RX Japanは、教育の課題を解決するアイデア・技術・サービスが集まる展示会「第17回 EDIX(教育 総合展)東京」を5月13日~15日、東京ビッグサイトで開催。多くの来場者が訪れていた。

  • 「第17回 EDIX東京」が5月13日~15日に東京ビッグサイトで開催

    「第17回 EDIX東京」が5月13日~15日に東京ビッグサイトで開催

マウスコンピューターは今回、従来の約2倍となるブーススペースを確保。「児童・生徒向け2in1タブレット」「教員・校務DXパソコン・液晶ディスプレイ」「パソコン教室・DXハイスクール」「工業・設計・製作・デザイン」といったコーナーに分けて製品を展示した。来場者が集中しても製品に触れやすいよう、一部製品は複数の場所に配置したという。

  • EDIX東京のマウスコンピューターのブース

    EDIX東京のマウスコンピューターのブース

マウスコンピューター 営業推進部の宮本壮人氏は、教育分野での需要拡大を背景に、今回はブース拡張に加え、案内スタッフも増員したと説明した。

  • マウスコンピューター 営業推進部 宮本壮人氏

    マウスコンピューター 営業推進部 宮本壮人氏

Next GIGA見据えた2in1端末、文科省要件対応モデルも

「児童・生徒向け2in1タブレット」コーナーでは、Next GIGA端末として11.6型2in1ノート「MousePro T1-DAU01BK-A」、10.1型2in1タブレット「mouse M0-IAU01BK-A」、12.6型有機ELパネル搭載2in1タブレット「mouse M2-ICU01BK-A」などを展示した。

「MousePro T1-DAU01BK-A」は、360度回転ディスプレイやスタイラスペンを備え、タブレットとしても利用可能。ペンを装着したまま充電できる専用ホルダーも搭載する。文部科学省のGIGAスクール要件に対応している点も特徴だ。

「mouse M0-IAU01BK-A」は、キーボード装着時でも約876gの軽量設計を実現。WUXGA液晶や前後2つのカメラを備え、持ち運びやオンライン授業での利用を想定している。

「mouse M2-ICU01BK-A」は、有機EL液晶を採用したハイスペックモデル。Adobe RGB約99%の広色域に対応し、イラスト制作やWEBデザインなどクリエイティブ用途にも利用できるという。

  • 「児童・生徒向け2in1タブレット」コーナー。左側2台が「MousePro T1-DAU01BK-A」、左から3番目が「mouse M2-ICU01BK-A」、一番右が「mouse M0-IAU01BK-A」

    「児童・生徒向け2in1タブレット」コーナー。左側2台が「MousePro T1-DAU01BK-A」、左から3番目が「mouse M2-ICU01BK-A」、一番右が「mouse M0-IAU01BK-A」

教員の業務DX需要拡大、Copilot+ PCも展示

「教員・校務DXパソコン・液晶ディスプレイ」コーナーでは、有機EL搭載モバイルノート「MousePro C3-I7U01BK-A」、Copilot+ PC対応モデル「MousePro G4-I5U01BK-F」、MIL規格対応の「MousePro C4-I5U01BK-C」、DVDドライブ搭載の「MousePro L5-I5U01WT-A」などを展示した。USB Type-Cケーブル1本で接続できる15.6型モバイルモニター「ProLite X1670HC」も初展示された。

「MousePro C3-I7U01BK-A」は、有機EL液晶を採用し、広色域や高輝度に対応。180度開閉可能なディスプレイやリフトアップヒンジ構造により、対面での画面共有やプレゼンテーションにも利用できる。

「MousePro C4-I5U01BK-C」は、バッテリー交換に対応し、長時間駆動やメンテナンス性を重視したモデル。指紋認証やプライバシーシャッターも搭載する。

「MousePro G4-I5U01BK-F」は、Copilot+ PCに対応し、「Recall」や「Live Captions」などのAI機能を利用可能。eSIM対応LTEモジュールも搭載できる。

また、「MousePro L5-I5U01WT-A」は、DVDスーパーマルチドライブを搭載する15.6型ノート。6点入力対応キーボードを備え、点字入力にも対応する。

