社会福祉士の受験資格は?試験の合格率や試験日についてご紹介!

高齢者や心身に障害がある方など、福祉サービスを必要とする方が多い一方で、社会福祉士の有資格者はまだまだ不足しています。

社会福祉士資格を持つことで、利用者から信頼を得られたり、就職や転職が有利になったりといった効果も期待できるでしょう。

社会福祉士になるには、養成施設などに通い受験資格を得て、合格率約30%の国家試験に合格する必要があります。

この記事では、社会福祉士の受験資格や合格率、試験日程について解説していきます。

これから社会福祉士を目指そうと考えている方は、ぜひこの記事を参考にしてみて下さい。

また当サイトでは、社会福祉士の資格取得におすすめの通信講座についても紹介しているので、あわせてご覧ください。

社会福祉士通信講座のおすすめ6選と失敗しない選び方!の記事はこちら

サイト監修者

徳永浩光

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国家資格キャリアコンサルタント所持。教育研修企業で7年間営業に従事したのちに独立。

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目次

社会福祉士の受験資格は?

社会福祉士試験の受験資格を得るための方法は数多く存在するため、「自分がどれにあてはまるのか分からない」と悩む方も多いでしょう。

以下より、社会福祉士の受験資格を得る方法を、詳しく紹介します。

受験資格ルート

受験資格ルートは下記の通り、12種類あります。

福祉系大学(4年制)ルート 1.指定科目履修
2.基礎科目履修+短期養成施設等(6ヵ月以上)
福祉系短大(3年制)ルート 3.指定科目履修+相談援助実務1年
4.基礎科目履修+相談援助実務1年+短期養成施設等(6ヵ月以上)
福祉系短大(2年制)ルート 5.指定科目履修+相談援助実務2年
6.基礎科目履修+相談援助実務2年+短期養成施設等(6ヵ月以上)
一般大学(4年制)ルート 7.一般養成施設等(1年以上)
一般短大(3年制)ルート 8.相談援助実務1年+一般養成施設等(1年以上)
一般短大(2年制)ルート 9.相談援助実務2年+一般養成施設等(1年以上)
社会福祉主事養成機関ルート 10.相談援助実務2年+短期養成施設等(6ヵ月以上)
実務経験ルート 11.児童福祉司、身体障害者福祉士、査察指導員、知的障害者福祉司、老人福祉指導主事としての実務経験4年以上+短期養成施設等(6ヵ月以上)

12.相談援助実務4年以上+一般養成施設等(1年以上)

※なお、相談援助実務 の実務経験として認められる職種は、以下の4分野に分類されます。

(1)児童分野(保育士、児童福祉司、児童相談所の電話相談員など)
(2)高齢者分野(生活相談員、介護支援専門員、相談指導員など)
(3)障害者分野(身体障害者福祉司、心理判定員、職能判定員、ケースワーカーなど)
(4)その他の分野(精神保健福祉士、精神科ソーシャルワーカー、医療ソーシャルワーカー、生活相談員、相談支援員など)

下記の図も参考にしてください。

受験資格を得るための最も確実な方法は、福祉系大学で必要な科目を履修して卒業する方法、もしくは専門学校(短期/一般養成施設)を卒業する方法です。

その他、養成施設に通い資格を取得する方法もあります。

社会人として働きながら受験資格を得るためには、一般養成施設等に通うことがおすすめで、通信制であれば、仕事と勉強を両立させることが可能です。

どちらの場合も、23日以上かつ180時間以上の実習を行うことが必須であるため覚えておきましょう。

以下より、実務経験や養成施設に通う必要性など3分類のルートに分けて、さらに詳しく解説します。

①福祉系大学ルート

  • 福祉系大学等(4年)+指定科目履修
  • 福祉系短大等(3年)+指定科目履修+相談援助実務(1年)
  • 福祉系短大等(2年)+指定科目履修+相談援助実務(2年)

