Neowinは4月27日(米国時間)、「Microsoft locking Outlook users out with "tried to sign in many times" email recovery bug - Neowin」において、iOSからOutlookにアクセスすると不具合に遭遇する可能性があると報じた。

この不具合に遭遇すると何度もサインインを試行したと警告され、Outlookアカウントがロックアウトされるという。ただし、この不具合はすべてのユーザーに発生するわけではない。

  • iPhoneの標準メールアプリ経由でOutlookにアクセスすると、アカウントがロックされる不具合が報告されている 出典:Microsoft

    iPhoneの標準メールアプリ経由でOutlookにアクセスすると、アカウントがロックされる不具合が報告されている 出典:Microsoft

iPhoneでOutlookがロックされる不具合とは?何が起きるのか

Microsoftは4月29日(米国時間)、この不具合を認め「iOS & iPadOS users may experience issues accessing their Outlook and Hotmail accounts from the iOS/iPadOS default Mail app - Microsoft Support」において詳細を公開した。

iOS、iPadOSのユーザーに影響し、デフォルトのメールアプリからOutlookおよびHotmailにアクセスすると、アカウントがロックアウトされる可能性があるとしている。

この不具合は誰に影響する?対象ユーザーと発生条件

この不具合は、特定の利用条件に当てはまる場合に発生するとされており、まずは自分が対象かどうかを確認してほしい。

影響が報告されているのは、iOSおよびiPadOSの標準メールアプリを利用して、Outlook.comまたはHotmailのアカウントを設定しているユーザーだ。

特に、標準メールアプリでアカウント認証を行った際に、サインイン試行が繰り返されたと誤認識されるケースで発生するとみられる。

一方で、Microsoftの公式Outlookアプリを利用している場合や、ブラウザからアクセスしている場合には、同様の不具合は報告されていない。

Outlookがロックされた場合の対処法は?Microsoftの推奨対応

同社は対策として、メールアプリのパスワードの再設定を推奨している。また、サインイン時にエラーが表示された場合は、エラーメッセージに応じた回復手段を講じる必要があるとしている。

一度回復しても再びロックされる?再発報告の実態

Neowinによると、この不具合に遭遇した一部のユーザーが、回復手段を講じてログインに成功しても数時間後に再びロックアウトされたことを報告したという。同様の不具合報告が複数確認されていることから、Microsoft側の不具合の可能性がある。

MicrosoftはiOSアプリの不具合を主張しており、これまでに自らの責任は認めていない。Neowinは「Hotmailアカウント全体で(問題が)起きているようだ」と述べ、Microsoft側の不具合の可能性を指摘している。

原因および責任の所在はこれまでのところ特定されていない。原因や責任の所在は現時点で特定されておらず、影響を受ける可能性があるユーザーは、当面は標準メールアプリの利用を避けるなどの対応が必要となる可能性がある。