フレシャス スラット(slat)の口コミ・評判を検証してみた結果

今回はフレシャスslatを実際に使用した感想を紹介します。

5歳の子どもがいる家庭での体験談なので、特に子どもがいる方の参考になる内容です。是非、参考にしてみてください。

フレシャスslatの特徴

まずはslatの特徴について紹介していきます。

slatのデザイン

slatは、ここちよさを追求した下置きタイプ(ボトル交換が下のタイプ)のウォーターサーバーで、グッドデザイン賞も受賞したオリジナルモデルになっています。

機能的な使いやすさはもちろん、インテリアや器とも調和するマットな質感と上質な色味が人気のデザインです。

選べる本体色は「マットホワイト」「マッドブラック」の2種類です。

インテリアに馴染みやすいシンプルさを重視するならホワイトを、高級感あるシックさを演出するならブラック選ぶのがおすすめです。

slatのサイズ

slatの本体サイズは、幅290mm、奥行350mm、高さ1,110mmです。
ボディが縦に長いスリムタイプなので、幅を取らないという点が魅力的です。

置く場所を選ばず、できるだけ幅を取らないウォーターサーバーを探している方におすすめのサイズ感となっています。

slatの給水口

slatの給水口は高い位置に設定されているため、楽な姿勢で使用することができます。ワイドトレーナーにはやかんや鍋を置くこともできるためとても便利です。

また、給水口にはチャイルドロックが付いているため、小さな子どもが誤って操作してしまわないか心配という家庭でも安心して使用することができます。

本体情報

slatの機能

ここでslatの機能について簡単に紹介します。

（1）水温を用途に合わせた温度に設定可能

slatは水温を用途に合わせた温度に設定することができます。 通常の冷水や温水に加え、健康に最適な常温水、カップラーメンにも最適な高温水、子供のミルク作りに最適な70度温水にも対応することが可能です。

（2）節電に有効なスリープ機能を搭載

slatには節電に有効なスリープ機能が搭載されています。

スリープ機能は光センサーで部屋の明るさを感知し、暗ければ温水用ヒーターの電源を自動的にオフにしてくれます。 そのため、就寝時や外出時など、ウォーターサーバーを使用しない状況での無駄な電力をカットします。 省電力状態から通常モードへは約10分～15分程度で戻るので、ストレスなく効果的な節電ができる点が魅力的です。

（3）天然水がいつでも美味しく飲めるフレッシュ機能

slatの内部は、温水と冷水が分離されたエアレス構造になっています。 そのため、雑菌や細菌などを含む外気の侵入がほぼありません。

それゆえ、衛生的な良質環境を保ち続けることができます。 それに加え、サーバー全体に温水を循環させるフレッシュ機能も搭載しています。 温水や冷水の滞留を防ぎ新鮮な状態をキープし続けることにより、いつでも美味しい天然水を飲める点がslatの魅力の一つです。

（4）簡単に水温を上げるリヒート機能

カップラーメンをよく食べる人や熱湯をすぐ用意しないといけない状況の人におすすめなのがリヒート機能です。

slatでは約80～85度の温水を約3～4分で、約90度にまで再加熱することができます。

slatを選んだ理由

ここからは、私が実際にslat利用した感想や選んだ理由について紹介します。フレシャスにはおしゃれで機能的な便利なサーバーがたくさんあります。

dewoではなくslatにした理由

フレシャスにはおしゃれで便利な機種がたくさんありますが、最終的にはslatとdewoの2機種で悩みました。決めたとなったポイントは2点です。

1点目は「シャープなデザイン」がインテリアにマッチしてたためです。slatは円柱形のデザインのdewoに対してslatは角張ったシャープなデザインが特徴的です。slatのデザインのほうが個人的に好みでしたし、四角い形のslatのほうが設置予定のスペースに納まりやすそうというのが1点目の理由です。

2点目は「ボトルサイズ」です。dewoで利用するお水パックは「7.2L」です。一方、slatは9.3Lのボトルなので、交換頻度という点でslatのほうが使いやすそうと感じたためです。毎日、子どもが持っていく水筒への給水や料理などたくさんお水を使うためボトル量も多いほうが合っていると感じたというのが2点目の理由です。

