ファーストキッチンはこのほど、来店者自身が注文と決済を事前に済ませ商品を受け取る無人レジを東京都江東区青海の「ウェンディーズ・ファーストキッチン パレットタウン店」に導入、営業検証実験を実施したと発表した。

無人レジでは、4カ国語(日、韓、中、英)で注文から決済まで対応する。そのため、日本語の苦手な外国人客でも直観的に容易に扱える一方、応対する側が外国人従業員の場合も正確かつ迅速に対応できるという。

  • 4カ国語に対応する無人レジ

今回の実験では、有人レジ2台と無人レジ2台を併設して、その貢献度や成果を測定した。その結果、「有人レジとより無人レジは客単価が向上」「テイクアウトで来店した6割が利用」といったことがわかったという。

今回の結果を踏まえ、10月18日から、東京都渋谷区神宮前の「ウェンディーズ・ファーストキッチン 原宿竹下通り店」にも無人レジを導入し、引き続き導入店舗を拡大していく。