ハミングウォーターは人気のウォーターサーバーで、料金が安いのが魅力です。 評判が良いことは使っている人が多いことからもわかりますが、実際のところはどうなのか、デメリットは無いのか、気になりますよね。 このページではハミングウォーターのウォーターサーバー「フローズ (flows)」について、使い方やデメリットなど気になる点をとことん紹介していきます。
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ハミングウォーターはこんな人におすすめ
ハミングウォーターは、こんな人におすすめです。
- 水道水をそのまま飲みたくないけど費用は抑えたい人
- お水の代金を気にせずたくさん使いたい人
- 重たいお水ボトル交換はしたくない人
水道水をそのまま飲むのはためらうけれど、かといって高額なウォーターサーバーは負担が多きすぎるなぁ、という方には、水道水タイプのハミングウォーターがおすすめです。 一般的なウォーターサーバーはボトルに入った水が定期的に配送されますが、使えば使うほど水の料金がかかってしまいますよね。 ハミングウォーターは水道水を使うのでかかる費用はサーバーレンタル代と水道代・電気代だけです。 また、従来のウォーターサーバーのように重たいボトルを交換する手間がないのも魅力です。
ハミングウォーターの基本情報 コストが安い水道水タイプ

宅配水タイプor水道水タイプ | 水道水タイプ(ボトル交換不要の浄水型ウォーターサーバー) |
直結型or補充型 | 補充型(自分でタンクに水を入れるタイプ) |
対応温度 | 冷水・常温水・温水 |
床置きor卓上 | 床置きタイプ |
カラー・デザイン | ホワイト・ブラック。スタイリッシュなデザイン |
サイズ | 幅260mm×高さ1200mm×奥行370mm |
月額料金 | 税込3,300円 |
水道水タイプのウォーターサーバーには、水道に直接つないで使う「直結型」もあるのですが、そちらは工事が必要で料金も高め。 ハミングウォーターは自分で水道水を補充する「補充型」なので工事なしで使えて、料金も安めです。
ハミングウォーターのデメリットは
ハミングウォーターのデメリットは何でしょうか? 実際に使っている人の感想も含め、まとめました。
ひとつずつ説明しますね。
給水タンクが小さく注水が面倒
ハミングウォーターはコンパクトなサイズ感も魅力のひとつですが、そのかわりに給水タンクも小さいのがデメリットと感じる人もいます。 給水タンクの容量は4Lです。 子どもがいる家庭、料理にもたくさん水を使う家庭などでは、1日に何回も水を補充しなくてはなりません。 かといって大容量の給水タンクだと重たい水を運ぶのも大変ですし、実際、補充型ウォーターサーバーの給水タンク容量は4~5L程度が主流です。 飲み水の使用量がそれ以上に多い家庭では、直結型の商品を選ぶのがおすすめです。
温水と冷水で給水ボタン操作が異なる
ハミングウォーターはパネルのボタンを操作して水を出す仕組みです。 しかし、このボタン操作が人によっては使いづらいと感じる模様。 温水と、冷水・常温水ではボタン操作が異なるからです。
温水を出す際にはロック解除の操作も必要なので、慣れるまではややこしく感じるかもしれませんね。 人によっては慣れてもつい間違えてしまうということもあるようです。
再加熱機能の操作が覚えにくい
ハミングウォーターには再加熱機能があり、アツアツのお湯が必要なときには便利です。 ただしそのボタン操作が少し難しく、たまにしか使わない人には覚えにくいようです。 再加熱の手順は以下の通り。
- ロックボタンを1回押す(ロックが作動する)
- 温水ボタンを 3秒間押す(温水ランプが点滅する)
- 温水ランプが消灯しピピピピッと 音が鳴れば再加熱完了
商品によっては「再加熱」というボタンがあり、そのボタンを押すだけで再加熱が完了します。 ハミングウォーターには再加熱というボタンはなく、上記の手順で再加熱をするので、それがややこしいみたいですね。
給水タンクのお手入れが面倒
これはハミングウォーターに限りませんが、給水タンクは定期的に水洗いする必要があり、それが面倒だと感じる人も多いです。 宅配水タイプのウォーターサーバーであればボトルを交換するだけですが、水道水タイプのウォーターサーバーではタンクは交換することがないので、お手入れがどうしても必要です。
設置は自分でおこなう
床置きタイプのウォーターサーバーはけっこう大きくて、メーカーによっては設置まですべてしてくれるところもあります。 しかしハミングウォーターの場合は設置は自分でおこなわなければなりません。 ダンボール箱に入った状態で届くので、自分で箱から出して、設置する必要があります。 直結型ではないので難しい作業はありませんが、重たい機械を設置する作業はちょっと疲れそうですね。 ちなみにハミングウォーターの機械の重量は約20kgあります。 力に自信がない方は、設置まですべてしてくれるウォーターサーバーのほうが良いでしょう。
ハミングウォーター、実際にかかる費用は?
