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スタディング司法試験・予備試験講座の評判は?口コミや費用・講師とテキストについて解説

通信講座

司法試験・予備試験は、受験生の大半が資格予備校を利用しながら合格を目指す、国内トップクラスの難関資格です。

スタディングの司法試験・予備試験講座も毎年多くの受験生を抱え、徹底したカリキュラムのもと合格者を輩出しています。

しかし、「スタディングは安すぎて不安になる」「大手と比較して決め手に欠ける」という声を耳にするのも事実です。

資格予備校の通信講座は、簡単に買い換えられるほど安くないため、内容や評判をできるだけ押さえておくとよいでしょう。

今回は、スタディング司法試験・予備試験講座の特徴から他社との比較、実際の評判まで詳しく解説するので、参考にしてください。

  1. スタディング司法試験・予備試験講座の概要
  2. スタディング司法試験・予備試験講座の特徴
    1. リーズナブルな価格設定
    2. 画期的なオリジナル学習システム
    3. 短期合格を目指せるスタディングメソッド
    4. 信頼できる講師陣
    5. スタートラインに合わせた対策コースを用意
    6. 無料で試せるコンテンツが充実
    7. 割引制度とクーポンで受験生を応援
  3. スタディング司法試験・予備試験講座のコースと教材内容
  4. スタディング司法試験・予備試験講座の合格率や合格実績は?
  5. スタディング司法試験・予備試験講座の評判・口コミ
    1. スタディング司法試験・予備試験講座の良い口コミ
    2. スタディング司法試験・予備試験講座の悪い口コミ
  6. スタディング司法試験・予備試験講座がおすすめの方
    1. なるべく費用を抑えたい方
    2. 法律の仕組みを基礎から学びたい方
    3. 効率的に短期間で合格を目指したい方
  7. スタディング司法試験・予備試験講座がおすすめでない方
    1. 添削指導を希望する方
    2. 紙媒体のテキストで勉強したい方
    3. 学習中に多くの質問をしたい方
  8. スタディング司法試験・予備試験講座を他社と比較
    1. 受講料で比較
    2. 講義時間で比較
    3. 学習サポートで比較
    4. 合格率・合格実績で比較
    5. 講義の特徴で比較
  9. スタディングとアガルートの司法試験・予備試験講座比較
    1. アガルート司法試験・予備試験講座の概要
    2. アガルート司法試験・予備試験講座の評判
    3. スタディングとアガルートで悩んだ方の意見
    4. スタディングとアガルートのどちらがおすすめ?
  10. スタディング司法試験・予備試験講座に関するよくある質問
    1. スタディング司法試験・予備試験講座では受からないという声は本当ですか?
    2. スタディング司法試験・予備試験講座の合格者は何人ですか?
    3. スタディング司法試験・予備試験講座のテキストはどのような内容ですか?
    4. スタディング司法試験・予備試験講座の5chでの評判は?
    5. スタディング司法試験・予備試験講座のブログは役に立ちますか?
    6. スタディング司法試験・予備試験講座で選択科目の対策はできる?
    7. スタディング司法試験・予備試験講座の論文対策は万全?
    8. スタディング司法試験・予備試験講座と他社の併用は意味がありますか?
    9. スタディング司法試験・予備試験講座で判例論証対策はできますか?
  11. スタディング司法試験・予備試験講座に関してのまとめ

スタディング司法試験・予備試験講座の概要

(引用元:スタディング司法試験・予備試験講座公式HP)

スタディング司法試験・予備試験講座は、2016年4月にリリースされてから2023年で8年目を迎える人気講座です。

CMや広告による知名度アップと圧倒的な受講料の安さで注目を集め、受験生から支持される講座に成長しました。

また、初学者向けの「予備試験コース」と法科大学院進学者向けの「司法試験コース」が開講され、学歴や年齢に関係なく勉強できる環境作りも万全です。

はじめに、スタディング司法試験・予備試験講座の中で最もポピュラーな「予備試験合格コース(総合)」の内容を紹介します。

項目 内容
コース名
  • 予備試験合格コース(総合)【2023年+2024年試験対応】
受講料(税込)
  • 128,000円
テキスト
  • WEBテキスト
学習教材
  • 法律基本7科目(ビデオ講義)
  • スマート問題集(短答演習)
  • セレクト過去問(短答演習)
  • 法律実務基礎科目(ビデオ講義)
  • 論文対策講座基本フォーム編
  • 論文対策講座予備実践編
学習方法
  • スタディングメソッド
学習システム 【スマートフォンを利用した画期的学習システム】
  • AI実力スコア
  • AI問題復習
  • AI検索機能
  • 勉強仲間機能
  • 学習フロー
  • 学習レポート
  • テキスト&問題集の閲覧機能
  • スタディングアプリ(オフラインで講義が視聴可能)
  • 暗記ツール機能
  • マイノート機能
担当講師
  • 小村仁俊氏(主任)
  • 小倉匡洋氏
サポート体制
  • 学習Q&Aチケット(1枚2,000円)

※「予備試験合格コース(総合)+学習Q&Aチケット10枚付き」を税込138,000円で購入すると、後付けで10枚購入するより10,000円お得です。

特典・割引キャンペーン
  • 合格お祝い金制度(合格者に10,000円を贈呈)
  • スタディング学割(大学生・専門学校生・高等学校生対象)
  • スキルアップ割引制度
  • 学校および法人割引

(引用元:スタディング司法試験・予備試験講座公式HP

スタディング司法試験・予備試験講座は、映像講義の視聴やテキストの閲覧など全ての作業がスマートフォン1台で操作できます。

分厚いテキストや問題集を開く必要がないため、バスや電車の移動時間から、家事や仕事の休憩時間まであらゆるスキマ時間を勉強に充てることも可能です。

さらに、AIを取り入れた画期的な学習システムは、受験生1人ひとりの目標や強化ポイントを明確に示し、やる気向上につなげる役割を果たしています。

予備試験や司法試験の対策講座として、無制限に質問ができない点や添削指導がない点はデメリットですが、相対的に考えると許容範囲内といえるでしょう。

まとまった勉強時間の確保が難しい方や出来る限り出費を抑えたい方は、スタディングがおすすめです。

スタディング司法試験・予備試験講座の特徴

スタディング司法試験・予備試験講座の特徴は、次の7つです。

スタディング司法試験・予備試験講座の特徴
  • リーズナブルな価格設定
  • 画期的なオリジナル学習システム
  • 短期合格を目指せるスタディングメソッド
  • 信頼できる講師陣
  • スタートラインに合わせた対策コースを用意
  • 無料で試せるコンテンツが充実
  • 割引制度とクーポンで受験生を応援

スタディング司法試験・予備試験講座における最大の特徴は、他社と一線を画したリーズナブルな価格設定です。

司法試験・予備試験講座の受講料は相場で100万円前後とされ、社労士講座の10万円前後や行政書士の15万円前後と比較して、非常に高額といえます。

しかし、スタディングの司法試験・予備試験講座であれば、相場の10分の1にあたる10万円前後で受講可能です。

また、スマートフォンを利用した画期的なオリジナル学習システムとスタディングメソッドを組み合わせ、短期合格を目指せるのもスタディングの強みでしょう。

さらに、予備試験と司法試験どちらを選択しても、信頼できる講師陣による講義やサポート体制が整っているため安心です。

スタディングを検討中の方は、公式サイトで無料登録を済まし、実際のコンテンツを試してみて下さい。

リーズナブルな価格設定

スタディング司法試験・予備試験講座は、128,000円(税込)という驚きの低価格で購入できます。

司法試験・予備試験講座は100万円前後の費用が必要ですが、スタディングの価格設定は相場の10分の1程度です。

(引用元:スタディング司法試験・予備試験講座公式HP)

実際、今回調査したスタディングを除く予備校5社の平均受講料は878,246円(税込)であり、一番安い予備校でも639,000円(税込)でした。

少しでも費用を抑えたい受験生にとって、50万円を超える差額は大きな意味を持つでしょう。

スタディングが司法試験・予備試験講座を低価格で提供できる背景には「合格に関係ないコスト」を削除した企業努力が関係しています。

スタディングの安さの秘密は、従来の一般的な資格学校・通信講座でかかっていた「合格に関係ない事にかかるコスト」を極限まで削減したことにあります。さらに、スタディングでは、ITを活用した、革新的な学習システム・運営システムを開発した結果、運営コストを大幅に削減することができました。その結果、圧倒的な低価格が実現できたのです。

(引用元:スタディング司法試験・予備試験講座公式HP)

今でこそ、CMや広告でスタディングの名前を耳にしますが、根幹である「圧倒的な低価格の実現」は従来から変わらない企業方針です。

画期的なオリジナル学習システム

スタディング 機能

(引用元:スタディング司法試験・予備試験講座公式HP)