宮本氏によれば、最近は教員向け業務PCの需要が高まっているという。

  • 「教員・校務DXパソコン・液晶ディスプレイ」のコーナー。一番左が「MousePro L5-I5U01WT-A」、左から2番目が「MousePro G4-I5U01BK-F(Copilot+ PC)」、左から3番目が「MousePro C3-I7U01BK-A、右から2番目が iiyama モバイルモニター「ProLite X1670HC」、一番右が「MousePro C4-I5U01BK-C

    「教員・校務DXパソコン・液晶ディスプレイ」のコーナー。一番左が「MousePro L5-I5U01WT-A」、左から2番目が「MousePro G4-I5U01BK-F(Copilot+ PC)」、左から3番目が「MousePro C3-I7U01BK-A、右から2番目が iiyama モバイルモニター「ProLite X1670HC」、一番右が「MousePro C4-I5U01BK-C

DXハイスクールやeスポーツ需要に対応

「パソコン教室・DXハイスクール」コーナーでは、「G TUNE DG-A7A6X(ホワイト)」や「G TUNE FG-A7A7X」、27型ゲーミング液晶「G-MASTER GB2771HSU」などを展示した。

「G TUNE DG-A7A6X(ホワイト)」は、コンパクトなミニタワー型ゲーミングPCで、ガラスサイドパネルを採用。クリエイター用途にも対応する高性能モデルとなっている。

「G TUNE FG-A7A7X」は、LEDライティングやヘッドフォンホルダーを搭載したフラグシップモデル。内部パーツを照らす演出も特徴だ。

宮本氏によれば、最近はeスポーツ部を設立する学校が増えており、そうした用途でG TUNEへの注目が高まっているという。

  • 「パソコン教室・DXハイスクリール」コーナー。右が「G TUNE DG-A7A6X(ホワイト)」、左が「G TUNE FG-A7A7X」

    「パソコン教室・DXハイスクリール」コーナー。右が「G TUNE DG-A7A6X(ホワイト)」、左が「G TUNE FG-A7A7X」

CADや動画編集向けにNVIDIA Studio認定PCも

「工業・設計・製作・デザイン」コーナーでは、「DAIV R4-I7G50WT-B(ホワイト)」、「DAIV Z6-I7G60SR-A(NVIDIA Studio認定PC)」、「MousePro BP-I7G6A」などを展示した。

「DAIV Z6-I7G60SR-A」は、GeForce RTX 4060 Laptop GPUを搭載し、動画編集やCAD設計向けを想定したモデル。広色域液晶により、写真やイラスト制作にも対応する。

「DAIV R4-I7G50WT-B」は、DAIVブランド初のNVIDIA Studio認定モデル。クリエイティブアプリ向けに最適化されており、WQXGA液晶を採用することで、写真・動画編集やWEB制作などにも適しているという。

「MousePro BP-I7G6A」は、GeForce RTX 5060 Tiを搭載するミニタワー型デスクトップ。排熱効率やエアフロー設計を見直し、故障リスク低減や長寿命化を図っている。

  • 「工業・設計・製作・デザイン」コーナーの「DAIV R4-I7G50WT-B(ホワイト)」(右)と「DAIV Z6-I7G60SR-A(NVIDIA Studio 認定PC)」(左)

    「工業・設計・製作・デザイン」コーナーの「DAIV R4-I7G50WT-B(ホワイト)」(右)と「DAIV Z6-I7G60SR-A(NVIDIA Studio 認定PC)」(左)

  • 「MousePro BP-I7G6A」(ディスプレイは別売)

    「MousePro BP-I7G6A」(ディスプレイは別売)

宮本氏によれば、最近は、国内生産や長期保証、サポートの充実などを理由にマウスコンピューターを選択する人が増えているという。

EDIX会場では、Next GIGA端末だけでなく、Copilot+ PCやクリエイティブ用途向けPC、eスポーツ向けゲーミングPCまで幅広い製品が展示された。教育現場でもAI活用やDX需要が広がる中、学校向けPCに求められる役割も大きく変化しているようだ。