静音設計が気に入ったから

slatを選んだ理由には「静音設計」という観点が一番大きいかもしれません。

というのも以前、他会社のウォーターサーバーを利用していたのですが、使っていない待機時間中もブオンブオンと常に音を立てており、非常に気になっていたからです。

しかし、slatを使用してみると本当にびっくり！サーバーの待機音がほとんどしません！本当に静かです！

開発段階から静音設計に気を配っているらしく、ポンプ自体やサーバー内部の構造も工夫されており、他社製品と比べて、約3割も音が静かになっているそうです。

キッズデザイン賞を受賞した安全設計に惹かれたから

サーバー契約時に5歳の娘にも気軽に使って欲しいという思いがあったので、安全性にもこだわりました。

slatの給水口にはチャイルドロック機能がついています。解除には2秒長押しが必要で、娘が使用する際に冷水と間違えて熱湯を注いでしまい、火傷してしまうという心配もありません。

また解除ボタンもサーバー上部に配置されており、給水ボタンも娘の手が届かない位置にあるデザイン設計なので誤って解除ボタンを押してしまう心配もありません。

女性でもボトルを交換しやすい下置きタイプが魅力的だったから

slatは使い捨てができる便利なクラッシュボトルを、サーバー下部に収納するタイプのウォーターサーバーです。

少し容量が多めの9.3L容器ですが、足元に設置することで、女性の私でも簡単に水を交換することができます。 また、ボトルを内部に収納するため、場所も取らずスッキリとした外観も魅力的です。

スラット（slat）を使って感じたメリット・デメリット

続いて、slatを実際に使用してみて感じたメリットとデメリットを紹介します。想定していたメリットは実際はどうなのか？使用してみてデメリットだと感じたことはあるのか？などリアルな体験談を紹介します。是非参考にしてみてください。

slatに感じているメリット

まずはslatに感じているメリットを紹介します。

メリット（1）臨機応変に水温を変えれる機能が便利

購入する前は気軽に水が飲めればいいなぐらいの気持ちでした。

ですが、slatは冷水や温水に加え、常温水、高温水、70度温水など臨機応変に温度を変えれる機能が想定以上に便利です！

ちょっとした休憩時に、紅茶や緑茶などを飲む際にも便利ですし、急遽、娘のミルクを作る際にも役立ちます。

また、小腹が空いた時に食べるカップラーメンにも最適です。いちいちヤカンでお湯を沸かす必要がなく、ボタンひとつで通常80～85度の温水を、約90度にまで約3～4分で再加熱してくれます。

メリット（2）置く場所を選ばず、幅を取らないスリムなボティ

以前に契約していたサーバーがかなり図太く、大きな物だったので、機能はよかったですが、正直邪魔でした。

スッキリしたサイズ感を売りにしているslatでも、ウォーターサーバーともなれば結構な大きさだろうなと思っていましたが、いざ自宅に届くとビックリ！想定していたサイズ感よりも大幅に小さいボディでした。幅を取らないので、玄関や応接間に設置してインテリア感覚で楽しむこともできるデザインです。

メリット（3）天然水が美味しい

slatは、富士山の標高1,000m地点から採水された高品質のナチュラルミネラルウォーター（天然水）を使用しています。

私ももちろん美味しいと思っていますが、娘が大絶賛してくれています。

娘に初めてslatの冷水を入れてあげた時、「美味しい！！」と本当に喜んで飲んでいました。あの時の笑顔が今でも忘れられません！

「おウチの水と味が全然違う！」と、自宅の水と飲み比べ、5歳ながら水の格付けをしていたことが面白かったです(笑)

