出典：https://www.ritzcamper.com/replace-led-room-lamp/

主に夜間の運転の際、車内を照らす目的で使用されるルームランプ。

中にはカスタマイズをする方もいます。

では車検を行う際に、このルームランプは何か影響があるのでしょうか？例えば、「ランプが切れてしまっていたら？」「色は何色でも良いの？」など、本記事ではそういった疑問について解説していきたいと思います！

ルームランプが切れていても車検に通る？

そもそもルームランプには搭載義務や光度に関する明確な基準が定められていません！

なので車検の際も調べられることがないので、ルームランプが切れている場合でも、それが原因で車検に不合格になることはありません！

ルームランプは何色でも良いの？

そもそも付いていてもいなくても良いなら何色でも問題なさそうですが、色に関しては若干違います。

「道路運送車両の保安基準の細目を定める告示 第62条」に以下のような記載があります。

「制動灯や方向指示器等を除き、後方を照射し若しくは後方に表示する灯光の色が橙色である灯火で照明部の上縁が地上 2.5m 以下のもの又は灯光の色が赤色である灯火を備えてはならない。」

「自動車の前面ガラスの上方には、灯光の色が青紫色である灯火を備えてはならない。」

「番号灯、後退灯、室内照明灯を除き、後方を照射し又は後方に表示する灯光の色が白色である灯火を備えてはならない。」

これらをわかりやすく要約すると、

• 後方を照射していると判断される場合、オレンジ色と赤色は不適合
• 前面ガラスの上部にある場合、青紫色は不適合
• 室内照明灯は白色が適合

ということになります。

つまり実際に検査項目には入っていないものの、オレンジ色、赤色、青紫色などの色にカスタムしている場合は車検で引っかかってしまう可能性がゼロではないということです。

車検適合品タイプと明記のあるルームランプを使用していれば問題ないのでカスタムをしたいや、何かしらの理由で既存のものを交換したい場合は確認することおすすめします！

結論

ルームランプに関してはそもそも車検の検査項目に入っていないため、基本的に調べられることはありません。

ただし、色に関しては基準を設けられているので、カスタムする場合は注意が必要です。

ですがこちらも基本的に白いものを使用していれば問題になることはありません！

まとめ

いかがでしたでしょうか？

本記事では、「ルームランプ」について解説させていただきました。

車検に向けての準備はもちろん、安全で快適なカーライフを送るために参考にして頂けたらと思います！

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