Neowinは、「Microsoft releases major feature updates for stock Windows 11 apps - Neowin」において、Windows 11の標準アプリがアップデートされたと伝えた。
これはWindows Insider Programのユーザー向けに公開されたアップデート情報。従来このような情報は公開されていなかったが、6月以降、Windows 11ビルドのリリースノートと平行して標準アプリのリリースノートも公開されるようになったという。
Windows 11標準アプリ7本を更新
今回の更新では、電卓の計算精度に関する不具合修正や、フォトアプリへのAI生成画像向け透かし機能の追加などが注目される。ペイントやメディアプレーヤー、クロックにも機能改善や不具合修正が実施されている。
MicrosoftがアップデートしたWindows 11の標準アプリおよびバージョンは次のとおり。
- 電卓 バージョン11.2605.9.0
- カメラ バージョン2026.2605.7.0
- クロック バージョン11.2605.9.0
- メディアプレーヤー バージョン11.2605.14.0
- ペイント バージョン11.2605.61.0
- フォト バージョン2026.11060.2004.0
- サウンドレコーダー バージョン11.2605.1.0
電卓の計算誤差修正やAI画像透かし機能を追加
各アプリの注目の新機能および機能の改善は次のとおり。
- 電卓 - 答えが0になる一部の計算(例:「√2.25 - 1.5」)が、わずかな余剰値を返す不具合を修正した
- カメラ - システムのズーム設定が幅広いカメラに対応した
- クロック - タイマーが0以降のカウントに対応した。これにより、タイマーが切れた後の経過時間を把握できるようになる
- メディアプレーヤー - 対応ファイルの認識精度が向上した。この改善により、従来より多くのファイルを再生できる
- ペイント - 消しゴムが透明度の調整をサポート。また、回転に関するEXIF情報を持つJPEGファイルの「保存」が、「名前をつけて保存」に変更される不具合を修正した
- フォト - AIによって生成または編集された画像への透かし(ウオーターマーク)機能を追加した
- サウンドレコーダー - Bluetoothオーディオデバイスを使用した録音時のライブ波形を改善した。また、録音開始時のメモリリークを修正した
これら新機能および機能の改善は、6月12日よりWindows Insider ProgramのExperimental、Experimental(26H1)、Experimental(Future Platforms)の各チャネル向けに展開が開始された。各チャネルのユーザーはMicrosoft Storeからアップデートすることで、新機能を体験することができる。
今回は派手な新機能こそ少ないものの、電卓の計算誤差修正やフォトのAI画像透かし機能など、日常利用に関わる改善が含まれている。これらの機能は現在Windows Insider Program参加者向けに提供されており、今後一般ユーザー向けにも展開される可能性がある。