その後、娘自身がサーバー本体の操作方法を覚えると、ご飯の途中で「お水くんでくる！」と言って、自分でお水を用意するようになりました。

それまでは私が汲んであげていたので、娘の成長を実感し、微笑ましくなった瞬間でもありました。

今ではしっかり使いこなし、冷水から温水、熱湯へとボタン操作をすることもできるようになりました。

私がカップラーメンを食べようとすると「私がお湯入れてきてあげる！」とまるでちょっとしたおもちゃで遊ぶように喜んで親孝行してくれます！

slatを設置してから娘とのコミュニケーションも増えたような気がしますし、サーバーの操作を経て子供の成長を感じることができるのは、想定以上のメリットです。

slatに感じたデメリット

続いてslatを使用してみてデメリットだと感じたことを紹介します。

デメリット（1）水の出る勢いが強すぎて、分量の調整が難しい

少し細かい部分かもしれませんが、slatは水の出る勢いが強いなと感じました。

またボタンを押す際に意外と指の力が必要で、水が出る反応も少し遅いように感じました。

例えば料理で鍋に多くの水を入れたいときでは、ボタンをずっと押し続けなければならないので、片手間に押すとかなり指が疲れます。

また、水の出る勢いが強いので水量調整が難しいです。レバータイプの注水コックの方が水量調整という観点で見れば良いなと思いました。

この前、娘に頼んでコップに水を入れてきてもらう際に、容器スレスレまで入れられて、溢してしまう事件もありました…。

少しだけ水の出る勢いを弱めるように改良していただけるとなお良いかと思います。

デメリット（2）条件によってサーバーレンタル料がかかる

slatを契約する際、初月はサーバーレンタル料が無料でした。

てっきり翌月以降も無料なのかと思いきや、水の注文箱数が３箱以上の場合と条件がついていることに後で気づきました。

そのため、2ヶ月目のサーバーレンタル料を税込990円で支払ったことは私の中での苦い思い出です…。

slatの口コミ・評判は？

ウォーターサーバーを選ぶとき、実際に利用しているたくさんの人の意見を参考にしたいですよね。私が感じたメリットやデメリット以外を、実際利用している方たちの口コミ、レビューをもとに紹介していきます。

良い口コミ・評判（1）赤ちゃんのミルク作りの便利

slatの良い口コミには「赤ちゃんのミルク作りに便利！」という口コミが多いです。夜、お腹が空いた赤ちゃんのために眠い目をこすりながらお湯を沸かしてミルクを作るといった経験をしたママがたくさんいることでしょう。

slatをエコモードで利用すると70℃のお湯が使えて最短でミルク作りが可能です！ミルクの温度は人肌程度まで冷ます必要があるのであつすぎるお湯では時間がかかってしまいます。

70℃はミルク作りに最適な温度とされているので、赤ちゃんがいる家庭やこれから赤ちゃんが生まれるご家庭に最適です！

良い口コミ・評判（2）下置きタイプでボトル交換が簡単

slatのお水ボトルはサーバー下部に設置するため、重たいお水ボトルを持ち上げる必要がありません！メーカーにとっては約12kgのお水ボトルをサバー上部まで持ち上げて設置する機種もあるため、女性にとってはボトル交換が一苦労…。

slatはお水ボトルが9.3Lと一般的なボトルよりも軽く、サーバー下部への設置なので女性でも比較的簡単にボトル交換が可能という点が良い評価となっています。

良い口コミ・評判（3）省エネ機能で電気代がお得！

ウォーターサーバーの利用にあたって気になるポイントのひとつに「電気代はどのくらいかかるのだろう？」というのがあります。便利に使えるウォーターサーバーでも電気代が高額になってしまうと使い続けるのは難しい…。

一般的なウォーターサーバーの場合、月の電気代として1,000円程度が目安となっている中でフレシャスのウォーターサーバーは半分以下の電気代で利用できます。省電力で利用できるフレシャスサーバーライナップの中でも特に電気代が安いのが「slat」です。

slatでは「デュアルタンク機能」「sleep機能」という2つの機能で月の電気代目安が80円と格安で利用できるウォーターサーバーのため、電気代についての良い口コミが多いです。

ネガティブな口コミ・評判（1）毎月1箱の注文ノルマ

このように良い口コミが多いslatですが、一部ネガティブな口コミがあるのも事実です。slatに限ったことではなくフレシャスの料金体系に関する内容として「毎月1箱の注文ノルマがある」という点に対してネガティブな評価が多いようです。

フレシャスでは基本的にお水が毎月自動的に配送されるシステムです。もし、前月分のお水が余っている場合は配送を停止する手続きが可能です。ただ、2カ月連続で停止すると1,100円の休止手数料が発生してしまいます。

一人暮らしなどあまりお水を利用しない場合など毎月のノルマ分を使い切ることが出来ない場合は手数料が発生し、余分な出費となってしまうという点がネガティブな口コミとなっているようです。

フレシャスの「slat」VS「dewo」比較

slatを検討している場合、人気機種であるdewoと迷っている方も多いのではないでしょうか？私自身がslatとdewoで迷ったようにどちらにも魅力的な要素があります。ここではslatとdewoに違いを比較しながら紹介します。

機種名	dewo	slat
サーバーレンタル料	お水3箱以上注文で無料 ※0〜2箱の場合550円／月	お水3箱以上注文で無料 ※0〜2箱の場合990円／月
配送料	全国無料	全国無料
ボトル・パック	パック式7.2L FRECIOUS富士【1本】1,248円 FRECIOUS朝霧高原【1本】1,231円 FRECIOUS木曽【1本】1,264円	ボトル式9.3L FRECIOUS富士【1本】1,627円
休止手数料	1,100円／月※1	1,100円／月※1
解約手数料	9,900円〜※2	9,900円〜※2
温度	冷水：4〜10℃ 温水： （通常モード）80〜85℃　 （エコモード）65〜75℃	冷水：4〜10℃ 温水： （通常モード）80〜85℃　 （エコモード）70〜75℃　 （リヒートモード）約90℃
サイズ	幅：290mm／奥：363mm／高：1,375mm	幅：290mm／奥：350mm／高：1,110mm
重さ	約20kg	slat：24kg
タンク容量	冷水＝1.5L 温水＝1.5L	冷水＝1.5L 温水＝1.5L
電気代目安	330円	380円
カラー	5種類 ・スカイグレー ・メタリックブラック ・ミルキーベージュ ・ペールブルー ・ローズトップ	・マットホワイト ・マットブラック

