよいでしょう。

アガルート公式HPはこちら

司法試験予備試験の各通信講座の学習期間を比較

(引用元:伊藤塾公式HP)

会社名 コース名 学習期間
アガルート 【2026年・2027年試験対応】司法試験|予備試験最短合格カリキュラム/フル 2年半
【2024年・2025年試験対応】司法試験|予備試験最短合格カリキュラム/フル 1年半
スタディング 予備試験合格コース(総合)[2024年+2025年試験対応] 2年
資格スクエア 予備試験講座 合格フルパッケージ(9期) 2年
伊藤塾 司法試験 入門講座 予備試験1年合格コース 1年
司法試験入門講座 2年合格コース 2年
LEC東京リーガルマインド 予備試験1年スマート合格コース 1年
2年合格コース 2年
辰巳法律研究所 予備試験合格講座2025 1年半
BEXA 中村充「4S基礎講座」7科目セット 2年プラン

※講座によって異なる

2年

(各通信講座の公式サイトを基に作成)

司法試験予備試験は2年程度を学習期間として設定している講座が多数ですが、伊藤塾とLEC東京リーガルマインドは1年で予備試験合格を目指せるコースがあります。

(引用元:伊藤塾公式HP)

伊藤塾では11年連続で1年予備試験合格者を輩出しており、伊藤塾の合格ノウハウを凝縮させたのが「司法試験 入門講座 予備試験1年合格コース」です。

合格に必要な情報を効率的にインプットできるように情報量を最小限にしているのが特徴です。

また、毎年多くの1年合格者を指導してきた経験のある講師が担当するため、安心して受講できます。

(引用元:LEC東京リーガルマインド公式HP)

LEC東京リーガルマインドの「予備試験1年スマート合格コース」は、基礎講義と並行してコアテストや論文指導など最初からアウトプットを重視して学習を進めていきます。

講座を担当する講師が直接論文指導をしてくれるため、的確なアドバイスがもらえるのが魅力です。

最短合格を目指している方は、伊藤塾やLEC東京リーガルマインドを検討するとよいでしょう。

伊藤塾の公式HPはこちら

LEC東京リーガルマインドの公式HPはこちら

司法試験予備試験の各通信講座のサポート体制を比較

(引用元:アガルート公式HP)

会社名 サポート体制
アガルート
  • 質問制度:司法試験合格者に直接質問できる(400回まで)
  • ホームルーム:毎月1回、講師がカリキュラムの進め方や受講生からの質問に対する回答などを配信
  • 導入ガイダンス
  • 学習カウンセリングチューター
  • 論文マンスリーゼミ
スタディング
  • コース付属のQ&Aチケットで講師に質問可能
資格スクエア
  • 予備試験または司法試験の合格者が電話で学習進捗相談(月1回・15分間)
  • ワンクリック質問機能:講義画面からワンクリックで質問できる
  • 学習進捗メール:受講した講義数や演習問題数に加え、ほかの受講生の学習状況がメールで届く
伊藤塾
  • 質問制度:伊藤塾マイページから無料で可能
  • カウンセリング制度:勉強に関する悩みや不安をスタッフやコンサルタントに相談できる
  • 聴講制度:カリキュラムに含まれる講義を伊藤塾の校舎で受講できる(ただし、利用回数に制限あり)
  • スケジューリング制度:学習の進捗管理をスタッフがサポートしてくれる
LEC東京リーガルマインド
  • 質問制度「教えてチューター」:フォロースタッフに学習相談や講義・教材に関する質問ができる
  • 受講生相互の交流「教えてメイト」:受講生同士で質問・相談など情報交換ができる
  • 進捗率:ほかの受講生と比較して自分の進捗度がわかる
  • カレンダー:やることリストが表示され、スケジュール管理ができる
  • カウントダウン:試験日までの残日数が表示される
辰巳法律研究所
  • 個別指導:スペシャルコースを選択すると論文の個別指導が受けられる
  • 原の学習サロン:メール・Zoom・LINEのオープンチャットで質問できる
BEXA
  • カウンセリング付きの講座や個別指導可能な講座あり
  • コミュニティ:講師や他の受講生に質問できる
  • 過去問INDEX:司法試験過去問の論文問題をデータベース化し、過去問の逆引き・分野ごとの演習に利用できる
  • 勉強法のヒント:合格に役立つ記事
  • 質問アーカイブ:受講生の質問・回答を公開