上記の方は既に受験資格を持っており、図では第1号・4号・7号が該当します。

4年間福祉系大学で「指定科目」を受けることで、在学中に合格すれば社会福祉士資格を手に入れることが可能です。

それとは別に、福祉系短大に通い2年または3年の在籍期間だった方は「相談援助実務」の経験が必要になります。

②短期養成施設ルート

短期養成施設等(6ヶ月以上)に通う必要がある方

  • 福祉系大学等(4年)+基礎科目履修
  • 福祉系大学等(3年)+基礎科目履修+相談援助実務(1年)
  • 福祉系大学等(2年)+基礎科目履修+相談援助実務(2年)
  • 社会福祉主事養成機関+相談援助実務(2年)
  • 児童福祉司・査察指導員・老人福祉指導主事等の実務経験4年

図では第2号・5号・8号・9号・12号が該当します。

該当する方は、4月に短期養成施設に通学できれば最短で次回試験(毎年2月の初旬頃実施)の受験が可能です。

短期養成施設とは主に通信で通う専門学校のことを指し、毎月の課題やスクーリングなどをこなしていき、9ヶ月程度で過程終了後(または終了見込み)、社会福祉士試験を受験できます。

福祉系短大などに3年間通った場合は1年、2年間の場合は2年、それぞれ相談援助実務の経験が必要です。

社会福祉主事養成機関を履修した場合も、重ねて2年の相談援助実務を完了することで受験資格を取得できます。

③一般養成施設ルート

一般養成施設等(1年以上)に通う必要がある方

  • 一般大学等(4年)
  • 一般大学等(3年)+相談援助実務(1年)
  • 一般大学等(2年)+相談援助実務(2年)
  • 相談援助実務(4年)

こちらは福祉系大学に通っていない方が対象で、大卒の方なら一般養成施設に通うことで受験資格を取得可能です。

一般養成施設は、短期養成施設に比べ長期間履修する必要があり、昼間・夜間・通信などの形態があります。

上記2つのパターンは共に福祉系の大学(短大)が要件となっていましたが、このパターンは大学・学部は関係ありません。

福祉系の学校や大学に行っていない方も、実務経験4年で一般養成施設に通い、受験資格を得られます。

自分がどれにあてはまるか分からないときは

「自分はどこに当てはまるんだろう?」と感じた場合は、社会福祉振興・試験センターの「受験資格(資格取得ルート図」の画像部各名称から確認できます。

また、福祉系大学・短大・養成学校に問い合わせれば、最適な案内をしてもらえるでしょう。

社会福祉士試験の合格率・合格基準点

社会福祉士試験の合格率は例年25~30%前後で、合格するためには6割以上の正解率が1つの基準です。

社会福祉士試験の試験科目は、精神保健福祉士試験との共通科目と専門科目があり、出題範囲が19科目(18科目群)と幅広いのが特徴です。

合格基準は正解率6割程度(問題の難易度で点数補正あり)で、全ての科目(18科目群)で1点以上得点を取らなければなりません。

苦手科目を得意科目でカバーできないため、全科目を満遍なく学習する必要があります。

社会福祉士試験全体の合格率

社会福祉士試験全体の合格率・受験者数・合格者数は以下の通りです。

実施年 合格率(%) 受験者数(人) 合格者数(人)
第36回
2024年
58.1 34,539 20,050
第35回
2023年
44.2 36,974 16,338
第34回
2022年
31.1 34,563 10,742
第33回
2021年
29.3 35,287 10,333
第32回
2020年
29.3 39,629 11,612
第31回
2019年
29.9 41,639 12,456
第30回
2018年
30.2 43,937 13,288
第29回
2017年
25.8 45,849 11,828
第28回
2016年
26.2 44,764 11,735
第27回
2015年
27.0 45,187 12,181
第26回
2014年
27.5 45,578 12,540
第25回
2013年
18.8 42,841 8,058
第24回
2012年
26.3 42,882 11,282

第33回社会福祉士試験の受験者数は4年連続、合格者数は3年連続で減少しています。

受験者が少なくなる分、更に貴重な資格になっていくことが予想されるでしょう。

全体の合格率は、一部例外の年はありますが、概ね25%~30%程度で推移しています。

福祉国家資格(社会福祉士・介護福祉士・精神保健福祉士)の中で、社会福祉士試験の合格率は一番低く、最も難関の資格です。

試験科目数が、介護福祉士13科目、精神保健福祉士が17科目に対し、社会福祉士は19科目と一番多く、広範囲の試験対策が求められます。

十分な対策ができず合格点に届かないケースが多いと言えるでしょう。

苦手科目が多い場合は、時間が足りなくなる可能性が高いため、余裕を持った学習計画を立てる必要があります。

また、「0点の科目が1つでもあると合格できない」点も難しいと言われる要因の1つです。

全19科目(18科目群)の中で、0点の科目を出してしまうと不合格となるため、知識に偏りが出ないよう満遍なく学習していきましょう。

第35回社会福祉士国家試験学校別合格率(合格率順)