スタディング司法試験・予備試験講座は、スマートフォン1台で効率的かつ継続的に勉強できる画期的な学習システムを取り入れています。

スタディングの学習システムにより、資格の勉強法は、机に座って映像講義を聴く従来の形から、スマートフォン片手に場所を問わず勉強する新しい形へと進化しました。

【スマートフォン1台で操作可能な学習機能一覧】

機能名 動作内容
WEBテキスト
  • スマートフォンやパソコンから全ページを閲覧できる
  • 検索機能で復習したい箇所を即座に開けるほか、気になるページをコピーしてノートに貼り付けることも可能
スタディングアプリ
  • Wi-Fi下で事前にダウンロードしておけば、オフラインで映像講義が再生できる
  • コースや科目によって整理できるため、視聴したい講義がすぐ見つかる
スマート問題集
  • 覚えた知識をアウトプットするのに役立つデジタル問題集
  • 間違えた問題のみを繰り返し勉強できる反復機能搭載で、苦手分野を徹底攻略できる
AI実力スコア
  • 学習履歴や試験成績データから現在の個人能力値をAIが算出
  • 科目や単元別の実力をリアルタイムで確認できる
AI問題復習
  • 解いた問題の正答率にあわせて、AIが次回の復習日時を設定
  • 間違えた箇所を自動で表示してくれるため、無駄のない学習が可能
AI検索機能
  • 調べたいキーワードを入力すると、スタディングの学習コンテンツ内から該当ページを表示
  • 検索ワードの関連性や受講生の評価から重要度の高い順に上位表示される
勉強仲間機能
  • 勉強のモチベーションを保つために、受講生同士でメールやいいねボタンのやり取りができる
学習フロー
  • ガイドに従うだけで効率的な学習ができる機能
  • 何から手を付けていいかわからない状況を回避できる
学習レポート
  • 学習時間と進捗状況をグラフで視覚化
  • 学習を習慣化させ、停滞期を意識できる
暗記ツール機能
  • WEBテキスト上の重要単語に赤線が引かれ、穴埋め問題のように勉強できる
  • マーカーに下敷きをかざす従来のスタイルをデジタルで体験できる
マイノート機能
  • 受講中や解答中に気になった箇所を自分のノートに書き込める機能
  • ノートはスマートフォンやパソコンに自動同期される
学習Q&Aサービス
  • オンライン上で疑問点を質問する際に使用できるチケット

※コースに付いていない場合は、別途購入の必要あり(1枚2,000円)

(引用元:スタディング司法試験・予備試験講座公式HP

WEBテキストをはじめとする12の画期的な学習システムは「勉強時間の確保が難しい方」や「デジタル機器での学習に慣れた若者」に対して最大限の効果を発揮します。

例えば、スマートフォン1台あれば、電車やバスの中で「映像講義」「WEBテキスト」「スマート問題集」の視聴・閲覧が可能です。

また「AI問題復習」や「学習フロー」を使えば、時間に応じた最適な学習内容を自動で提示してくれるため、勉強時間を無駄にせず済みます。

さらに、「マイノート機能」で気になる用語を即座に確認したり、「勉強仲間機能」で疑問点をスタディング生と共有したりすることで、フラストレーションの蓄積を防げるでしょう。

学習フローに沿って学習すれば、どの順番で学習してけば良いのかがわかりますし、講義の内容を実際の過去問で復習・確認することにもなって良かったです。

(引用元:スタディング司法試験・予備試験講座公式HP「合格者の声」

実際にスタディング合格者からは、多彩な機能のおかげで勉強がスムーズにこなせたという声があがっていました。

短期合格を目指せるスタディングメソッド

スタディングメソッドとは、短期合格者の学習方法や行動履歴を分析し、誰もが効率的に実力を高められるように開発されたオリジナル勉強法です。

(引用元:スタディング司法試験・予備試験講座公式HP)

司法試験合格に必要な勉強時間は3,000時間~8,000時間(スタディング調べ)ですが、インプット学習の効率化や質の高い学習をすることで勉強時間を大きく短縮できます。

一般に予備試験の合格に必要な勉強時間は3,000時間~8,000時間、中には10,000時間という方もいます。それぞれの受験生の置かれた環境や能力に依存する部分が大きいため、合格に必要な勉強時間を一概に決めつけることはできません。

(引用元:スタディング司法試験・予備試験講座公式HP

実は、司法試験は法律の勉強が長期化するほど合格率が低くなる傾向があり「勉強すればするほど正確性の低い知識が身につく」という受験通説があるほどです。

【令和4年度(2022年)司法試験受験資格取得年数別の最終合格率】

受験資格取得年度(法科大学院修了年度) 最終合格率(対受験者数) 短答合格率(対受験者数) 総合合格率(対短答合格者数)
既修修了1年目
(令和3年度)
62.32% 90.75% 68.67%
既修修了2年目
(令和2年度)
38.34% 82.82% 46.30%
既修修了3年目
(令和元年度)
29.09% 80.61% 36.09%
既修修了4年目
(平成30年度)
21.62% 81.06% 26.67%
既修修了5年目
(平成29年度)
21.67% 76.67% 28.26%

(引用元:スタディング司法試験・予備試験講座公式HP

実際のデータをみると、初めて司法試験を受験した方の合格率62.32%に対して、2年目は38.34%、以降も年数を重ねるごとに合格率は低下しています。(法科大学院ルートの受験生対象)

スタディングでは、短期合格に必要な「7つの原則」を受講生に提供することで、平均より大幅に少ない勉強時間で合格できる講座を作りました。

予備試験合格には3000時間必要といわれていますが、僕はおそらく1000時間ほどしか勉強できていません。それでも合格するためには、複数の参考書や問題集に手を出さず、1つの演習書をひたすら回すこと、短答はスキマ時間に時間をかけずサクサク解いて繰り返すことを意識することが重要だと思います。

(引用元:スタディング司法試験・予備試験講座公式HP

実際に、1,000時間程度の勉強時間で予備試験合格者を輩出したスタディングの「7つの原則」とは、ミニマムインプットをはじめとする最短合格を目指すための勉強方法論です。

【スタディングメソッド7つの法則】

原則 内容
原則1:ミニマムインプット
  • 試験合格に必要なアウトプットから逆算した必要最小限のインプット学習
  • 頻出テーマに絞った内容の濃いインプット学習
原則2:学習単位の細分化
  • 知識を定着させるために1回あたりの勉強時間を短く、復習や問題練習の回数を多く設定
  • 単位あたりの時間は30~50分程度
原則3:アウトプットを意識したインプット
  • 合格ラインを先に定め、必要な知識のみを蓄積
  • 「知ってる/分かる」で終わらせずに「解ける/書ける」まで学習
原則4:早い段階で過去問に取り組み学ぶ
  • 効率的に学習を進めるため、過去問で出題論点を把握
  • 答案の書き方を覚えることで、目指すレベルを明確にし、意欲を向上させる
原則5:追体験からスキルとノウハウを学ぶ
  • 講師の解答例を利用して、しっかりした書き方やぼやかした書き方をマスターする
  • 我流ではなく、合格者の体験を自分に活かす
原則6:スキマ時間を活かして勉強
  • 1動画あたり5~10分に区切られ、スキマ時間を効率よく使える
原則7:最後まで完走する
  • 自分で継続できる勉強法と計画を立て、挫折せずに完走する
  • 小さな成功体験を積み重ねる

(引用元:スタディング司法試験・予備試験講座公式HP

スタディングメソッドの目的は、司法試験の膨大な出題範囲から必要最小限の知識量を絞り込み、正確に「問題を解く」「答案を書く」スキルを身につけることにあります。

例えば、司法試験予備試験の講義に500時間以上をかける予備校が多い中、スタディングの講義は約369時間と非常にコンパクトです。(例:アガルート:890.5時間、伊藤塾:615時間)

頻出テーマを集中的に学習し、取れる問題を確実に取って合格するスタイルを貫いた結果として、無駄な時間を省いたコンパクトな講義時間を実現しました。

また、繰り返し学習こそが得た知識を定着させるためには重要と考え、単位ごとの講義時間を短くし、復習の時間を確保する工夫を加えています。

(引用元:スタディング司法試験・予備試験講座公式HP)

さらに、解説や講師の答案例を参考にすることで、早い段階から自分の悪い癖を把握し、正しい知識のみを吸収できるのもスタディングの強みです。

スタディングには、短期合格に必要な7つの法則を実現できるだけのノウハウが備わっているため、短期合格を目指す方から支持を集めているのかもしれません。

信頼できる講師陣

(引用元:スタディング司法試験・予備試験講座公式HP)

スタディングの司法試験・予備試験講座は、「小村仁俊氏」と「小倉匡洋氏」の2名が担当します。

特に、小村氏は司法試験総合順位109位(上位1.3%)という上位合格を果たした実力者です。

一方で、小村氏は「理系出身からの予備試験挑戦」「フリーターでの予備試験挑戦」「大手予備校での受験失敗」「法科大学院での受験失敗」といったさまざまな経験をしています。

多くの体験をしてきた人物だからこそ、受験生に寄り添い、的確な質問対応ができるのかもしれません。

また、スタディング司法試験・予備試験講座の創設者でもあるため、講座の活かし方を最も熟知している人物ともいえるでしょう。

(引用元:スタディング司法試験・予備試験講座公式HP)

小倉氏は、スタディング司法試験・予備試験講座の論文対策を担当しています。

法政大学法科大学院の特任講師も兼任し、週に50通以上の答案に目を通す、論文対策のプロです。

論文式試験における「答案の書き方」と「どの論点に触れるか」の重要性や当たり前のことを正確に覚えていくことの必要性を説いてくれます。

スタートラインに合わせた対策コースを用意

(引用元:スタディング司法試験・予備試験講座公式HP)

司法試験の受験資格は、予備試験合格者および法科大学院修了者(※または学長認定を受けた者)に与えられ、該当しない方は予備試験からスタートします。

一方、予備試験の受験資格は不問のため学歴・国籍・性別・年齢に関係なく、誰もが受験可能です。

※学長認定について

→令和5年度の司法試験から法科大学院在学中であっても学長が認定した者であれば受験可能になりました。

理由は、法曹資格取得までの時間的・経済的負担の軽減を図るためで、次の2点をクリアした者に学長認定が与えられます。

1:当該法科大学院において、所定科目単位を修得していること
2:司法試験が行われる日の属する年の4月1日から1年以内に当該法科大学院の課程を修了する見込みがあること

(引用元:法務省公式HP「司法試験在学中受験資格に関するQ&A」)

スタディングでは、予備試験を受験する方とはじめから司法試験を受験する方の双方に合わせた対策コースを開講中です。

対象者 コース名 価格(税込)
予備試験を受験する方 予備試験合格コース(基礎) 89,100円
予備試験合格コース(総合) 128,000円
法科大学院から司法試験を受験する方 司法試験合格コース(総合) 119,900円