(各通信講座の公式サイトを基に作成)

各通信講座によって質問システムやカウンセリングの有無など、サポート体制は異なります。

特にサポートが充実しているのが、アガルートと伊藤塾です。

(引用元:アガルート公式HP)

アガルートでは、質問できるのはもちろんのこと、勉強の方向性などの相談ができる学習サポーターやモチベーション維持にもつながるホームルームなどがあります。

また、オプションではありますが、講師が伴走してくれるマネージメントオプションも利用可能です。

マネージメントオプションでは、進捗管理だけでなく、隔週の答案添削指導も受けられます。

利用者の学習継続率は96.3%と非常に高いため、通信講座で継続できるか不安な方は利用を検討してみてください。

伊藤塾では、質問システム以外にも合格者によるカウンセリング定期的にスケジュールを立ててくれるスケジューリング制度があります。

通信講座は自分で勉強方法やスケジュールを考える必要がありますが、初学者にとってはどのように勉強を進めていけばよいのか悩んでしまう場面があります。

そのようなときに、カウンセリングやスケジューリング制度を利用すれば、スムーズに学習に取り組ことが可能です。

サポート体制が充実しており、合格実績も高い講座は、受講料が高くなる傾向にあることを念頭に入れて、予算とサポートのバランスを考えながら講座を選ぶとよいでしょう。

アガルート公式HPはこちら

伊藤塾の公式HPはこちら

司法試験予備試験の各通信講座の合格実績を比較

(引用元:伊藤塾公式HP)

会社名 合格実績
アガルート
  • 令和5年度司法試験合格者占有率36%
  • 令和5年度司法試験合格者数:641名
スタディング 公表なし
資格スクエア
  • 毎年合格者を多数輩出
  • 2019年度試験では、論文試験1位合格者が資格スクエア生
伊藤塾
  • 令和5年度司法試験合格者1,781名中1,556名が伊藤塾受講者
  • 同年度予備試験合格者の433名(90.3%)が伊藤塾利用者
LEC東京リーガルマインド 入門講座出身の司法試験合格者が5,312名(1993~2022年)
辰巳法律研究所 公表なし
BEXA 公表なし

(各通信講座の公式サイトを基に作成)

(引用元:アガルート公式HP)

司法試験予備試験の合格者数は、模試や答練の利用者数も合格者数に含まれている場合があるため、単純に講座の実績として比較することが難しいといえます。

ただし、アガルートや伊藤塾、LEC東京リーガルマインドは合格者数を公表していることから、信頼性の高い講座であると判断できます。

合格実績を重視して講座を選んでいる方は、多くの合格者を輩出しているアガルートや伊藤塾、LEC東京リーガルマインドから選ぶとよいでしょう。

アガルート公式HPはこちら

伊藤塾の公式HPはこちら

LEC東京リーガルマインドの公式HPはこちら

司法試験予備試験の各通信講座の合格特典・割引制度を比較

(引用元:アガルート公式HP)

会社名 合格特典・割引制度
アガルート
  • 合格特典:対象になる講座の税抜価格を全額返金
  • グループ割引制度:10~20%OFF
  • 他校乗換割引制度:10%OFF
  • 他資格試験合格者割引制度:5~10%OFF
  • CPA受講生限定割引制度:10%OFF
  • 司法試験予備試験 受験経験者割引制度:5%OFF
  • 家族割引制度:5%OFF
  • ステップアップ割引制度:5%OFF
  • 高校生割引制度:5%OFF
  • 友人紹介制度:【紹介者】現金5万円~10万円
    【申込者】5%OFF
スタディング
  • 合格お祝い金制度:合格お祝い金最大2万円
  • 学割(大学、専門学校、高等学校の学生):20%OFF
  • Wライセンス応援割
  • 更新版:再受講の場合に更新版価格で申し込み可能
資格スクエア
  • 説明会参加特典:5万円OFF
  • 他校割引:2万円OFF
  • 他資格割引:1万円OFF
  • 再受講割:50%OFF
伊藤塾
  • 再受講割引制度:最大40%OFF
  • 友人紹介:両者に1万円分のAmazonギフト券をプレゼント
  • 受講料サポート制度:法律家を目指す動機などについての審査に合格すれば最大12万円免除
LEC東京リーガルマインド
  • 退職者・離職者割引:20%OFF
  • 矢島講師担当講座 再受講割引:40%OFF
  • Web奨学生試験:30%OFF
辰巳法律研究所
BEXA

