三菱重工業とPreferred Networks(PFN)は9月16日、資本業務提携契約を締結したと発表した。三菱重工はPFNの第三者割当増資を引き受け、総額100億円を出資する。両社は2026年6月にAI技術の共同開発で業務提携しており、今回の資本提携によって協力関係をさらに強化する。
三菱重工がPFNに100億円出資
三菱重工とPFNは2026年6月、社会インフラやナショナルセキュリティなどのミッションクリティカル領域を対象に、機械・システムの知能化・自律化に向けたAI技術を共同開発する業務提携契約を締結した。
両社は当時、2026年度内の資本業務提携契約の締結を目指すとしており、今回、資本関係を含む協力体制の構築に踏み込んだ。
社会インフラやナショナルセキュリティへのAI実装を加速
三菱重工は、社会インフラや航空・防衛・宇宙分野で培ったハードウェア設計、システム構築、制御、シミュレーションなどの技術を持つ。一方、PFNはAI基盤モデルやAI半導体、計算基盤などを自社開発している。
両社はこれらの技術を組み合わせ、高い信頼性や即応性が求められるミッションクリティカル領域で、自律型AIを活用した機械・システムの共同開発と社会実装を進める。