(引用元:スタディング司法試験・予備試験講座公式HP

予備試験合格コース基礎と予備試験合格コース総合の違いは、法律実務基礎科目と論文対策が詰め込まれているかどうかです。

スタディングの講座は、基礎科目と論文対策が1つのコースにまとめて含まれているため、非常にシンプルな構成といえます。

初学者は予備試験合格コースを、法科大学院生は司法試験合格コースを選択すると覚えておきましょう。

無料で試せるコンテンツが充実

(引用元:スタディング司法試験・予備試験講座公式HP)

スタディング司法試験・予備試験講座は、実際に使用するコンテンツの大半を無料で試せます。

無料で試せるコンテンツが充実
【スタディング司法試験・予備試験講座の初回版】
  • 映像講義
  • WEBテキスト
  • スマート問題集
  • セレクト過去問集
  • 論文対策講座
【オンラインセミナー&ダウンロード冊子】
  • 「短期間で合格するポイント」
  • 「失敗から逆転上位合格へ転換方法」
  • 「短期合格者の勝ちパターン(冊子)」

(引用元:スタディング司法試験・予備試験講座公式HP

講義風景やテキスト内容といった定番の無料体験から、スマートフォンに備わった学習システムまでさまざまなコンテンツが体験できるのはスタディングだけです。

また、無料登録するだけで、「短期合格セミナー」や「短期合格者の勝ちパターンがわかるPDF冊子」が同時に付いてきます。

司法試験や予備試験の勉強がスマートフォンで完結できる予備校は、スタディングのほかに見当たらないため、一度システムを体験しておくのがおすすめです。

割引制度とクーポンで受験生を応援

(引用元:スタディング司法試験・予備試験講座公式HP)

スタディング司法試験・予備試験講座は、法人や個人に対して受講料が安くなる割引制度やクーポンを導入・発行しています。

割引制度/クーポン名 内容
スキルアップ割引
  • 特定のスタディング講座を2018年度以降に受講された方が対象
  • 予備試験合格コース(総合)が定価から7,700円引きで購入可能(割引後120,300円)
更新割引
  • 2022年版以前の司法試験・予備試験講座を購入した方が対象
  • 予備試験合格コース(総合)が定価の半額以下で購入可能(128,000円→54,780円)
法人・学校割引
  • 法人として複数名で購入する場合に適用される割引制度
  • 申込人数によって割引率が変化し、最大30%の割引が受けられる
スタディング学割
  • 大学生や専門学校生、高等学校生を対象とした学割制度
  • 学生認証をするだけで、受講料20%OFFが適用される(教育機関発行のメールアドレスや学生証でOK)
全商品対応10%OFFクーポン
  • スタディング司法試験・予備試験講座の無料登録を済ませると、全商品対応の10%OFFクーポンを受け取れる

(引用元:スタディング司法試験・予備試験講座公式HP

(※)合格お祝い金制度について

スタディング司法試験・予備試験講座を利用し、本試験に合格すると合格お祝い金として、10,000円が贈呈されます。

お祝い金が受け取れる期間は、予備試験合格者が予備試験口述試験合格発表から2ヶ月以内、司法試験合格者が総合合格発表から2ヶ月以内と決まっています。

合格お祝い金を受け取るには「アンケート回答」と「合格体験記の記載」が必要ですが、顔写真の掲載や本名の記載は義務ではありませんので、安心して下さい。

特に、大学生・専門学校・高等学校の学生を対象にした「スタディング学割」は、全講座20%OFFクーポンがゲットできる目玉キャンペーンです。

最近は、在学中に予備試験を受験する学生が増加傾向にあり、令和4年度予備試験では合格者472名中196名が現役大学生(法科大学院生は除く)でした。

【令和4年度司法試験予備試験の職種別合格者数】

職種別 受験者数 短答合格者数 論文合格者数 最終合格者数
公務員 1,193 289 31 30
教職員 154 17 2 2
会社員 2,789 546 46 45
法律事務所事務員 267 60 7 7
塾教師 115 31 3 3
自営業 625 148 9 9
法科大学院生 1,067 255 130 124
法科大学院以外の大学院生 30 9 0 0
大学生 3,786 670 196 196
無職 2,514 685 49 48
その他 464 119 8 8
総計 13,004 2,829 481 472

(引用元:法務省公式HP「令和4年度司法試験予備試験の結果について」)

通信講座代を抑えたいと考えている学生の方は、スタディングがおすすめです。

スタディング司法試験・予備試験講座のコースと教材内容

スタディング司法試験・予備試験講座内で購入できるコースをまとめました。

全体として、単科講座やオプションの有無といった細かい項目が少なく、自分に合ったコースを的確に選べるでしょう。

コース名 受講料(税込) 含まれる教材
予備試験合格コース(基礎)【2023年+2024年試験対応】 89,100円 【基本講座】
  • 短期合格セミナー(1回)
  • WEB講義(全411回/198時間)
  • WEBテキスト
  • スマート問題集(計407回/1802問)
  • セレクト過去問集(計100回/898問)
予備試験合格コース(総合)【2023年+2024年試験対応】 128,000円
※学習Q&Aチケットが10枚付いてくるコースも選択可能(138,000円)
【基本講座】
  • 短期合格セミナー(1回)
  • WEB講義(全411回/198時間)
  • WEBテキスト
  • スマート問題集(計407回/1802問)
  • セレクト過去問集(計100回/898問)

【法務実務基礎科目】

  • WEB講義(全26回/12時間)
  • WEBテキスト

【論文対策講座基本フォーム編】

  • WEB講義(全105回/75時間)
  • 問題演習&参考答案PDF(計35問)

【論文対策講座予備試験実践編】

  • WEB講義(全55回/84時間)
  • 問題演習&参考答案(全55問)
  • 採点ワーク教材(PDF)
司法試験合格コース(総合)【2023年試験対応】 119,900円
※学習Q&Aチケットが10枚付いてくるコースも選択可能(129,900円)
【基本講座】
  • 短期合格セミナー(1回)
  • WEB講義(全411回/198時間)
  • WEBテキスト
  • スマート問題集(計407回/1802問)
  • セレクト過去問集(計100回/898問)

【論文対策講座基本フォーム編】

  • WEB講義(全105回/75時間)
  • 問題演習&参考答案PDF(計35問)
書ける!判例論証講座【2023年試験対応】
  • 憲民刑3科目/54,780円
  • 行政商訴4科目/54,780円
  • 7科目一括/87,450円(基本講座を受講中の方は76,450円で購入可能)
【憲民刑3科目】
  • 憲法(全44回/15時間)
  • 民法(全54回/24時間)
  • 刑法(全45回/19時間)

【行政商訴4科目】

  • 行政法(全35回/17.5時間)
  • 商法(全45回/21時間)
  • 民事訴訟法(全34回/15時間)
  • 刑事訴訟法(全34回/19時間)

【7科目一括】

  • 憲法(全44回/15時間)
  • 民法(全54回/24時間)
  • 刑法(全45回/19時間)
  • 行政法(全35回/17.5時間)
  • 商法(全45回/21時間)
  • 民事訴訟法(全34回/15時間)
  • 刑事訴訟法(全34回/19時間)
2023年予備試験論文対策コース 76,780円 【法務実務基礎科目】
  • WEB講義(全26回/12時間)
  • WEBテキスト

【論文対策講座基本フォーム編】

  • WEB講義(全105回/75時間)
  • 問題演習&参考答案PDF(計35問)

【論文対策講座基本フォーム編】

  • WEB講義(全105回/75時間)
  • 問題演習&参考答案PDF(計35問)
更新版(再受験者割引コース)
  • 更新版予備試験合格コース(基礎)【2023年試験対応版】/30,580円
  • 更新版予備試験合格コース(総合)【2023年試験対応版】/54,780円
  • 更新版司法試験合格コース(総合)【2023年試験対応版】/43,890円
  • 更新版予備試験論文対策コース【2023年試験対応版】/30,580円
  • 更新版判例論証講座7科目【2023年試験対応版】/29,700円
更新版に含まれる教材はすべて該当コースと同内容です。

(例)更新版予備試験合格コース(総合)【2023年試験対応版】と予備試験合格コース(総合)【2023年試験対応版】は同じ教材を利用します。

※購入できるのは、以前利用していたコースと同じコースのみです。

(引用元:スタディング司法試験・予備試験講座公式HP

スタディング司法試験・予備試験講座は、予備試験対策2コースと司法試験対策1コース、論文や論証の強化を図る単科講座から構成されます。

予備試験対策は「基礎」と「総合」の2コースがありますが、論文対策をあわせて学習したい方は「予備試験合格コース(総合)」の購入がおすすめです。

総合コースは基礎コースと比較して約4万円費用がかかりますが、法務実務基礎科目の対策や論述の書き方といった論文式試験に必要な知識を学べます。

また、論証の記述に苦手意識を持っている方は「書ける!判例論証講座」を購入すれば、本試験で求められる合格答案を身につけられらでしょう。

スタディングの論証対策は、従来の長くて覚えにくい論証ではなく、現代的な簡潔に書かれた論証を参考にするため「端的で正確な答案」を習得できるのがメリットです。

さらに、スタディング司法試験・予備試験講座を過去に利用した方は、更新版を申し込むと、通常の半額以下で購入できます。(【2018年試験対応講座】以降が対象です。)

スタディングの司法試験・予備試験講座は圧倒的な低価格から、教材の質や量に疑問を持たれることもありますが、価格からは想像できない豊富な教材が内蔵されています。

スタディングを希望する方は、最初に無料登録をしてから申し込むようにしましょう。

スタディング司法試験・予備試験講座の合格率や合格実績は?