(各通信講座の公式サイトを基に作成)

各通信講座の合格特典と割引制度をまとめました。

合格特典と割引制度が充実しているのが、アガルートです。

アガルートは合格特典として、対象試験に合格すると受講料が全額返金される豪華な特典があります。

また、割引制度が9つもあり、学習経験者や友人・家族にアガルート受講生がいる方はお得に受講できる可能性があります。

アガルートの講座を検討している方は、申込前に利用できる割引制度がないか確認してみるとよいでしょう。

(引用元:伊藤塾公式HP)

上記の中で注目したいのが、伊藤塾の受講料サポート制度です。

伊藤塾では法律家を目指している志の高い方を対象に、対象講座の学費の一部免除を行っています。

法律家になりたい動機や将来の夢などを応募の際に記入し、審査を通過すると最大12万円が受講料から免除されます。

対象講座を申し込むすべての方が応募できるため、伊藤塾の講座を受講予定の方は公式サイトを一度チェックしてみてください。

アガルート公式HPはこちら

伊藤塾の公式HPはこちら

大学生におすすめの司法試験予備試験の通信講座

(引用元:スタディング公式HP)

これから司法試験予備試験に向けて学習を始める初学者の大学生におすすめしたいのは、サポートが充実しているアガルートです。

アガルートは講義のわかりやすさはもちろんのこと、サポート体制が充実しているため安心して学習に集中できます。

学習継続率93.6%を誇るマネージメントオプションを利用すれば、在学中での司法試験予備試験の合格も目指せるでしょう。

また、少しでも受講料を抑えたい大学生の方には、学割があるスタディングもおすすめです。

大学、専門学校、高等学校の学生は20%オフで受講できます。

アガルート公式HPはこちら

スタディング公式HPはこちら

社会人におすすめの司法試験予備試験の通信講座

忙しい社会人の方には隙間時間で学習しやすいスタディングがおすすめです。

スタディングは講義動画の視聴から問題演習までスマホで完結するため、通勤時間やお昼休みなどの少しの時間でも勉強しやすいのが特徴です。

また問題集にはAIが最適なタイミングで復習問題を出題してくれるAI問題復習や間違えた問題だけを抽出してくれる機能など、効率的に学習できる機能が満載です。

社会人は大学生よりも勉強時間を確保することが難しく、隙間時間の有効活用が重要といえます。

普段、スマホで動画を視聴している時間やネットサーフィンしている時間を司法試験予備試験の勉強に置き換えやすいスタディングであれば、自然に勉強時間を積み重ねられるでしょう。

スタディング公式HPはこちら

司法試験予備試験の安いおすすめ通信講座と割引キャンペーン

通信講座名 コース名/料金(税込) 講義時間 キャンペーン
スタディング
  • 予備試験合格コース(総合)[2024年試験対応]/138,000円
約365時間
  • 予備試験合格コース(総合)[2024年+2025年試験対応]/138,000円
    ※キャンペーン価格:127,000円
    【4月30日まで】
LEC東京リーガルマインド 【スマホで司法試験 S式入門講座】
  • 基礎編+完結編/132,000円
  • S式答練パック/203,500円
  • S式合格コース/451,000円
390時間 なし
Wセミナー(TAC)

※2024年4月時点では休止中

 
  • 予備試験合格答練パック(基礎答練付)/265,000円(Web)・342,000円(DVD)
約303時間 なし

(各通信講座の公式サイトを基に作成)

