エプソンダイレクトは5月12日、製造業向けに展開しているPC「製造業向けパッケージモデル」において、AI外観検査用途およびペーパーレス化に対応した新モデルを発表した。オンラインショッピングサイト、コールセンターなどを通じて注文を受け付けている。
人手不足や品質要求の高度化に対応
同社によると、製造業では人手不足や品質要求の高度化を背景に、AIを活用した外観検査や作業報告、工程管理のデジタル化といった取り組みが進んでいるという。
この取り組みに必要な専用機は高性能だが導入・運用コストが高いという課題があり、今回投入した「製造業向けパッケージモデル」は用途別に必要な性能・構成・保守サービスをあらかじめ組み合わせた民生用PCを使うことで、運用コストを抑えながらAI外観検査とペーパーレス化の需要に応える製品となる。
NVIDIA GPU搭載の「MPAI05」と「MPAI06」
今回、外観検査AI向けNVIDIA搭載パッケージとして新たに販売されるのは、Windows 11 IoT Enterprise 2024 LTSCを搭載した「MPAI05」および、Windows 11 Proを搭載した「MPAI06」の2製品。
高性能なCPUとGPUを組み合わせられる「Endeavor JM8500」「Endeavor MR8500」がベースで、画像認識や推論処理といった高負荷作業を安定して実行できる。基本構成価格はMPAI05が396,220円から、MPAI06が396,220円から。
Windows 11 IoT Enterprise LTSC搭載の「MPWT02」
また、ペーパーレス化向けのWindowsタブレット運用パッケージとして「MPWT02」が新発売する。「Endeavor JT52」をベースにしたタブレットPCで、Windows 11 IoT Enterprise 2024 LTSCを採用し、使い慣れた Windows OSで長期供給と安定運用を両立できるという。基本構成価格は224,840円から。