スタディング司法試験・予備試験講座の合格率や合格実績を参考にして、購入を検討したい方もいるでしょう。

しかし、残念なことにスタディングは司法試験・予備試験講座の合格率を公表していません。

合格率を公表しない理由として、スタディングは次のように説明しています。

毎年合格者の一部の方からは合格の報告をいただいておりますが、スタディングはオンライン講座という性質上、全ての合格者の方から報告いただけておりません。そのため、合格者数や合格率については、公表を控えさせていただいております。合格者の方からの合格体験談を公開していますので、ぜひご覧ください。

(引用元:スタディング司法試験・予備試験講座公式HP

簡単にまとめると「正しい合格者数を把握できないため合格率の公表を控えている」ということです。

ちなみに、スタディングでは資格ごとに「合格者の声」を掲載していますが、司法試験・予備試験講座のページからは、24名分の合格体験記が確認できました。

(引用元:スタディング司法試験・予備試験講座公式HP)

しかし、合格年度や受験回数が明記されていない体験記も多く、いつ司法試験や予備試験に合格した方なのか正確な情報がわからない部分もあります。

合格率や合格実績が明確でないと不安な方は、代わりにスタディングの評判や口コミを確認するのがおすすめです。

スタディング 評判はこちら

 

 

スタディング司法試験・予備試験講座の評判・口コミ

スタディング司法試験・予備試験講座の評判や口コミをTwitterで調べてみました。

予備校の評判は、公式サイトや合格者の声からも確認できますが、Twitterを利用すれば現役受講生や過去に利用した方のリアルな意見を役立てることが可能です。

また、良い口コミと悪い口コミの両方を確認しておけば、スタディングを検討する際の材料として十分に活用できるでしょう。

スタディング司法試験・予備試験講座の良い口コミ
  • 圧倒的な安さで購入できる
  • 机に向かう時間が少なくても大丈夫
  • 基礎固めにピッタリ

スタディング司法試験・予備試験講座の良い口コミをみると、受講料の安さを称賛する声が目立ちました。

また、机に向かうことなく移動時間に勉強できることや初学者でも土台となる基礎部分を入念に学べることをメリットと感じる方も多い印象です。

スタディング司法試験・予備試験講座の悪い口コミ
  • 論文対策は他社の利用が必要
  • 冊子テキストがない
  • 価格が安すぎて教材の質が心配

一方、スタディング司法試験・予備試験講座の悪い口コミをみると、論文対策の不十分さを指摘する声が大半を占めています。

また「価格が安すぎるため教材の質が気になる」という不安や「冊子テキストがあれば購入するのに」といった残念さをつぶやく方もいました。

スタディング司法試験・予備試験講座の良い口コミ

スタディング司法試験・予備試験講座の良い口コミで目立った意見を3つ紹介します。

良い口コミはスタディングを購入するメリットにも直結するため、チェックしておきましょう。

圧倒的な安さで購入できる

スタディング司法試験・予備試験講座の圧倒的な安さについての意見ですが、やはり10万円前後という破格の価格設定は驚きに値します。

また、スタディングやアガルートが登場する以前に、伊藤塾やLECを受講していた方にとっては「司法試験講座=100万円」が1つの基準だったと読み取れました。

教材のボリュームやサポート体制に違いはあれど、司法試験・予備試験講座が受けたくても受けられなかった方にとっては、スタディングは魅力的な通信講座です。

机に向かう時間が少なくても大丈夫

スタディング特有のスキマ時間を活用した学習スタイルは、仕事や家事で忙しい方から多くの支持を集めていました。

映像講義が1コマ5~10分に区切られているため、昼休みや家事の合間に音楽を聞く感覚で受講する方もいます。

コロナがある程度収束し、在宅ワークから通勤に切り替わる方も多い中、スタディングの需要が増すかもしれません。

基礎固めにピッタリ

スタディングの基礎講座は、土台作りをしたい初学者や基礎を見直したい経験者から支持されています。

受講料の安さに加えて、教材量(インプット量)が少ないため、基礎を押さえるのに適した講座であると受験生から認識されていました。

スタディング司法試験・予備試験講座の良い口コミまとめ

スタディング司法試験・予備試験講座の良い口コミ
  • 圧倒的な安さで購入できる
  • 机に向かう時間が少なくても大丈夫
  • 基礎固めにピッタリ

スタディング司法試験・予備試験講座の良い口コミをまとめると、受講料の安さを評価する声が前提としてありました。

例えば「低価格のうえに場所に関係なく勉強できるなんて」「5桁の価格で基礎固めができるなら買い」といった意見です。

また、不合格だった場合にダメージが少ないという若干後ろ向きな意見も見かけました。

Twitterで検索すると、自分と同じ考えを持った方やスタディングの新しい活用法を発見できるかもしれません。

スタディング司法試験・予備試験講座の悪い口コミ

スタディング司法試験・予備試験講座の悪い(惜しい)口コミを3つ紹介します。

スタディングを検討中の方は、良い口コミだけでなく、悪い口コミにも目を通すのがおすすめです。

悪い口コミも確認することで、購入後に後悔することのないようにしましょう。

論文対策は他社の利用が必要

スタディングの司法試験・予備試験講座の惜しい点として「論文対策の不十分さ」を挙げる声が大半を占めていました。

特に、論文添削なしで論文式試験をクリアするのは厳しいという理由から、スタディング以外の予備校を選択する方が一定数います。

しかし、合格者の声を参考にすると、スタディングのみで司法試験や予備試験に合格した方もいるため、致命的なデメリットになるとは一概にはいえないでしょう。

冊子テキストがない

スタディングの目玉であるスマートフォン学習ですが、従来の製本化されたテキストと問題集を使いたい方からは不評です。

WEBテキストを便利に感じる方もいますが、手を動かしてテキストや問題集に書き込みをしたいユーザーも多数確認できました。

また、スタディングの他資格では有料版の冊子テキストが販売されているため「なぜ司法試験・予備試験講座では販売しないの?」と不満を感じる方もいます。

価格が安すぎて教材の質が心配

司法試験・予備試験講座は費用がかかると認識されているため、スタディングの安さがかえって不安材料になる方も目立ちました。

実際に「低価格すぎて信用できない」「ホームページに記載されてあることは本当なの?」と疑う声も少なくありません。

しかし、受講料が低価格な理由や講座に含まれる教材のボリュームに関しては、1つひとつに対して丁寧な説明がされており安心して利用できます。

スタディング司法試験・予備試験講座の悪い口コミまとめ

スタディング司法試験・予備試験講座の悪い口コミ
  • 論文対策は他社の利用が必要
  • 冊子テキストがない
  • 価格が安すぎて教材の質が心配

スタディング司法試験・予備試験講座の悪い口コミの中心は「論文対策の不十分さ」につきます。

スタディング利用者の中にも、論文対策に他社の単科講座を利用したり、市販本を購入したりする方が目立ちました。

また、価格を少し上げてでも論文添削や選択科目対策を講座に取り入れて欲しいと希望する方もいます。

スタディング司法試験・予備試験講座がおすすめの方

スタディング司法試験・予備試験講座がおすすめの方は、以下の3点のいずれかに当てはまる方です。

スタディング司法試験・予備試験講座がおすすめの方
  • なるべく費用を抑えたい方
  • 法律の仕組みを基礎から学びたい方
  • 効率的に短期間で合格を目指したい方

スタディング司法試験・予備試験講座は、受講料をなるべく抑えたい方におすすめです。

他社の講座をみて「経済的に申し込むのは厳しい」と感じている方は、スタディングの受講料に驚くかもしれません。

また、法律の知識がない初学者の方も、スタディングの基礎講座ならば、実力にあわせた形で合格を目指せます。

さらに、講座を修了するだけの勉強時間を確保できるか不安な方も、スキマ学習を推奨するスタディングのカリキュラムであれば安心です。

なるべく費用を抑えたい方

スタディング司法試験・予備試験講座は、他社と比較して圧倒的に安く受講できるため、なるべく費用を抑えたい方におすすめです。

スタディング司法試験・予備試験講座が128,000円(税込)で受講できるのに対し、今回調査したスタディングを除く資格予備校では、平均878,246円(税込)の費用が必要でした。

正直なところ、経済面を一切気にしなければ、スタディングよりもサポート体制(個別カウンセリングや添削指導など)に優れた予備校は存在します。

しかし、Twitterには「司法試験予備校の費用は高い」「資格予備校の年間費用は大学の学費並み」という書き込みが多く、受講料を少しでも抑えたい方は少なくありません。

「学生で100万円近い費用を払う余裕はない」「家庭のことを考えると少しでも経済的負担を減らしたい」といった方々の強い味方がスタディングです。

また、スタディング司法試験・予備試験講座はクーポン発行や割引制度を活用して、定価より更に安く受講できます。

受講料を重視して通信講座を探している方は、スタディングがおすすめです。

法律の仕組みを基礎から学びたい方

スタディング司法試験・予備試験講座の基礎入門は、初学者でもスムーズに理解できるように表や図を多く用いて解説してくれるため、安心して受講できます。

しかし「理系出身で法律の勉強なんて全然してない」「入門講座といっても多少の知識は必要でしょ?」と不安になる方もいるでしょう。

結論からいえば、理系出身でも前提知識がなくても問題ありません。

実は、スタディング司法試験・予備試験講座を作成した小村仁俊氏も、自らを「理系出身で法律とは畑違いだった」と語るほどの初学者だった経緯があります。(スタディング公式サイトより)