圧倒的な受講料の安さで目を引くのが、スタディングの予備試験合格コースです。

学習ツールのすべてをオンライン化し、人件費などの運営コストをカットすることで他社にはない低価格での受講を実現しています。

また、時期によってはキャンペーン価格でさらにお得に受講できることもあるため、ご検討の方は日頃からチェックしておきましょう。

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予備試験のおすすめ予備校(通学スタイル)

通学スタイルでも講義を受講できる、予備試験のおすすめ予備校を紹介します。

対面形式で講義を受けたい方、ほかの受講生との関わりでモチベーションを高めたい方は、料金や開催場所についても確認しておきましょう。

予備校名 コース名 料金(税込) 開催場所
伊藤塾 司法試験 入門講座 2年合格コース 1,121,900円~ 東京・大阪
LEC東京リーガルマインド 2年合格コース 1,160,000円 東京・大阪をはじめLEC各本校

(各予備校の公式サイトを基に作成)

伊藤塾「司法試験入門講座2年合格コース」(通学・Web)

予備試験や法科大学院の合格を目指す、伊藤塾のスタンダードなコースです。

東京校では伊藤塾長が、大阪校では複数名の講師が授業を担当します。

それぞれの校舎で行われた講義はそのままライブ配信でも受講できるため、通学が難しい遠方の方でも安心してオンライン授業が受けられます。

仕事に追われる社会人や学校の授業・アルバイトに忙しい学生でも、着実に合格できるよう基礎からしっかり学べるコースです。

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LEC東京リーガルマインド「2年合格コース」(通学・Web)

秋から始めて1.5年の学習期間で予備試験または法科大学院に合格することを目標とした、LECの代表的なコースです。

4クラスそれぞれに担当講師が異なり、強みや特色もまた違います。

そのため、自身の伸ばしたい部分や受けたいサポート、またスケジュールなども加味して、クラス選びをするといいでしょう。

東京・大阪で対面形式による授業も受けられますが、Web配信によるオンライン受講も可能です。

LEC東京リーガルマインドのHPはこちら

司法試験予備試験は独学でも合格できる?

出版されているテキストや問題集だけで学習する勉強法でも、独学で予備試験に合格することは理論上可能です。

テキストや問題集を活用すれば例題に触れながら学べるだけでなく、どんな問題が出るのかその傾向について問題例からある程度把握できるでしょう。

しかしながら、膨大な法律の知識をインプットし、適切な形でアプトプットできるようになるには、並外れた創意工夫や多くの時間を要します。

それほど、予備試験は難しい試験であるということです。

そのため予備試験に挑む方には、通信講座を活用した学習を推奨しますが、その理由として以下の2点を解説します。

  • 勉強の方向性が明確である
  • 学習サポートが得られる

勉強の方向性が明確である

多くの受験生が独学に抱く不安のひとつに、何もかも自分自身が手探りで進めていかなければならない点があげられるでしょう。

通信講座では決められたカリキュラムやスケジュールに沿って学習を進められますが、独学ではすべてを1から自分で決めていかなければなりません。

試験日から逆算して、テキストをいつまでに何ページ読み切るとか、いつまでにこの問題集を何周解くとか、ノルマや目標設定を細かく立てていく必要があります。

限られた学習期間のなかで、どんなポイントに絞り、どんなスピード感でインプット学習に取り組むのが最適なのか、学習の濃淡付けも初学者には難しいでしょう。

一度決めた勉強の方向性は修正しにくいものです。

最短距離で効率よく合格できる道を指し示してくれるのが通信講座のメリットといえるため、時間をかけずに予備試験の合格を勝ち取りたい方には、通信講座の受講をおすすめします。

学習サポートが得られる

独学では、わからない箇所が出てきてつまずいてしまっても助けてくれる存在はいません。

身近に知識のある人がいて聞ける場合であればまだしも、基本的には本で調べるか、インターネットで検索するかで対応することになるでしょう。

予備試験には論文式試験があります。

論文式試験を突破するには、習得した法律の知識を法律的な文章の書き方で論述できなければなりません。

この論文の書き方を学ぶことが、受験生にとって予備試験におけるひとつの山場です。

何度も書いては添削してもらい、また書いては添削してもらう……というように、知識のある他者からの客観的な評価や指導を何度も得て修正を図ることで、実力を養っていきます。