ハミングウォーターは月額3,300円(税込)とリーズナブルな値段で使えるのが魅力のウォーターサーバーですが、ほかにも費用はかかるのでしょうか? 実際にかかる費用をまとめました。
初期費用 | 0円(月額料金に含まれる) ※初回のみ出荷手数料として2,200円(税込)が別途必要 |
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月額料金 | 3,300円(税込) |
工事費 | 工事自体が不要なので0円 |
解約金 | 2年以内の解約は16,500円(税込) |
メンテナンス料金 | 0円(定期メンテナンス不要) ※6か月ごとのフィルター交換は自分でおこないます |
フィルター料金 | 0円(月額料金に含まれる) |
電気代 | 約475円(税込)/月 |
上記の通り、基本的には月額料金+電気代のみで使えるのでとてもリーズナブルです。 2年以内に解約すると解約金がかかってしまいますが、解約金もほかのウォーターサーバーと比較して高いわけでもありません。 また、工事がいらないウォーターサーバーなので工事費もかかりませんし、引越しの際にもほかの荷物と一緒に運んでもらうだけです。 ※月額220円(税込)のあんしんサービスに加入していれば、引越しの際のサーバー移動もしてくれます。
ハミングウォーターの申込みから設置まで+解約についても
ここからは、ハミングウォーターの申込みから設置までの流れを紹介します。
申し込みから設置までの手順
ハミングウォーターの申し込みは電話もしくは公式サイトの申し込みフォームからおこなえます。 ここでは、公式サイトから申し込む手順を紹介します。
公式サイトから申し込み
「新規お申込み」のボタンから、申し込みフォームに進みます。 浄水型ウォーターサーバーflowsが選択されているのでそのまま下にスクロールします。
カラーを選択します。
選んだ商品が表示されます。
氏名や住所等、注文者情報を入力します。
支払情報を入力します。
ハミングウォーターはクレジットカード決済のみです。 その後、申込み内容を確認し、確定すれば申し込み完了です。
申込後、設置まで
申込時に配送希望日が指定できます。 時間指定はできないので、その日は家にいるようにしましょう。 配送は、ヤマト運輸等の一般の運送業者です。 ダンボール箱に入った状態で届くので、開封し、機械を取り出し、以下の手順で設置します。 (取扱説明書を見ながら進めれば簡単です!)
- 給水タンクを押し込む
- 給水タンクに水を入れる
- 電源プラグをコンセントに挿す
- 内部タンクに水が移動し始めたら給水タンクに水を継ぎ足す(操作パネルのランプが「点滅」から「点灯」に変わるまで)
これで設置作業は完了です。 常温水は10分後から、温水は30分後から、冷水は60分後から利用できるようになります。
メンテナンスについて
日常のお手入れとしては、機械表面の拭き掃除や背面のホコリ取りなどをおこないます。 給水タンクは3日に1回洗うことが推奨されています。 ハミングウォーターは、業者による定期メンテナンスは不要で、定期的なフィルター交換のみ必要となっています。 フィルターは約6か月ごとに自宅に配送されますので、届いたら交換する、という流れになります。 自分で覚えておかなくても、「届いたら交換」なので安心ですね。 交換した古いフィルターは回収などはありませんので自宅で処分します。
引越し時の対応
ハミングウォーターは工事が不要なタイプのウォーターサーバーなので、引越し時に特別な手続きはありません。 普通に引越しの荷物と一緒に運び、引越し先でまた設置作業をするだけです。 もちろん、住所変更の手続きはしておいてくださいね。 また、ハミングウォーターには「安心サービス」」という月額220円(税込)のサービスもあり、こちらに加入していると、引越の際にはサーバーを引き取って、新居に運んでくれるというサービスも実施しています。
解約時
ハミングウォーターは電話で解約手続きをおこないます。 サーバーの返却には期限があり、期限を過ぎるとサーバーの代金が請求されてしまいますので、必ず期限内に返却しましょう。 ※サーバーの代金は税込54,780円です!
ハミングウォーターの機能
ハミングウォーターにはさまざまな機能が搭載されているので、簡単に紹介しておきますね。
- エコモード搭載
- チャイルドロック機能
- 完全ロック
- 温水ロック
- ロックフリー
- 再加熱機能
- 2種類の水受けトレイ
- 非常用電源ユニットで停電時にも使える
- UVランプでタンク内をクリーンに
特にロック機能がカスタマイズできるのは魅力です。 大人しかいない家で使うならロックをかけない設定にもできますし、冷水や常温水にもロックをかける設定もできます。
ハミングウォーターのよくある疑問
ここからは、ハミングウォーターにまつわる疑問についてお答えします。
安全性について知りたい
ハミングウォーターは2段階式浄水フィルターで、水道水に含まれる不純物をしっかり除去できます。 JIS規格除去対象物質の17項目に加え、浄水器協会規格基準JW PAS B、その他に準拠する9項目についても80%以上除去します。 また、タンク内をクリーンに保つUVランプや細かくカスタマイズできるロック機能など、安全性に配慮した機能が搭載されています。
ウォーターサーバーの調子が悪い。無料交換してもらえる?
サーバーの故障や破損の際には無料交換してもらえます。 ただし、通常と違う使い方をして壊してしまったなど、ユーザー側の都合での交換は有料です。 破損などがなくてもサーバー交換を希望することはでき、交換手数料9,900円(税込)と出荷手数料2,200円(税込)を支払えば交換してもらえますよ。
消費電力が知りたい
電動機消費電力85W、ヒーター消費電力350W、UV 殺菌ユニット6Wです。 1か月の電気代目安は約475円です(公式発表)。
水の音はうるさくない?
水の音がうるさいと感じる人はほとんどいません。とはいえ音の感じ方には個人差が大きいのでハミングウォーターでもうるさいと感じる人もいるとは思いますが……ほかのメーカーと比べて特にうるさいということはありません。
まとめ
ハミングウォーターは気軽に導入できるウォーターサーバーとして人気があります。費用が安いのも魅力です。 工事が不要で水ボトルの管理もいらないのがいいですよね。 自分で補充するのが面倒だったり、人によってはボタン操作が合わないことはありますが、そうでなければ費用も安いので取り入れやすいと思います。