Windows Latestは4月26日(現地時間)、「Microsoft drops Copilot branding in Notepad for Windows 11 for everyone, but it’s really just a rename」において、Windows 11のメモ帳に統合されたCopilotが分離も削除もされないまま正式リリースされたと伝えた。

これはメモ帳のバージョン11.2512.28.0にて明らかになった名称変更の続報。Windows Insider Program向けにリリースされたメモ帳において、Copilotの名称が「手書きツール(ライティングツール)」に変更されたが、AI機能がそのまま維持されたことから意味のない変更と指摘されていた。

ただ正式リリースまでには時間があり、さらなる削減が行われるだろうと期待が寄せられていた。しかし今回、この期待が失望に変わったことが明らかになった。

Copilotは削除されたのか?実態は名称変更のみ

実際には機能は維持されており、変更は名称のみにとどまる。

この取り組みはWindows 11の改善計画の一貫として行われた。Microsoftは「標準アプリからCopilotの不要なエントリーポイントを削減する」と述べ、Snipping Tool、フォト、ウィジェット、メモ帳などのアプリからCopilotの起動ポイントを削減すると約束していた。

そのため、少なくともCopilotアイコン(ボタン)および関連機能は削除されるものと期待されていた。しかし、蓋を開けみると機能はそのまま残され、名称のみ「手書きツール」に変更されたことがわかった。

  • 「手書きツール」のメニュー(上)と設定画面(下)、Copilotを隠蔽しただけで機能は同じ

    「手書きツール」のメニュー(上)と設定画面(下)、Copilotを隠蔽しただけで機能は同じ

この変更はすでに正式リリースされており、Windows 11のユーザーはMicrosoft Storeアプリから「Windows Notepad」をアップデートすることで確認することができる。MicrosoftはAI OSを諦める考えはなく、ユーザーの反発を抑えながら今後も推進する方針とみられる。