社会福祉士試験の合格率は、近年横這いとなっており、難易度の高さは言うまでもありません。

しかし、難易度が高い資格だからこそ、合格に力を入れている大学も多数存在します。

以下の表は、受験資格ルート別の「福祉士学校別合格率」上位5校です。

合格実績は、どれほど力を入れているかを計るバロメーターとなるため、学校を選ぶ際の大切な判断材料となるでしょう。

①福祉系大学等ルート(福祉系大学等)※受験者10人以上
学校名 受験者数(人) 合格者数(人) 合格率(%)
大分大学 36 34 94.4
大阪市立大学 16 15 93.8
京都府立大学 44 40 90.9
新潟県立大学 26 23 88.5
金沢大学 17 15 88.2
②福祉系大学等ルート(福祉系短大等+実務経験)※受験者10人以上
学校名 受験者数(人) 合格者数(人) 合格率(%)
龍馬看護ふくし専門学校 12 7 58.3
名古屋文化学園医療福祉専門学校 11 6 54.5
三重短期大学 15 6 40.0
会津大学短期大学部 10 4 40.0
専門学校麻生医療福祉&観光カレッジ 11 4 36.4
③短期養成施設等ルート
学校名 受験者数(人) 合格者数(人) 合格率(%)
NHK学園(通信) 97 53 54.6
仙台医療福祉専門学校(通信) 45 23 51.1
札幌医学技術福祉歯科専門学校(通信) 32 16 50.0
日本総合研究所(通信) 287 136 47.4
専門学校高崎福祉医療カレッジ(通信) 119 52 43.7
④一般養成施設等ルート
学校名 受験者数(人) 合格者数(人) 合格率(%)
智泉福祉製菓専門学校(昼間) 24 24 100.0
名古屋医専(昼間) 14 13 92.9
東京福祉専門学校(昼間) 42 38 90.5
大原医療秘書福祉保育専門学校(夜間) 28 25 89.3
日本福祉教育専門学校(昼間) 94 83 88.3

受験資格ルート別の合格率

福祉系大学等卒業者と養成施設卒業者の合格者割合について見ていきましょう。

実施年 福祉系大学等卒業者 養成施設卒業者
第33回
令和2年度
56.4% 43.6%
第32回
令和元年度
56.7% 43.3%
第31回
平成30年度
58.1% 41.9%
第30回
平成30年度
57.3% 42.7%
第29回
平成29年度
56.7% 43.3%
第28回
平成28年度
58.4% 41.6%

過去の比率では、毎年6(福祉系大学等卒業者):4(養成施設卒業者)程度と、いずれの年も福祉系大学等卒業者の方が多く合格していることが分かります。

養成施設は福祉系大学に比べ、既に社会人として働いている方が多く通っているため、やや低い数字になっていると考えられるでしょう。

社会福祉士国家試験の合格率を参考に、受験資格の取得ルートを選ぶのも1つの方法かもしれません。

年齢別の合格率

最後に年齢別の合格率の割合を見ていきましょう。

実施年 〜30歳 31〜40歳 41〜50歳 51〜60歳 61歳〜
第33回
令和2年度
48.6% 19.6% 19% 10.2% 2.6%
第32回
令和元年度
48.2% 17.9% 20.4% 10.8 2.7%
第31回
平成30年度
48.6% 19.6% 19.0% 10.2% 2.6%
第30回
平成30年度
47.6% 19.0% 19.7% 10.7% 3.0%
第29回
平成29年度
47.4% 20.2% 18.2% 11.1% 3.1%
第28回
平成28年度
50.1% 20.2% 17.2% 9.8% 2.7%

どの年も30歳までの合格者が約半数と一番多いことが分かります。

31〜40歳と41〜50歳を比較した場合ほとんど差はなく、41歳以上の方も数多く合格を手にしているようです。

51歳以降については合格者数約10%、つまり10人に1人の割合で合格しており、幅広い年代の方が取得している資格と言えます。

社会福祉士資格は、介護や福祉の仕事に携わっている方のキャリアアップはもちろん、福祉分野の就職・転職を考えている方にも強い武器となるでしょう。

年齢制限がない試験のため、中高年の方も積極的に挑戦してみることをおすすめします。

社会福祉士の一発合格率から見る試験の難易度

ここでは、社会福祉士の「一発合格率」についても触れたいと思います。

「社会福祉士試験の一発合格率が50%」と耳にしたことはありませんか?

