Kotoznaは10月2日、ホテル向けの対話型AIエージェント「Kotozna Pre-trip Booking」の提供を開始したと発表した。ホテルの公式Webサイトに設置できるウィジェット型のサービスで、50以上の言語に対応。利用者からの問い合わせへの回答に加え、希望に応じた客室や宿泊プランの提案から予約までを支援する。
宿泊プランの提案から予約までをAIが支援
Kotoznaは、従来のFAQ型チャットボットとの違いとして、利用者の希望やニーズを踏まえた対応を挙げる。質問への回答だけにとどまらず、問い合わせから予約までをシームレスにつなぐことを目指したサービスだという。
対話型AIエージェントが求められる背景には、ホテルをオンラインで予約する際の情報収集に関する課題がある。同社によると、利用者は客室タイプや食事、館内施設、アクセスなど、さまざまな情報を基に宿泊先を検討する。一方、必要な情報を公式Webサイトなどから探すには手間がかかる場合がある。電話やメールで問い合わせる場合には、言語の壁や営業時間などが予約のハードルになることもある。
予約・販売管理システムと連携し、シームレスなサービス展開を
予約機能には、シーナッツが提供する宿泊施設向け予約・販売管理システム「TL-リンカーン」と、その連携システム「TLブッキング」を利用する。この連携によって、AIは最新の空室や料金などの情報を基に、利用者の希望に沿った客室や宿泊プランを提案する。利用者はAIとの対話を通じて予約へ進める。Kotoznaは今後、連携する予約システムを順次拡大する予定だ。