多くの通信講座は、論文指導に力を入れており、添削通数が200通を超える講座もあるため、論文対策を考えるなら、通信講座の添削サービスを利用しない手はないでしょう。

また、勉強が波に乗らないときであっても、自分で自分を鼓舞しなければならない独学とは違い、通信講座では学習の悩みや相談を受け付けている講座もたくさんあります。

手厚いサポートを受けたい方は、通信講座の受講を検討してみるのがおすすめです。

司法試験予備試験の試験内容や合格率・受験資格

予備試験は、短答式試験・論文式試験・口述試験からなる試験です。

出題範囲が広く、それぞれの試験で出題形式が異なるため、しっかり対策して挑みましょう。

司法試験予備試験の試験内容・合格率

試験日
  • 短答式試験:令和6年7月14日(日)
  • 論文式試験:令和6年9月7日(土)および9月8日(日)
  • 口述試験:令和7年1月25日(土)および1月26日(日)
合格ライン
  • 短答式試験:168点以上(270点満点中)
  • 論文式試験:245点以上(500点満点中)
  • 口述試験:119点以上

※いずれも令和5年度試験参考

合格率
  • 短答式試験:20.1%
  • 論文式試験:19.0%
  • 口述試験:98.3%
    以上、3つの試験を突破した合格率は4%

※いずれも令和5年度試験参考

試験内容
  • 短答式試験:選択マークシート方式(5肢択一)
    憲法・民法・刑法・商法・民事訴訟法・刑事訴訟法・行政法の7法に加え、人文化学・社会科学・自然科学・英語といった一般教養の知識が問われる
  • 論文式試験:長文を読み、1500字程度で論述する
    憲法・民法・刑法・商法・民事訴訟法・刑事訴訟法・行政法の7法に加え、法律選択科目である倒産法・租税法・経済法・知的財産法・労働法・環境法・国際公法・国際私法のなかから1科目、法律実務基礎科目である民事実務・刑事実務・法曹倫理の知識が問われる
  • 口述試験:2名の試験官に対し口頭で答える
    民事実務および刑事実務の知識が問われる
願書受付期間
  • 令和6年3月4日(月)~3月15日(金)

(引用元:法務省HP)

短答式試験は、刑法7科目と一般教養科目から出題され、それぞれの科目で10~15問程度の問題数があり、1科目30分を目安に解答していきます。

一般教養科目に関しては、40問のなかから20問を選択し90分以内で解答し、論文式試験は、短答式試験の合格者が受験できる試験で、2日間にわたり実施されます。

1科目50点の試験を全部で10科目受け、おおむね240点以上とれれば合格水準です。

口述試験は、論文式試験の合格者が受験できる試験で、設定された2日間の試験日のうち1日は民事実務、もう1日は刑事実務の試験が行われます。

それぞれの試験時間は、15分〜30分程度みておけばいいでしょう。

司法試験予備試験の受験資格

予備試験には受験資格がありません。

学歴や職歴、国籍を問わず、どなたでも受験できる試験です。

司法試験予備試験と似た法律に関連する資格または試験

予備試験と同じように、司法・法律に関連する資格または試験を5つ紹介します。

受験資格や合格率など、それぞれに特徴が異なります。

資格名または試験名 受験資格 合格率
司法試験
  • 法科大学院を修了した者
  • 司法試験予備試験に合格した者
  • 約25~30%
司法書士
  • なし
  • 約3~4%
行政書士
  • なし
  • 約10~15%
社会保険労務士
  • 大学、短期大学、専門職大学、専門職短期大学もしくは高等専門学校(5年制)を卒業した者または専門職大学の前期課程を修了した者
  • 法人の役員または従事者として、実務業務に従事した期間が通算して3年以上になる者など
  • 約6~7%
税理士
  • 大学、短大、または高等専門学校を卒業した者で、法律学または経済学に属する科目を1科目以上履修した者
  • 日本商工会議所主催の簿記検定1級に合格した者など
  • 約12~17%