例年の合格率が3割弱の難試験でありながら、なぜ一発合格率が高いと言われているのでしょうか。

まず、一発合格率の定義ですが、「一発合格率=新卒の合格率」と解釈します。

なぜなら、新卒が国家試験を受けるのは1回目であるからです。

それでは、第32回社会福祉士試験の一発合格率を見てみましょう。

新卒(一発合格率) 既卒合格率
福祉系大学等 56% 12.8%
短期養成施設 41.5% 15.2%
一般養成施設 57.5% 16.0%

どのルートについても、新卒の合格率は約4~5割と高い水準であることが分かります。

さらに、新卒と既卒の合格率差は、約20~40%と大きく開いており、その差は歴然です。

働きながら勉強し、受験に挑戦している方が多いと思われるため、いかに社会人の合格が難しいかが分かります。

社会福祉士試験の合格を目指すなら、300時間程度の学習時間が目安とされていますが、働きながら試験勉強をする社会人は特に勉強不足になりがちです。

余裕を持った学習時間の確保、効率的な学習対策、モチベーションを保ち続ける工夫などが必要です。

社会福祉士試験について

例年、社会福祉士国家試験は年に1回、2月上旬の週末に実施されます。

第34回社会福祉国家試験の詳細は以下の通りです。

2024年◇第36回◆社会福祉士国家試験詳細◆

試験名 社会福祉士国家試験
試験日 令和6年2月4日(日曜日)
試験科目 ①人体の構造と機能及び疾病
②心理学理論と心理的支援
③社会理論と社会システム
④現代社会と福祉
⑤地域福祉の理論と方法
⑥福祉行財政と福祉計画
⑦社会保障
⑧障害者に対する支援と障害者自立支援制度
⑨低所得者に対する支援と生活保護制度
⑩保健医療サービス
⑪権利擁護と成年後見制度
⑫社会調査の基礎
⑬相談援助の基盤と専門職
⑭相談援助の理論と方法
⑮福祉サービスの組織と経営
⑯高齢者に対する支援と介護保険制度
⑰児童や家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度
⑱就労支援サービス
⑲更生保護制度
試験地(24試験地) 北海道・青森県・岩手県・宮城県・埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県・新潟県・石川県・岐阜県・愛知県・京都府・大阪府・兵庫県・島根県・岡山県・広島県・香川県・愛媛県・福岡県・熊本県・鹿児島県・沖縄県
受験料 ■社会福祉士のみ受験する場合/19,370円
■社会福祉士と精神保健福祉士を同時に受験する場合/36,360円(=社会16,840円+精神19,520円)

■社会福祉士の共通科目免除により受験する場合/16,230円
受験申込書の受付期間 令和5年9月7日(木曜日)から
10月6日(金曜日)
合格基準 問題の総得点の60%程度を基準として問題の難易度で補正した点数以上、かつ試験科目18科目群すべてにおいて得点があることです。
合格発表 令和6年3月5日(火曜日)14時

8月上旬~9月下旬の期間中に、「公益財団法人社会福祉振興・試験センター」の公式サイトから「受験の手引」の請求手続きが可能です。

手元に届くまでに数日かかるため、遅くても申し込み期限日(10月上旬)の1週間前までには請求しておきましょう。

初めて受験する場合は「受験の手引」がなければ試験に申込めないため、確実に行う必要があります。

試験申し込み期間は、9月上旬~10月上旬の約1ヶ月間と短いため、期間内に忘れず申し込み手続きを済ませましょう。

申し込みができなければ受験自体ができないため、余裕を持って準備し郵送しましょう。

社会福祉士は独学で合格できる?