初学者を経験した小村氏が考え抜いて作成した講座だからこそ、初学者でも安心して受講可能です。

講座内容が気になる方は、基本講座の一部を実際に体験することをおすすめします。

効率的に短期間で合格を目指したい方

スタディングの講義は、合格に必要な範囲を確実にインプットし、正確にアウトプットできるよう作成され、効率的に短期間で合格を目指せます。

また、1つの映像講義を10~15分程度に区切ることで、1日3時間あるスキマ時間を有効活用できる点は、まとまった時間を確保できない方にとってメリットです。

一方で、学習期間が間延びする原因である「モチベーションの低下」や「学習の計画ミス」に対しても、オリジナル学習システムで対策しています。

例えば、学習フローやAI問題復習を利用すると最適な順番で自分の苦手分野を重点的に補強可能です。

さらに、勉強仲間機能でライバルと切磋琢磨し合うことでモチベーションを保てます。

「今日は何から手をつけようかな」「やる気が出ないから今日は休もう」といった非効率的な時間をなくし、勉強を習慣化できる点は大きなメリットでしょう。

スタディング司法試験・予備試験講座がおすすめでない方

スタディング司法試験・予備試験講座がおすすめでない方は、以下3点のいずれかに当てはまる方です。

スタディング司法試験・予備試験講座がおすすめでない方
  • 添削指導を希望する方
  • 紙媒体のテキストで勉強したい方
  • 学習中に多くの質問をしたい方

スタディング司法試験・予備試験講座は、論文式試験対策の講義に添削指導が含まれてない点がデメリットです。

「自分の書いた論文を添削して欲しい」「講師のアドバイスを受けて論文の勉強がしたい」という方は、スタディングだけでは物足りないかもしれません。

また、スタディングは良くも悪くもスマートフォン上ですべての学習を完結させるため、手を動かして字を書く機会が限られています。

文字を書きながら覚えるタイプの方や、本試験にあわせて紙媒体で勉強したい方も、スタディングは不向きでしょう。

さらに、学習内容の疑問点を質問するには「学習Q&Aチケット(有料)」が必要なため、無制限で質問したい方は「アガルート」「伊藤塾」「TAC」の利用をおすすめします。

アガルート公式サイト

アガルートの評判

伊藤塾公式サイト

TAC公式サイト

添削指導を希望する方

スタディングは、自分の記述した論文を添削して欲しい方にはおすすめしません。

スタディングの論文式試験対策講義は、論文の答案例や書き方のポイントを学ぶ教材は揃っているものの、添削指導が含まれていないためです。

添削指導の代わりに、「採点ワーク」と呼ばれる採点者の立場を体験できるツールを利用し、合格答案と残念答案を見極める力を養うことは可能です。

しかし「実際に添削してもらわないと上達できない」「スタディングのみで論文式試験をカバーするのは難しい」という意見はあります。

スタディングの論文式対策に不安のある方はアガルート資格スクエアの論文式対策講座を単科で購入するのがおすすめです。

アガルート公式サイト

アガルートの評判

資格スクエア公式サイト

資格スクエアの評判

紙媒体のテキストで勉強したい方

スタディング司法試験・予備試験講座の教材はすべてWEB上に存在するため、冊子のテキストや問題集で勉強したい方にはおすすめしません。

スタディングの強みは、スマートフォン1台あればどこにいても勉強できることですが、冊子テキストに自分の手で書き込みをしたいユーザーも少なくないです。

「WEBテキストも悪くないけれど、少し物足りない」という意見もあり、スタディング司法試験・予備試験講座の冊子テキストをリリースして欲しいという声もあります。

2023年3月の時点では、冊子テキストのリリースは発表されていませんが、他資格では有料で冊子版に切り替えられるため、今後に期待できます。

ちなみに、どうしてもスタディング司法試験・予備試験講座を紙媒体で勉強したい方は以下の方法がありますので、検討してみて下さい。

(※)スタディング司法試験・予備試験講座を紙媒体で勉強する方法

スタディング司法試験・予備試験講座のWEBテキストは、プラウザの機能を使ってPDF保存できます。

保存したデータはコンビニの複合機で印刷できるため、一度に大量のページを印刷したい方は、PDF保存をあらかじめ実行しておきましょう。

パソコン・iPhone・iPad・Androidそれぞれの端末での保存方法はこちらから確認できます。

(引用元:スタディング司法試験・予備試験講座公式HP

学習中に多くの質問をしたい方

スタディングで質問する場合は、1枚2,000円の「学習Q&Aチケット」が必要です。(コースオプションとして選択すれば10枚10,000円~13,000円と割安で購入できます。)

司法試験・予備試験の範囲は膨大なため、躓くごとに質問していてはチケット代だけで数万円の費用がかかってしまいます。

講義内容に対する疑問点をその都度質問したい方は「アガルート」「伊藤塾」「TAC」を検討しましょう。

また、スタディングは完全オンライン予備校のため、講師に直接会って質問する機会がありません。

疑問点を自分で解決する自信のない方や予備校の講師・スタッフに直接相談したい方は、特に「伊藤塾」「TAC」がおすすめです。

伊藤塾公式サイト

TAC公式サイト

スタディング司法試験・予備試験講座を他社と比較

(引用元:スタディング司法試験・予備試験講座公式HP)

スタディング司法試験・予備試験講座を検討中の方に、他社との違いを5つの項目で調査しました。

比較した5つの項目
  • 受講料
  • 講義時間
  • 学習サポート
  • 合格率や合格実績
  • 講義の特徴

受験生が通信講座選びで最も重要視すると思われる「受講料」はもちろん、最後までやり遂げられるか不安な方のために「講義時間」も比較しました。

また、勉強を継続するための「学習サポート」や予備校別の「合格率」「講義の特徴」も調査しましたので、参考にして下さい。

今回スタディング司法試験・予備試験講座と比較した予備校は、以下の5社です。

比較した5つの予備校

いずれも司法試験・予備試験講座では有名な予備校なので、SNSや広告で目にした方もいるでしょう。

それでは、項目別に比較していきます。

受講料で比較

司法試験・予備試験講座の通信講座を利用するにあたって、高額な費用は避けられません。

司法試験・予備試験講座の相場は100万円前後で、社労士講座(10万円前後)や行政書士講座(15万円前後)と比較しても、高い費用がかかります。

予備校・スクール名 受講料(税込)
スタディング
  • 予備試験合格コース(総合)【2023年+2024年試験対応】/128,000円
アガルート
  • 予備試験最短合格カリキュラム【2024年+2025年対応】/768,460円(受験生応援期間限定セール中は691,614円:2023年5月31日)
伊藤塾
  • 司法試験入門講座・予備試験1年合格コース/1,121,900円(2023年3月31日までクーポン使用で1,091,900円)
    ※入塾料10,000円別途
資格スクエア
  • 合格フルパッケージ9期/759,000円
LEC
  • 予備試験1年合格専用コース【田中講師】/1,102,870円(2023年3月末まで早割価格1,042,870円)
TAC(Wセミナー)
  • 超速逐条予備フルパック【2023年目標】/639,000円
    ※入会金10,000円別途

(※)各予備校でもっともポピュラーなコースで比較しています。

実際に調査したところ、スタディングを除く5社の平均受講料は878,246円(税込)でした。

最も高額な伊藤塾(税込1,121,900円)とスタディング(税込128,000円)の差は約100万円という驚きの結果です。

サポート体制や講義時間に差があるのは確かですが、低価格を何よりも優先したい方はスタディング1択でしょう。

講義時間で比較

司法試験・予備試験の合格という最終目標は同じでも、予備校によって講義に割く時間はさまざまです。

受験生は、講座全体の講義時間を確認したうえで、自分のライフワークに組み込む余裕があるか判断する必要があります。

スタディングは、仕事や家事との両立を目指す方に向けて、合計369時間の講義を1コマ5~10分に分けて配信していますが、他社の講義時間はどの程度なのでしょうか。

予備校・スクール名 講義時間
スタディング
  • 369時間(1講義あたりの動画再生時間:5~10分)
    講義時間の内訳はこちらから確認できます。
アガルート
  • 890.5時間(1講義あたりの動画再生時間:10~15分)
    講義時間の内訳はこちらから確認できます。
伊藤塾
  • 615時間(1講義あたりの動画再生時間:55分)
    講義時間の内訳はこちらから確認できます。
資格スクエア
  • 625時間(1講義あたりの動画再生時間:40分前後)
LEC
  • 790時間(1講義あたりの動画再生時間:180分)
    講義時間の内訳はこちらから確認できます。
TAC(Wセミナー)
  • 480時間(1講義あたりの動画再生時間:180分)
    講義時間の内訳はこちらから確認できます。

スタディングを除く5社の平均講義時間は、約680時間でした。

最も講義時間の長いアガルートでは、スタディングの約2.5倍にあたる890.5時間の講義時間が確保されています。

講義時間の差は「合格に必要な知識やノウハウをどこまで詰め込むか」に対する各予備校の方針が反映しているのかもしれません。

例えば、1講義あたりの動画再生時間を比較すると、スタディングやアガルートは5~15分と短く、スキマ時間を効率よく使える工夫がされています。

一方で、TACやLECが1講義あたり180分と長い時間に設定している理由は、単元ごとに時間を空けることなく、知識をインプットさせる方針であるためです。

受験生1人ひとりで確保できる時間は異なるため、講義を通して視聴したい方や履修期間を絞って受講したい方は、事前に講義時間を確認しておきましょう。

学習サポートで比較

通信で司法試験・予備試験講座を受講する場合、質問制度や論文添削といった学習サポートは大きな意味を持ちます。

例えば、講義内で生じる疑問点の解決や勉強に対するモチベーションの維持は、予備校のサポート制度で対策可能です。

スタディングの主な学習サポートは、質問制度のみですが、他社のサポート体制と比較してみましょう。

予備校・スクール名 学習サポート
スタディング
  • 質問Q&Aチケット(有料)
アガルート
  • 論文添削(97通:司法試験合格者)
  • 質問制度
  • ホームルーム