予備試験の合格を目指す方であれば、その先に見据えるのは司法試験の受験であるはずです。

司法試験の受験資格は、予備試験の合格者または法科大学院の修了者にあたえられます。

その一方、不動産や法人の登記を担う司法書士や、許認可申請書の作成などにかかわる行政書士には受験資格がなく、誰でも受験可能な資格試験です。

社会保険労務士・税理士には、学歴や職歴、保有資格などによる受験資格が定められており、それぞれ細かい区分が設けられているため、受験を検討する場合は事前にしっかり確認しておきましょう。

予備試験のおすすめ通信講座:まとめ

弁護士になるための司法試験予備試験におすすめの通信講座は、以下の8つです。

通信講座 コース名/料金 講義時間 合格率/実績
アガルート
  • 【2026年・2027年試験対応】司法試験|予備試験最短合格カリキュラム/フル/998,800円(税込)
  • 【2025・2026年試験対応】予備試験最短合格カリキュラム予備試験/932,800円(税込)
約850時間
  • 令和5年度司法試験合格者占有率36%
スタディング
  • 予備試験合格コース(基礎)[2024年+2025年試験対応]/89,100円
  • 予備試験合格コース(総合)[2024年+2025年試験対応]/138,000円
    ※キャンペーン価格:127,000円
    【4月30日まで】
約365時間 公表なし
資格スクエア
  • 予備試験講座 合格フルパッケージ(10期)/759,000円(税込)
  • 予備試験講座 合格フルパッケージ(10期)(製本テキストなしプラン)/719,400円(税込)
公表なし 毎年合格者を多数輩出
2019年度試験では、論文試験1位合格者が資格スクエア生
伊藤塾
  • 司法試験 入門講座 2年合格コース(本科生+リーガルトレーニング)/1,367,700円
    ※キャンペーン価格:1,317,700円
    【5月31日まで】
講義時間+回数:約754時間+132回
  • 令和5年度司法試験合格者1781名中1,556名が伊藤塾受講者
  • 同年度予備試験合格者の433名(90.3%)が伊藤塾利用者
LEC東京リーガルマインド
  • 予備試験1年スマート合格コース(通信Web)/656,800円(税込)

【スマホで司法試験 S式入門講座】

  • 基礎編+完結編/132,000円(税込)
  • S式答練パック/203,500円(税込)
  • S式合格コース/451,000円(税込)
約760時間 入門講座出身の司法試験合格者が5,312名(1993~2022年)
Wセミナー(TAC)

現在休止中

  • 予備試験合格答練パック(基礎答練付)/265,000円(税込)(Web)・342,000円(税込)(DVD)
約303~480時間 公表なし
辰巳法律研究所 予備試験合格講座2025
  • ベーシックコース:679,400円(税込)
  • スタンダードコース:828,900円(税込)
  • スペシャルコース:1,493,400円(税込)
約609時間 公表なし
BEXA
  • 「司法試験・予備試験これだけ!75」12か月プラン プラン:100,000円(税込)
  • 吉野勲【第5期】予備試験・司法試験対策『シン・王道基礎講座』:327,000円(税込)
  • 中村充「4S基礎講座」7科目セット 2年プラン:268,000円(税込)
講座によって異なる 公表なし

(各通信講座の公式サイトを基に作成)

通信講座ごとに料金や講義時間などが異なります。

あなたのライフスタイルから、勉強にどれくらいの時間を費やせるか、また自分がどんな指導やサポートを必要としているかを考慮のうえ、講座選びをしましょう。

十分に勉強時間を確保できる方には、伊藤塾・アガルート・資格スクエア・LEC東京リーガルマインド短時間で集中的に勉強したい方には、スタディングがおすすめです。

論文式試験の添削指導を重視したい方には、アガルート・資格スクエア・LEC東京リーガルマインドをおすすめします。

それぞれの特徴をよく比較し、あなたに合った通信講座を見つけ、予備試験の合格をつかみとりましょう!

当サイトのおすすめは、アガルートの講座です。

まずは公式HPを見て、情報をしっかりと確認してみてください。

アガルート公式HPはこちら

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