社会福祉士は、養成学校に通うことが受験資格となっているため、完全独学では社会福祉士になれません。

今回は、「受験資格を満たしている場合に独学で合格できるのか」について解説していきます。

社会福祉士試験に合格するには、300時間程度の学習が目安だと言われており、おおよそ半年から1年程度の学習期間が必要になるため、働きながら独学で合格を目指す方は、受験日から逆算してしっかりと勉強計画を立てることが合格への近道です。

試験直前まで独学で学び、最後の仕上げ期間のみ短期講座や直前対策、模擬試験を利用するケースも多く、自身に合った学習対策を取ることが大切となります。

社会福祉士試験は18科目と広範囲に及ぶため、全てを網羅するのが難しい点も注意しましょう。

範囲が広い場合、どうしても苦手科目はできてしまいます。

できるだけ過去問題や模擬試験に多く触れ、正確に苦手範囲を把握し対策を立てることが重要です。

独学で社会福祉士を目指している場合でも、近くに養成学校があるかチェックしておくことをおすすめします。

模擬試験などの案内を貰えるほか、万が一不合格となってしまっても、取得を諦めず相談できる窓口となってくれるでしょう。

社会福祉士におすすめの通信講座

独学で社会福祉士を目指す方も少なくありませんが、通信講座なら合格できるカリキュラムがしっかり組まれており、学習における疑問点へのサポート体制も整っています。

おすすめの通信講座を3つご紹介します。

ユーキャンの特徴と評判

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ユーキャンは、過去10年間に、4,222名の合格者を輩出しています。

受講生のうち91%の方が働きながら学んでおり、十分な学習時間を確保できない方でも、合格にマトを絞ったカリキュラムで効率良く学習を進められます。

質問サービスや、6回まで可能な添削指導で苦手科目もしっかり克服できるでしょう。

ユーキャン公式HPで社会福祉士講座の詳細を見る

アガルートアカデミーの特徴と評判

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アガルートアカデミーの社会福祉士講座はオンラインで展開されており、パソコン・タブレット・スマートフォン等でいつでも講義を受講できます。

画面にはテキストが同時表示されるため、テキストを持ち歩く必要がありません。

平易な文章で読みやすいテキストと、さらに噛み砕いて説明する講義により、しっかりと理解して、確実に得点できる力が身に付きます。

イメージしづらいところは図やイラストを用いて解説しているため、内容をしっかり理解できるでしょう。

アガルートアカデミー公式HPで社会福祉士講座の詳細を見る

東京アカデミーの特徴と評判

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東京アカデミーの通信講座は、各種試験をそれぞれ徹底分析し、頻出テーマ・論点を分かりやすく解説したオリジナルテキストと、出題頻度の高い分野を中心とした演習課題を用いて、自分のペースで学習できます。

社会福祉士試験対策では、出題分野を「午前科目」「午後科目」の2冊にまとめ、学習過程で書き込みやマーカーを入れて、自分だけのオリジナル参考書を作れます。

膨大な試験範囲を、要点を整理してコンパクトにまとめているため、基礎から実践まで総合的にレベルアップを図れるでしょう。

東京アカデミー公式HPで社会福祉士講座の詳細を見る

まとめ

社会福祉士の受験資格と合格率、試験日程についてご紹介しました。

社会福祉士試験の受験資格取得ルートは複数存在し、実務や養成学校への通学が求められるルートもあるため、事前にしっかり確認する必要があります。

国家資格である社会福祉士の合格率は例年30%弱と極めて低い難関資格です。

合格率が低い要因に、科目数が多く出題範囲も広いため、十分な学習時間を確保できない点が挙げられます。

余裕を持った学習計画を立てると共に、自分に合った効率的な学習方法を見つけることが大切です。

通信講座は、効率化を意識した講義内容、サポート体制も万全であるため、働きながら資格取得したい方にもおすすめできます。

本記事を参考に、あなたにあった方法で社会福祉士資格の取得を目指しましょう。

社会福祉士通信講座のおすすめ6選と失敗しない選び方!の記事はこちら

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監修者

国家資格キャリアコンサルタント

教育研修会社にて、7年間営業として、企業へのキャリア開発支援制度の導入、個人のキャリア開発に携わり、その後独立。

キャリア支援を通して、個々人の理想の働き方・生き方を考えるサポートをしている。

その一環として、マイナビニュース資格の監修を担当。

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