【有料オプション】

  • 個別課題添削
  • オンライン添削進捗管理
  • コーチング
  • ティーチング
  • ラウンジ自習室利用
  • アガルートオリジナル一問一答集
  • コーチングオプション(個別指導)
  • マネジメントオプション(個別指導)
伊藤塾
  • デジタル添削(項目ごとの採点結果つき)
  • マイページ質問制度(制限なし+質問の共有可)
  • 最新の法改正に完全対応
  • 司法試験制度改革に完全対応
  • スケジューリング制度
  • カウンセリング制度
  • 交流会
  • 個別指導(担当:司法試験合格者)
  • 保護者会
  • ビジネスマナー研修(合格者対象)
  • 受講相談(対面/電話/Zoomから選択し予約)
資格スクエア
  • 論文添削(205通:合格者スタッフ)
  • フォローアップ(月1回15分電話相談)
  • ワンクリック質問(合計200回まで)
  • 学習ログ機能
  • 学習進捗メール
  • 短答式試験模試「未来問」(無料)
  • 口述模試(論文合格で無料)
LEC
  • 論文添削(200通:担当講師)
  • 予備試験合格後から司法試験合格までの全講座が無料
  • 通信サポート校でスタッフに進捗相談が可能
  • 通信サポート校の自習室を無料開放
  • 質問受講相談【教えてチューター】
  • 受講生相互交流【教えてメイト】
  • 学習スケジュールの作成依頼
TAC(Wセミナー)
  • 論文答練(58問)
  • 現役講師からアドバイスがもらえる月2回の個別相談制度(オンライン・対面・電話)
  • 自習室の開放
  • 短答必修アプリ
  • 質問メール制度(回数制限なし)
  • 講座説明会や体験講義を随時開催

スタディングと他社のサポート体制で最も異なる点は「論文添削の有無」です。

論文添削は、予備試験と司法試験の合格を目指すうえで大きなウエイトを占める論文式試験突破の鍵といえます。

実際のところ、「短答式試験」「論文式試験」「口述式試験」の3つから構成される予備試験では、例年論文式試験の合格率が最も低い値を示しています。

(引用元:アガルートコラム「予備試験の合格率や合格点は?」)

受験生の間でも論文式対策の充実度を重視する動きがあり、200通を超える論文添削を実施中の資格スクエアLECに注目が集まっている状況です。

また、個別カウンセリングや自習室の開放、選択科目/口述試験対策といった受験生を合格に導くサポートが他社には見られます。

一方、スタディングのサポート体制は質問チケット(有料)だけのため、、ある程度自分で問題点を解決する力や教材を工夫して使う力が必要です。

資格スクエア公式サイト

LEC公式サイト

合格率・合格実績で比較

司法試験・予備試験講座に高額な費用をかけるのであれば、合格率や合格実績の高い予備校を利用したい方もいるでしょう。

特に予備試験は合格率3.6%を誇る難関資格のため、合格者や合格実績が明記されていると安心できます。

しかし、スタディングは合格者24名の合格体験記を掲載していますが「受講生数」「合格率」「合格人数」を公表していません。

2023年現在「正確な人数を把握できない」「個人情報に関係する」といった理由から合格率を発表しない予備校もありますが、他社はどうでしょうか。

予備校・スクール名 合格率・合格実績
スタディング
  • 合格者の声24名分掲載
アガルート
  • 令和4年度司法試験合格者数636名(合格者占有率45.3%)
  • 予備試験講座受講者数7.73倍(令和2~4年にかけて)
伊藤塾
  • 令和4年度司法試験合格者のうち1,132名が伊藤塾を利用(全合格者数1,403名の約80%)
  • 令和4年度司法試験合格者(予備試験ルート)のうち、92.2%にあたる364名が伊藤塾を利用
  • 令和4年度予備試験合格者の約85%にあたる402名が伊藤塾を利用
資格スクエア
  • 令和4年度予備試験合格率22.8%(全国平均3.6%の約6.29倍)
  • 講義満足度97.7%
LEC
  • 1993~2019年の間に5,182名の合格者を輩出
  • 答練&模試にて本試験問題的中の実績
TAC(Wセミナー)
  • 記載なし(合格者の声を掲載)

スタディングとTAC以外の予備校は、令和4年度の合格者数や合格率を明記しています。

特筆すべきは伊藤塾の圧倒的な合格者占有率で、予備試験合格者の約85%(402名)、司法試験合格者の約80%が伊藤塾の受講生という驚異の数値でした。

資格スクエアの予備試験合格率22.8%(全国平均3.6%)やアガルートの合格者数636名(占有率45.3%)も秀でた数値ですが、現状は伊藤塾の1強といえます。

また、着目すべきはアガルート受講生が3年間で7.73倍に増加している点です。

アガルートは受講料こそ高いものの、大々的な広告戦略や徹底した個別指導で着々と人気および実績を高めています。

スタディングの合格率や合格実績は明確な数値が公表されていませんが、今後受講者が増加すれば、具体的な数値が示されるかもしれません。

アガルート公式サイト

アガルート司法試験・予備試験講座の評判

伊藤塾公式サイト

講義の特徴で比較

司法試験や予備試験の合格に必要な科目や知識は受験生によって変わることはありません。(選択科目は除く)

しかし、利用する予備校によって、インプット方法やアウトプット方法が異なるため、詰め込む知識量や書き出す演習量に差が生じます。

スタディングはスマートフォン片手に勉強できる画期的学習システムを取り入れていますが、他社の講義にも特徴はあるのでしょうか。

予備校・スクール名 講義の特徴
スタディング
  • スキマ時間を最大限に活かせるミニマムインプット
  • 画期的な学習システムを利用した継続しやすい講義
  • テキストや問題集といった教材をすべてオンライン管理
アガルート
  • 実務基礎科目の早期取り組み
  • 徹底した段階式学習
  • 網羅性の高いテキストによる繰り返し学習
伊藤塾
  • 11年連続で1年合格者を輩出している伊藤塾のノウハウが凝縮
  • 「記憶」「訓練」「表現」という3つの力をバランスよく鍛える
資格スクエア
  • コンパクトで無駄のない講義
  • 高野泰衡氏による質の高い講義
  • 合格から逆算した最適カリキュラム
LEC
  • 1人の講師による7科目一貫指導
  • リアルタイム配信あり
  • 5人の実力派講師から好きな人物を選択可能
  • 各講師によるオリジナル教材を使用
TAC(Wセミナー)
  • 選択科目対策も無料で受講可能
  • 超速インプット講義と充実の論文指導

各予備校のカリキュラムを比較すると、インプット学習とアウトプット学習をバランスよく鍛えるかアウトプットを重視するかで分類可能です。

例えば「バランス重視」の予備校としては、伊藤塾や資格スクエアが挙げられ、覚える力と書く力の両方に同等の時間を割きます。

一方で「アウトプット重視」の予備校としては、アガルートやTACが挙げられ、インプット時間をコンパクトにする代わりに、どんな問題にも対応できる「書く力」を養います。

どちらのタイプを選ぶかは個人の自由ですが、アウトプットに関しては単科講座として別売りしている予備校も多く、後付けする形で購入してもよいでしょう。

また、単元や科目ごとに講師が変わることに抵抗のある方は、LECの7科目一貫指導がおすすめです。

スタディングとアガルートの司法試験・予備試験講座比較

司法試験・予備試験講座を選ぶ際に、スタディングとアガルートで迷う方が増加しています。

実際にTwitter上では「スタディングとアガルートどっちがいいの?」という口コミを多く見かけました。

そこで、アガルート司法試験・予備試験講座の概要や評判を調査し、スタディングとアガルートそれぞれの特徴や違いをまとめました。

本章でわかること
  • アガルート司法試験・予備試験講座の概要
  • アガルート司法試験・予備試験講座の評判
  • スタディングとアガルートで悩んだ方の意見
  • スタディングとアガルートどちらがおすすめ?

スタディングとアガルートの司法試験・予備試験講座は、受講料や講義時間、サポート体制をはじめ異なる点が数多くあります。

一方で、アガルートとスタディングは若い世代に支持を受けているという共通点もあります。

「相違点の多い2社で悩む方が多い理由は何か」や「結局どちらがおすすめなのか」を深堀りするので参考にして下さい。

アガルート司法試験・予備試験講座の概要

(引用元:アガルート司法試験・予備試験講座公式HP)

アガルートは、YouTubeの広告やテレビCMといったメディア戦略と確かな実績を武器に急成長を遂げている資格予備校です。

司法試験・予備試験講座は2015年に開講し、アガルート代表取締役の工藤北斗氏が自ら担当する主力講義の1つです。

項目 内容
コース名
  • 予備試験最短合格カリキュラム【2024年+2025年対応】
受講料(税込)
  • 768,460円(受験生応援期間限定セール中は691,614円:2023年5月31日まで)
テキスト
  • オリジナルフルカラーテキスト(パソコンから閲覧できるデジタルブックも完備)
学習教材
  • 総合講義300
  • 論文答案の書き方(オンライン添削)
  • 重要問題習得講座(オンライン添削)
  • 予備試験論文過去問解析講座
  • 旧司法試験論文過去問解析講座
  • 短答知識完成講座
  • 短答過去問解説講座Ⅰ(上3法)
  • 短答過去問解説講座Ⅱ(下4法)
  • 法律実務基礎科目対策講座
  • 一般教養科目対策講座
  • 選択科目対策講座
  • 予備試験答練(オンライン添削)
  • 法律実務基礎科目答練(オンライン添削)
  • 論証集の使い方
学習方法
  • 正しい順序を徹底した段階式学習
学習システム
  • スマートフォンでの講義視聴とテキスト閲覧を可能にしたオリジナルシステム
担当講師
  • 工藤北斗講師
  • 谷山政司講師
  • 渥美雅大講師
  • 渡辺悠人講師
  • 富川純樹講師
    (他多数)
サポート体制
  • 質問サポート(Facebook利用)
  • 司法試験合格者による論文添削指導(97通)
  • ホームルーム(毎月1回生配信において受講生の悩みに回答)
  • コーチングオプション(担任が生徒1人ひとりの学習プランをリード:税込1,246,014円)※該当コースでの販売は終了
  • マネジメントオプション(毎週60分の個別指導と進捗具合を徹底管理:税込3,958,460円)※該当コースでの販売は終了
特典・割引キャンペーン
  • 受験生応援10%OFF期間限定セール(2023年5月31日まで)
  • 予備試験合格特典(司法試験講座20万円プレゼント)
  • 友人紹介制度
  • グループ割
  • 他資格試験合格者割引
  • 他校乗換割引制度
  • 家族割引制度