saltとdewoの違い（1）レンタル料

slatとdewoではレンタル料異なります。ただ、前提として毎月お水を3箱以上注文している場合はレンタル料は無料になるという点は覚えておいてください。

お水が0〜2箱の場合、翌月サーバーレンタル料が有料となるのですがその際のレンタル料がslat990円・dewo550円となっています。毎月3箱以上使い続ける予定がないという方は少しでも安く抑えたいという方はdewoのほうが良いかもしれません。

saltとdewoの違い（2）お水ボトルの量

slatとdewoでは利用するお水ボトルが異なる点は事前にチェックしておきたいポイントです。

slat

slatで使うお水ボトルは1本9.3Lのペットボトルボトルです。使用済みボトルは小さくたたんで廃棄できます。

また、9.3Lはフレシャスの中で最も大きいボトルなので、1本でたくさん使えるという特徴があります。一方で、1本1本が重いため交換が大変になるというデメリットがあります。

dewo

dewoで使うお水ボトルは1パック7.2Lのパック式です。使用済み後は小さく畳んで廃棄できますがペットボトルよりもコンパクトになるのでゴミ処理はこちらのほうが簡単です。

1パック7.2Lと軽く交換は簡単ですが、交換頻度が増えるのがデメリットです。

saltとdewoの違い（3）温度

saltとdewoの機能面での最大の違いは温度設定です。slatには「リヒート機能」が備わっており、リヒートボタンを押すだけで約90℃の熱湯が利用出来ます。インスタント麺を作るときなどに非常に便利です。

また、slatは「常温水」が利用できるという点も大きな違いです。最近ではコンビニでも飲料水が常温で販売されていることもあるなど、冷たすぎるお水を敬遠する方も多く、常温水を好んで飲んでいる方も多いのではないでしょうか？slatは常温水が利用できるという点が大きな違いの一つです。

saltとdewoの違い（4）デザイン・カラーバリエーション

slatは角張った四角いシャープな印象のデザインです。一方でdewoは円柱型で丸く優しい雰囲気のデザインです。

デザインについては好みがわかれますがカラーバリエーションはdewoが圧倒的に豊富です。特徴的なカラーもラインナップされているため、インテリアのアクセントとして利用できるおしゃれなデザインです。

slatはこんな人におすすめ

slatを実際に使った結果、どんな方におすすめだと感じているかを紹介します。

場所を選ばずサーバーを設置したい人

slatは、スリムなボディが魅力的なので、場所を選ばずサーバーを設置することができます。

キッチンや寝室、玄関などにおいても邪魔になりませんし、シンプルなデザインも合間ってインテリアとしていろんな場所に設置してみるのもいいかもしれません。

リーズナブルな価格でウォーターサーバーを利用したい人

slatはサーバーのレンタル料が初月無料です。2ヶ月目以降でも3箱以上の水を購入すれば引き続きレンタル料は無料になります。

サーバーのレンタル料以外にもスリープ機能が搭載されており温水用ヒーターの電源を自動的にオフにしてくれるため、節電にも役立ちます。

サーバーのレンタル料や電気代をできるだけ安く抑えたいという方には、slatは非常におすすめのウォーターサーバーと言えるでしょう。

小さな子どもがいる人

slatにはチャイルドロックの機能が付いているので、小さな子供がいる家庭にもおすすめです。

よくわからず、興味本位でなんでも触ってしまう1歳や2歳の子供がいる家庭では、チャイルドロックのないウォーターサーバーの使用は非常に危ないと思います。

子供の安全を第一に考えるという観点からも、slatはおすすめの製品といえるでしょう。

フレシャスslat　まとめ

今回は私がslatを実際に使用した感想を紹介すると共に、slatの様々な魅力について紹介しました。

私の個人的な感想ですが、slatは特に小さな子供がいる家庭や場所を選ばずウォーターサーバーを設置したい人には絶対おすすめな製品だと思いました。

slatにはサーバーでコーヒーが作れる上位機種「slat＋cafe」もあります。毎日コーヒーを飲む方、本格的なコーヒーを楽しみたい方におすすめです！

ウォーターサーバーを設置したことがないけど一度は設置してみたい！と考える方は是非この機会にslatをレンタルしてみてはいかがでしょうか？