Windows 10上でAndroidを操作する新機能登場

Microsoftは3月12日(米国時間)、「Announcing Windows 10 Insider Preview Build 18356｜Windows Experience Blog」において、Windows 10 Insider Preview Build 18356に、Windows 10が動作するPCからAndroidフォンを操作するための新機能を追加したと伝えた。

この機能を利用することで、Androidデバイスに物理的にアクセスすることなく、Windows 10の画面からAndroidデバイスの操作が可能になる。

• 資料: Microsoft

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現在、この機能を利用するには次の条件を満たす必要がある。

• Android 7.0よりも新しいバージョンを搭載したAndroidデバイス（Samsung Galaxy S8/S8+/S9/S9+など）
• Windows 10が動作しているPCが低エネルギー周辺機器ロール（Low Energy Peripheral Role）に対応
• Windows 10 Insider Preview Build 18335およびこれよりも新しいバージョンのWindows 10
• AndroidデバイスがWindows 10が稼働しているPCのBluetooth通信範囲内にあり、同じネットワークに接続済み

この機能を利用すると、例えばWindows 10を搭載したノートPCで作業している間にAndroidスマートフォンに何らかの通知があった場合、Androidスマートフォンに手を伸ばすことなく、Windows 10のスクリーンからAndroidスマートフォンのスクリーンを確認しさらに操作を行うといったことが可能になる。