※2025年+2026年合格目標コースから予備試験合格で受講料全額返金を開始

合格率・合格実績
  • 令和4年度司法試験合格者数636名(合格者占有率45.3%)
  • 予備試験講座受講者数7.73倍(令和2~4年にかけて)

(引用元:アガルート司法試験・予備試験講座公式HP

アガルートの司法試験・予備試験講座は、最短合格カリキュラムをベースに学習し「個別指導」や「単科講座」で弱点を補うのがポピュラーな活用例です。

オプションなしの標準コースは、768,460円(税込)と司法試験・予備試験講座の中では平均的ですが、個別オプションを付けるだけで受講料は跳ね上がります。

しかし、標準コースには基礎科目から論文対策、添削指導まで合格に十分な教材が含まれているため、必要に応じてオプションを活用するとよいでしょう。

また、2025年+2026年合格目標コースから、本試験合格者を対象に受講料全額返金キャンペーンがスタートします。

すでに令和4年度司法試験合格者数636名(占有率45.3%)を記録したアガルートですが、今後もキャンペーン効果で受講生が増加すると見込まれるでしょう。

アガルート司法試験・予備試験講座 評判はこちら

アガルート司法試験・予備試験講座の評判

アガルート司法試験・予備試験講座は令和2年から令和4年にかけて、受講生が7.73倍に増加する勢いを見せていますが、実際に受講した方は満足しているのでしょうか。

Twitter上でアガルート司法試験・予備試験講座に関するリアルな評判を調べてみました。

アガルート司法試験・予備試験講座の良いところ

アガルート司法試験・予備試験講座の良いところ
  • 2025年+2026年対応コースから予備試験合格で受講料が全額返金される
  • 重問の網羅性が高くて安心できる
  • 基本7科目のリリース順が優れている
  • 受験生や修習生の間でも話題になることが多い

アガルート司法試験・予備試験講座の評判をTwitterで調べたところ、さまざまな良い意見が確認できました。

アガルート司法試験・予備試験講座に関してTwitterで調べると、若い世代の間でアガルートを検討する方が増加しています。

特に、工藤北斗講師の高い知名度や網羅性を重視したテキスト、重問(重要問題習得講座)の利便性がアガルートを支持する理由として挙げられていました。

また、基本科目のリリース順に工夫を加えることで、受講生に段階的な学習がしやすいカリキュラムを提供している点も評価されています。

実際に、アガルートで司法試験を目指す受験生や修習生が周りに多くいるとコメントする方も目立ちました。

アガルート司法試験・予備試験講座の悪いところ

アガルート司法試験・予備試験講座の悪いところ
  • 論証集をもう少しコンパクトな作りにして欲しい
  • 初学者には内容が難しい
  • テキストが映っていないため、解説時にページを飛ばされると付いていけない

アガルート司法試験・予備試験講座の悪いところを指摘する口コミもいくつか確認できました。

アガルート司法試験・予備試験講座のデメリットとして「初学者には内容が難しい」という口コミが目立ちました。

初学者に向けた入門講座はあるものの「正直何回聞いたところで理解できない」と難易度の設定に首をかしげる方も少なくありません。

また「講師の喋るスピードが速すぎて、ページ間を行き来する際にまったく付いていけない」といった口コミもありました。

(引用元:アガルート司法試験・予備試験講座公式サイト)

論証集に関しては、個人の捉え方によって左右される部分が大きく、不十分と感じる方もいれば、素晴らしい一冊と感じる方もいました。

アガルートの論証集は、Amazonや楽天ブックスから購入し、実際手に取ってみることをおすすめします。

スタディングとアガルートで悩んだ方の意見

スタディングとアガルートで悩んだ方の意見
  • 仕事との両立ならスタディング・自宅学習ならアガルート
  • 勉強に触れる機会が多いのはスタディング・腰を据えてやるならアガルート
  • 紙媒体で勉強したいならアガルート・初学者向けはスタディング

スタディングとアガルートそれぞれに特徴がありますが、受験生が2社で悩む理由は一体何なのでしょうか。

スタディングとアガルートで悩んでいる方の意見を見てみましょう。

スタディングとアガルートで悩んでいる方の重要ポイントは、仕事との両立が可能か否かでした。

「総合力はアガルートだけど、働きながら勉強するならスタディングかな」「アガルートは網羅性が高い分、腰を据えてやらないと」といった口コミが目立ちます。

実際、アガルートの講義時間(890.5時間)はアガルートの講義時間(369時間)の約2.5倍近くあり、1日に消化する講義時間には差が生じるでしょう。

また、アガルートは初学者向きでないと認識している受験生も多く、初学者に優しいスタディングを選ぼうと考える方も少なくありません。

一方、Twitterの口コミからわかったのは、受講料でアガルートとスタディングのどちらにするか悩んでいる方が少ないことです。

スタディングとアガルートの受講料には6倍近い開きがありますが、司法試験・予備試験に合格するためには費用より内容を重視する方が多いことを示しています。

スタディングとアガルートのどちらがおすすめ?

スタディングとアガルートどちらの司法試験・予備試験講座がおすすめかと聞かれた場合、その方が何を望むかで回答が変わるでしょう。

例えば「経済的余裕がなく安い費用で済ませたい」「土日以外は机に向かうのが難しい」という方にはスタディングがおすすめです。

一方で「論文対策を重点的に勉強したい」「紙のテキストを使いたい」という方は、アガルートをおすすめします。

資格勉強をするにあたって、自分が一番優先したいことや譲れないことを決めておくと予備校選びもスムーズに進みます。

また、無理にどちらか一方を選ぼうとせずに、スタディングとアガルートを併用する方法も効果的です。

スタディングのインプット講義を根幹として、論文対策や選択科目をアガルートの単科講座で補えば、低コストで高いパフォーマンスが期待できます。

スタディング司法試験・予備試験講座公式サイト

アガルート司法試験・予備試験講座公式サイト

スタディング司法試験・予備試験講座に関するよくある質問

スタディング司法試験・予備試験講座でよく耳にする質問を紹介します。

スタディング司法試験・予備試験講座に関するよくある質問
  • スタディング司法試験・予備試験講座では受からないという声は本当ですか?
  • スタディング司法試験・予備試験講座の合格者は何人ですか?
  • スタディング司法試験・予備試験講座のテキストはどのような内容ですか?
  • スタディング司法試験・予備試験講座の5chでの評判は?
  • スタディング司法試験・予備試験講座のブログは役に立ちますか?
  • スタディング司法試験・予備試験講座で選択科目の対策はできる?
  • スタディング司法試験・予備試験講座の論文対策は万全?
  • スタディング司法試験・予備試験講座と他社の併用は意味がありますか?
  • スタディング司法試験・予備試験講座で判例論証対策はできますか?

気になる質問のある方は、チェックして下さい。

スタディング司法試験・予備試験講座では受からないという声は本当ですか?

スタディング司法試験・予備試験講座のみでは受からないという意見もありますが、実際のところは、スタディングのみで合格を勝ち取った方もいます。

苦手分野の市販本を書店で購入するといったプラス要素はあるものの、他社の講座を利用していない点に違いありません。

他の予備校等は利用しておりませんでしたので、浮いた費用を市販の書籍(学者本)の購入に当てました。
よく受験生がこれ一冊で必要十分などと謳っていますが、私は各分野ごとに2〜3冊は通読するようにし、決め打ちはしておりませんでした。
市販の論証集や趣旨規範本は直前のまとめ用として用い、無理に暗記はしませんでした。

(引用元:スタディング司法試験・予備試験公式サイト「合格者の声」)

スタディングでは受からないという声は、講義時間の短さや論文添削のカットといった教材量の少なさが招いた憶測かもしれません。

評判や口コミを確認することも大切ですが、まずは無料体験を利用してスタディングの教材に触れてみることをおすすめします。

スタディング司法試験・予備試験講座の合格者は何人ですか?

スタディング司法試験・予備試験講座の合格者数は、残念ながら公表されていません。

合格者数や合格率が公表されない理由は、オンライン講座の性質上、正確な合格人数が把握できないためです。

司法試験・予備試験講座の公式ページ内に、合格者24名分の合格体験記が掲載されていますが、合格年度が明記されておらず、年度別の詳しい合格者数は不明です。

また、合格者数や受講者数がわからないことで、スタディング司法試験・予備試験講座に不安を持つ方もいます。

予備校を選択する際に合格率を重視する受験生も多いため、正確なデータを公表できないことはデメリットといえるかもしれません。

スタディング司法試験・予備試験講座のテキストはどのような内容ですか?

(引用元:スタディング司法試験・予備試験講座公式HP)

前提として、スタディング司法試験・予備試験講座で使用するテキストはすべてWEBテキストです。

スタディングのWEBテキストは、図や表を多用した初学者でも読みやすい作りが特徴的で「検索機能」や必要な箇所だけ切り取る「マイノート機能」が搭載されています。

また、判例集や問題集も補充資料が追加された形でレイアウトされ、スマートフォンの小さい画面でもスムーズに読み進めることも可能です。

さらに、暗記ツール機能を使用すれば、重要単語を隠しながらクイズ感覚で勉強できるため、下敷きやマーカーを持ち運ぶ必要がありません。

一方で、紙のテキストが好みの方は、WEBテキストをPDF保存して自分で印刷する必要があります。

PDF保存の方法は、媒体によって異なるため、スタディング司法試験・予備試験講座公式サイトの「PDF保存方法」から確認して下さい。

スタディング司法試験・予備試験講座の5chでの評判は?

5chは、Twitterやインスタグラムよりも厳しめな意見が多い印象がありますが、スタディング司法試験・予備試験講座に関する書き込みはどうなのでしょうか。

スタディング司法試験・予備試験講座の5chでの評判
  • マーク式や多肢選択式の資格には強いが、記述や論述系の資格には弱い
  • 動画1本の長さが統一されてない分、スケジュールを立てづらい
  • 雑談を挟んだり、語呂を教えたりして楽しい講義を目指して欲しい
  • 横になりながら勉強できるから楽

スタディング司法試験・予備試験講座に関する書き込みは多くないのですが、スタディングの講義自体を「記述・論述系の資格向きではない」と評価する意見が目立ちました。

短答式試験は突破可能でも、論文式試験の突破は難しいという書き込みからも、論文対策に不満を感じる方が多数いるとわかります。

また、スマートフォンで完結できる学習システムを褒めつつも、講義内容が良くも悪くもミニマムに設定されている点を指摘する方もいます。

講義に雑談を挟んだり、語呂合わせを教えてくれたりと受講生が面白いと思える講義を展開すれば、全体的な評価が上がるかもしれません。

スタディング司法試験・予備試験講座のブログは役に立ちますか?

スタディング司法試験・予備試験講座でネット検索すると、過去に利用経験のある方が批評したブログを閲覧できます。

大抵のブログは、実際に利用して良かった点と悪かった点をまとめてあるのですが、正直なところ参考程度に留めておくのがよいでしょう。

ブログ名 最終更新日 ブログ内容
弁護士になるつもり 2022年7月15日
  • スタディングの良いところと悪いところ
  • 足りない部分はどうすればよいか
  • スタディングで合格できるか
masablog 2022年12月5日
  • 講座内容や講座の評判まとめ
  • スタディングで合格できるか
キリュログ 2022年9月14日
  • スタディング全講座の特徴が見れる
  • マンガでわかりやすく解説

スタディング司法試験・予備試験講座に関するブログから、おすすめブログを3つ取りあげました。

特に、夢見弁子さんの「弁護士になるつもり」は、実体験をもとにスタディングの良いところと悪いところを的確に解説しています。

少しでも興味のある方は、一度のぞいてみるとよいでしょう。

スタディング司法試験・予備試験講座で選択科目の対策はできる?

スタディング司法試験・予備試験講座では、選択科目の対策はできません。

選択科目対策講座がない理由はわかりませんが、スタディング公式からは以下のように説明されています。

現在のところ、予備試験及び司法試験の法律選択科目には、対応しておりません。
選択科目は必須7科目の応用ですので、必須科目にて合格レベルに達した方であれば
市販の教科書や答案例集を用いて、独学で対策することは可能かと思います。

(引用元:スタディング司法試験・予備試験講座公式HP

スタディングとしては、基本7科目を理解できる方であれば、選択科目は独学で対策できるというスタンスです。

しかし、1科目とはいえ「独学で本当に大丈夫?」「どの選択科目が点数取れるの?」といった不安や疑問を持つ方もいます。

選択科目の勉強で悩んでいる方は、スタディング以外の予備校で選択科目対策講座を受講してはいかがでしょうか。

予備校名 選択科目対策講座名・対応科目 価格(税込)
アガルート 【2023・2024年合格目標】司法試験選択科目4講座パック
  • 倒産法
  • 租税法
  • 経済法
  • 知的財産法
  • 労働法
  • 環境法
  • 国際関係法(公法系/私法系)
  • 118,800円/1科目(2023年5月31日まで10%OFFキャンペーン価格106,920円/1科目)
伊藤塾 基礎・論文マスター選択科目
  • 倒産法
  • 経済法
  • 知的財産法
  • 労働法
  • 国際関係法(私法系)
74,800円/1科目
資格スクエア 予備試験選択科目講座
  • 倒産法
  • 租税法
  • 経済法
  • 知的財産法
  • 労働法
  • 国際関係法(私法)
77,000円/1科目
LEC 選択科目対策講座(インプットのみ)
  • 倒産法
  • 租税法
  • 経済法
  • 知的財産法
  • 労働法
  • 環境法
  • 国際関係法(私法)
  • 倒産法/28,600円
  • 租税法/28,600円
  • 経済法/28,600円
  • 知的財産法/28,600円
  • 労働法/28,600円
  • 環境法/17,900円
  • 国際関係法(私法)/14,400円
TAC(Wセミナー) 予備試験選択科目対策
  • 倒産法
  • 租税法
  • 知的財産法
  • 労働法
  • 倒産法/59,000円
  • 租税法/49,000円
  • 知的財産法/45,000円
  • 労働法/45,000円

スタディングを除く5社では、選択科目対策コースを単科講座として販売しています。

特にアガルートの選択科目対策講座は「選択科目を選ぶ6つの基準」や「過去問解析」といったアドバイスが充実しているため、迷っている方におすすめです。

スタディングは、総合コースでも128,000円(税込)で受講できるため、他社の単科講座をサブとして利用しても、大きな出費にはならないでしょう。

スタディング司法試験・予備試験講座の論文対策は万全?

スタディング司法試験・予備試験講座の論文対策は、正直なところ万全とは言い難いです。

Twitterの悪い口コミでも見られた通り、論文添削がない点は多くの受験生に懸念材料と捉えられています。

スタディング公式サイトに掲載中の「合格者の声」からも次のような意見が確認できました。

ただ、欲を言えば、実際に答案を書いて添削を受けられるというカリキュラムがあると、もっと良かったかと個人的には思います。

(引用元:スタディング司法試験・予備試験講座公式HP「合格者の声」

スタディングでも「論文対策講座」で初学者の方向けに「答案の基礎的な書き方」や「法律論の組み上げ方の基礎」を教えてはくれますが、正直に申し上げれば、合格に必要な演習量としては不十分だと思います。

(引用元:スタディング司法試験・予備試験講座公式HP「合格者の声」

実際にスタディングで合格した方でも「論文添削があればもっとよかった」「合格のためには不十分」と記しているため、論文対策に不十分な点があるのは否定できないです。

「論文対策こそ今の自分に必要だ」と考えている方は、論文対策の充実した予備校で論文添削をしてもらうのがおすすめです。

予備校名 論文添削(単科講座名) 価格(税込)
アガルート 【2023年合格目標】予備試験答練(全28回)
  • 82,500円(2023年5月31日までキャンペーン価格74,250円)
伊藤塾 司法試験論文過去問答練(全49回)
  • 187,800円
資格スクエア 論文対策総合パック(全100回
  • 198,000円
LEC 【2023年対応】予備試験論文対策講座・合格答案作成講座田中クラス(全63回)
  • 206,250円
TAC(Wセミナー) 予備試験合格答練パック・基礎答練つき(最大100回)
  • 265,000円

スタディングを除く5社では、論文添削を含めた予備試験答練対策講座を販売しています。

特にアガルートの論文添削は「網羅性が高い」「石橋先生の対策講座が役に立った」という高い評判が目立つためスタディングと組み合わせても問題なく学習できるでしょう。

論文対策として他社の単科講座を利用したいスタディング受講生は、あらかじめチェックしておいて下さい。

スタディング司法試験・予備試験講座と他社の併用は意味がありますか?

スタディング司法試験・予備試験講座を受講したうえで、物足りない箇所を他社の講座で補うという意味では、併用は効果的です。

特に、スタディングは「論文添削」と「選択科目」の2つが対策から抜けているため、併用はある程度必要といえます。

実際「スタディングと資格スクエア」「スタディングと伊藤塾」のように各予備校の得意とする分野を組み合わせながら学習する方も大勢います。

スタディング以外の予備校を利用する際は、各予備校の力を入れている分野を事前に調べておくとよいでしょう。

スタディング司法試験・予備試験講座で判例論証対策はできますか?

(引用元:スタディング司法試験・予備試験講座公式HP)

判例論証対策は、スタディングの講座のみで十分対応できます。

合格者の声を参考にしても、スタディングの判例論証対策は万全です。

判例論証講座では、重要判例を厳選した上で、事例の分析や判旨から規範部分のまとめ、その他の関連判例の紹介など、自分一人ではできなかったことをサポートしてくださったため、実際に答案を作る際の意識が変わりました。

(引用元:スタディング司法試験・予備試験講座公式HP「合格者の声」

判例論証講座、予備実戦講座の効果は大きく、このときから次第に答練でも合格点をとれる回数が増えてきたように思います。

(引用元:スタディング司法試験・予備試験講座公式HP「合格者の声」

判例論証対策に関して心配する方もいますが、要点を押さえた内容の濃い講義で丁寧に解説してくれるため、問題ありません。

スタディング司法試験・予備試験講座に関してのまとめ

今回はスタディング司法試験・予備試験講座の特徴や評判を紹介しました。

特に押さえておきたいスタディング司法試験・予備試験講座の特徴は以下の5つです。

スタディング司法試験・予備試験講座の特徴
  • スキマ時間で勉強できる画期的な学習システム
  • 他社を圧倒する受講料の安さ
  • AIを駆使した無駄のない学習計画を提案
  • 初学者向けに開発された基礎講義
  • 仕事や家事との両立を実現できるコンパクトな講義時間

スタディング司法試験・予備試験講座の他社にない魅力は「スキマ時間で勉強できる学習システム」と「圧倒的な受講料の安さ」です。

スマートフォン1台で講義視聴やテキスト閲覧、問題演習までこなせる学習システムは、バスや電車の移動時間を勉強時間に変える画期的な発明といえます。

また、司法試験・予備試験講座の相場である100万円前後を大きく下回る128,000円(税込)という受講料は、学費を抑えたい受験生にとって魅力的です。

初学者でもわかりやすい基礎講義から試験勉強の難所である論文対策まで、AIが提案したスケジュール通りに勉強すれば、最良の結果を残せます。

仕事や家事と両立するためにできる限り無駄を省きたい方にこそ、スタディング司法試験・予備試験講座がおすすめです。

徳永浩光

キャリアコンサルタントの国家資格を所有しています。実際に資格取得で役に立った情報をお届けしていきますので、これから資格取得を考えているあなたの手助けができれば幸いです。
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